こんな絵本がありましたよね。
私も娘によく読みました。
おばけがでるよと脅かして寝かしつけるのもなにかと思いましたが。
はなしかわって、
インフル中、壬生娘は園児にいつ出てくるかと待ち望んでもらってたようです。
機嫌よく園に復帰したとある時間、うれしさに何かと騒ぐ園児たち。
「静かにしなさい!」と叱って他の用事で教室外に出たそう。
その間に、「先生が静かにしなさいと言った、ということは
みんな、おばけになって静かに待っていよう」
静かにする=おばけになる なんて発想はなかなかのものである。
一人の園児が先導してみんなが従ったらしい。
教室にある マーチングで使ったポンポンを頭にかぶり、
全員が椅子の後ろやピアノの陰に隠れたりして、電気を消して
先生が教室に戻るのを息を潜めて(静かにしている状態で)待っていたそう。
そんな風に、園児たちに驚かせてもらえるなんて
なんて幸せな先生でしょう。
しばし 盛り上がっていたそうで。
そのお返しにと、絵本の一シーンを画用紙で作って、
「ねないこだれだ」を読み聞かせした。
すると 大泣きさんが一人いたそうな。
(作った甲斐があったね)
年長さんで 泣く子いるんだ~
乗りのよい子たちばかりである。
作品のできばえをほめてもらいたくて、おばけごっこの話と
写メを送ってきた壬生娘である。