マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  9月16日(日)  ミーハーになった日 Canon EOS R

2018年09月16日 | Weblog

高級車のコマーシャルを見ると、

映っている景色と暮らしの空間が

車を買うと付いてくるような錯覚を覚える。

高級カメラのカタログを見ると、

そこに写っている写真が自分も撮れるような錯覚を覚える。

現実にはないと分かっていても人は夢を見る。

私は努めてミーハーではないつもりでいた。

Canonから、フルサイズミラーレスカメラEOS Rの

何処よりもいち早くカメラに触れる、セミナーと体験会

のメールが来たのは9月7日のことだった。

今まで決して進んでイベントに出かけたりしない私が、

まるでアイドルの握手会に行くように、いそいそと品川まで出かけたのです。

私は5DMKⅢに24-105を付けて(1.7kg強)、

持ち比べてみた。カタログ上は350gほど軽いわけなのだが、

肩には軽さを感じるが、つかんだ指や手首ではそれほど軽さを感じないのだ。

えっと私は何度も持ち直したり並べてみたりしたのだが。分からない

ずっと1.7Kを持ち続けて来たので、肩の感覚がマヒしていたのか。

50年以上付き合って来た、カメラのペンタブリズムとミラーボックス。

高画素化し、より低振動のシャッターが求められていても、

バッタンバッタンとやってきた歴史が変わろうとしている。

妙に感慨深いものがあって出かけました。

体調不調を口にしていた私が、この日だけは何とかしていきたいと思っていた。

何でもない時でも、電車で座れば瞬時に眠ってしまう私が、

この日、行きも帰りも、電車でひと眠りもせずに、

帰って来たのです。

薬ではない、うそでも心躍る時こそ、最高の健康法だ。

元加治駅跨線橋からの夕日。↓

コメント (2)
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