「ザクロの一生」
「女の一生」ならぬ「ザクロの一生です」。
我が家の郵便受けの左上の手の届く高さに、
一番きれいなザクロの実が生りました。
10月上旬、実が割れ始めたら急速に割れてきて、
これ以上、樹に残すのは痛々しくなり、
実を切り落としました。
テーブルに割れた実を置いて、
よく頑張ったねとねぎらいの声をかけたい。
それは、ザクロだけではなく、
ともに過ぎた私たちの時間へのねぎらいにも思えた。
↑ 5月下旬。↓ 6月上旬。
↓ 8月16日
↓ 9月13日
↓ 9月14日
↓ 10月4日。「今年のザクロは器量良しだ」と話していました。
↓ 10月13日。
この数日前に、カミさんが「裏に割れ目が出た」と話した。
それを聞いて、二時間あるかないかのうちに、表にも割れ目が走りました。
その間もっと撮ってあったと思ったのですが。
↓ 10月16日
↓ 10月17日
↓ 10月21日。
もうこれ以上樹に残すのはやめようと切りました。
↑↓ その夜。
↑↓ 翌朝10月22日。
今ザクロは、テレビ台の上に置かれてのんびりテレビを見ています。(終わり)