母の遺稿-2
遅い大型台風の余波で脈絡もなく突如雨が降ってくる。
こんな日はまた、母の遺稿の世話になります。
これは、「夏草」に投稿の為の文であると思います。
最終選考は東京の編集部で行うが、
諏訪にも支部があり、支部の先生から添削してもらい
OK出るまで手直しするのです。
部分的には書いてるのを見ている。
感想を聞かれて、「昔のことばかりで今のことを書いたら」
と言った記憶がある。
当時は私は勤め人で、会社でピリピリしてたり、
社会の理不尽さにイライラしていたから。
でもこうして見直すと、よく時間軸をこのように
まとめられると感心する。
私も、間違いなくこの母に育てられ
影響も受けていると認めざるを得ない。
あの頃は、母の里帰りは正月に2泊くらいでした。
お盆は行かなかったかな。
でもそれを書いているのはずっと後になってからですから。
ケロッグさんも親のものがありますか。
そろそろ、いやとうに私たちが遺稿を残してないといけないけど、ゴタゴタの日々の積み重ねだったな。
この家のことは当然記憶にありますよね。とても懐かしい
でしょうね。目に見えるような文で心がうきうきします。
貴重な歴史書だと思います。
私も戦時中の祖父や父の日記を見て当時を想い、続け字で
読みにくかったのでパソコンで清書をし兄弟に配りました。