２月２４日。 羅臼でオオワシを見て、
根室海峡を南下、やがて海から離れてオホーツク斜里町に向かう。
ここは山の中。時々雲の合間から太陽がここだここだと顔を見せる。
いずれにしても日没に近い。
オホーツク海に出た。 夕日が有名な場所だが、
太陽の在りかが分かっただけでも良しとしよう。
↓ オシンコシンの滝。
当初予定になかったが、時間が速めに移動しているので、急きょここでトイレ休憩を取ることになった。
「売店は５時で閉まりますから」。 2、３分前だ。
暖かさで氷はほとんど落ちてしまったという。
時間的にライトアップが実に中途半端だ。
写真的には上まで登って撮るまでもなかったが。
この見下ろした風景が撮りたかった。
”知床第一ホテル”
５年半前の９月に、このホテルに来たことがある。
その時は男４人の、羅臼川、阿寒川の釣の旅だった。
すごく楽しかった。
「いつかあのホテルに連れて行くから」。
その当てもなく宣言をしていたのですが、実現したのです。
昔と同じだ。マシュマロを串に刺して上から流れるチョコレートにつける。
↓ 昔のブログ
http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20090915
http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20090916
”オオロラファンタジー オープニング”
夕食後に外に出ることにも慣れました。
昔この地で、オーロラが観察されたということにちなんで
このイベントが生まれたのだそうです。
ウトロ港の一角で、地元出身の歌手によるオープニングセレモニー。
今日はオープニング曲の前に、あかぺらで「知床旅情」が歌われた。
旅は明日を残すのみだ。 のんびり時間の経過を楽しむ。
”オホーツクの海 朝５時５３分”
２月２５日夜明け。
ここは背後の山から日が出てくる場所だ。
↓ 朝 ６時４２分。前の写真から５０分ほど経っている。
海にスポットが当たったが、昼近くまで日が出てこなかった。
約束を果たした、記念撮影。
”堤防のオオワシとオジロワシ” ２月２４日。
出港してまだ船が港内の時、「あそこにオオワシ」と船長のスピーカーの音。
ほとんどの人はそんなに注目していなかった。
流氷帯に着いて、船から餌を投げる。
カモメ、カラスが来て、やがてオジロワシ、オオワシが現れる。
「オオワシは自分じゃ獲らなくて、他の鳥の獲物を横取りに来るんだ」。
船長は要領良しっぽく言って、「でも歩く格好は体ゆすって可愛いだろ」。
”オジロワシのバトル”
こう見ると、オジロワシの方が絶対数が多いんだ。
警戒心はオオワシの方が高いようだ。
”国後島を臨む”
乗船前、道の駅から。 一番高い山がチャチャ岳か。
羅臼からしばらくは来た道を走ってやがて海から離れ、
オホーツク海の斜里町から、宿泊地ウトロへ。
今度は私の座席が海側だ。
こんな景色の中にしばらく居たいな。 宿に着いた時はとうに日は暮れていました。
”羅臼港 出港” ２月２４日。
この旅行の動機となった、流氷の上のオオワシに会いに行く。
いよいよその時が来ました。一番心配した防寒。
ライフジャケットがかなりの防寒になる。
心配した寒さは、船が走っている時が一番寒かった。
↓ 北限の地を海から見るなんてめったにないこと。
私は船の前方よりも陸を撮ることに専念。
この氷もロシアの河で生まれたのかな。
♪～私は真っ赤（白）なりんご（氷）です お国は寒い北の国～
ちょっと似てるかな。
船が氷原に入りました。 カモメ類がいっぱい。
船から近づいて行ったのか、鳥から寄って来たのか。
↓ オジロワシがいっぱい。 遠くの氷の上にポツンといるのはオオワシ。
”オジロワシを追うオオワシ” 
今日はカミさんのショットだけで。
カメラは日頃からの使い慣れが必要だ。
カミサン、普段ＡＦモードをあまり動かさない。
前日のツルの時も、ワンショットＡＦが良い場合と、サーボＡＦが良い場合がある。
この切り替えを意識してやらなかったからピンボケを量産した。
”ホテルから 朝の街”２月２４日
旅の三日目の朝。今日は摩周湖を見て、羅臼でお昼を食べて、
流氷・バードウォッチングクルーズ。 泊まりはウトロ。
出発前。昨夜は外は全然見えなかったが、阿寒湖が見えています。
