ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

久しぶりの京都駅

2015-05-16 22:23:41 | 建築

   

2週続けて関西です。

明るい時間に京都駅に立ち寄ることができました。

 

京都造形芸大に入学した1年目は毎月訪れていた場所ですが、

いつも土曜日の早朝と日曜日の夜に行き帰りで通り過ぎるだけ。

大抵は模型材料やその完成品、A2ファイルなんかを抱えていて

ゆっくりする気分にもなりませんでした。

 

ちょっとゆっくりして見たかったんですよね。

 

と言っても今回も30分歩いただけですけど。

 

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「昭和住宅」

2015-02-19 23:37:26 | 建築



それなりに仕事が忙しくなって
ブログや建築から遠ざかる日が多くなりました。

会社の状況は決して順風満帆という訳でもないので
仕事が忙しくても報われる日が来るかどうかは
分かりません。

一喜一憂せず、しばらく頑張るだけ。
考えて手を動かす。

そのうち光も見えるでしょう。
たぶん。

...



そんなときに癒しになるのが建築の本。
町の図書館で借りてきました。

「昭和住宅」(エクスナレッジ社、著者:辻泰岳他)

昭和 = 1926~1989年

戦前の和洋館並列型住宅(「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」みたいな)から
大学の課題であった増沢洵の「最小限住居」、
自分も住んでいた様な団地まで

こういうノスタルジックなのが
自分は好きなんだなぁ~
とつくづく感じます。

そしてちょっと作りたいものの妄想が浮かんでくる。

こちらもメモを取ってコツコツやります。

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武蔵野プレイス

2015-01-02 23:50:00 | 建築


今日は箱根駅伝往路の応援で賑わう大磯を離れ、
所用で東京の武蔵野へ行きました。

キーンと冷えた一日でした。

武蔵境の駅前を少し歩く時間があり、
こんな施設が。

規則正しい楕円形の窓がいい感じです。

「武蔵野プレイス」という図書館を中心とした
複合施設でした。

http://www.musashino.or.jp/place.html

建物と駅の間の広場も居心地いい感じで
寒い中でも子ども達が走り回っていました。

ホームページを眺めてみると
ちょっと卒制でやったテーマに似ていて
「こういうのやりたかったな」と。

今度開館しているときにもう一度訪れて
みたいと思います。






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伊東豊雄展

2014-12-06 02:01:36 | 建築


「TOTOギャラリー・間」は
こじんまりした感じがいいです。
春に乾久美子先生の展覧会を見たときに
気に入りました。

今回もいい感じです。

コンセプト、コンペの段階から
実施設計、原理確認、施工業者探しなど
プロセスが丁寧に並べてあってとても参考になりました。

二枚の板の間に張った布で表現される曲面空間、
細切れスタイロや針金など模型表現も工夫の連続、
ミキモト銀座2や多摩美図書館同様それ以上の
構造美です。そしてそれが分かり易いことが好きです。

実際に台中にできた建築そのものは
周りの高層建築との相性や現地の施工精度など
少し気になる部分も感じましたが、
上の穴から光陰が射す様子を写真で見て
これは理屈じゃないなと思いました。

僕も台湾の人と一緒に仕事する機会多いけど、
ちょっと印象が変わったかな(好意的に)。

いい時間を過ごすことができました。
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Timberize TOKYO 2020

2014-10-17 21:18:59 | 建築


品川での仕事が早く終わりせっかくなので、
少し周りのイベントを物色。

新木場で開かれている
Timberize TOKYO 2020を見に行くことに。



東京ビックサイトや幕張メッセで何か展示会があると
いつも通り過ぎる新木場。

駅を出ると木材の匂い。
なるほど、周辺は木材問屋?が並んでいる。
地名そのものであることを初めて実感しました。

会場の新木場タワーには「木材・合板博物館」なるものも。
そのままエレベータで会場の18階まで上がります。

誰もいません。
一瞬躊躇しましたが、そのまま中へ。



「都市木造が2020年の東京を未来へつなげる。」
魅力的なキャッチです。

2000年の建築基準法改正以降、木造でも大規模建築が
可能になりました。今までは地産地消で成果を出して
きたけど、都市部でも真剣に考えようという取り組みです。

私も卒業制作は地産地消、木造、集成材ラーメン構造が
メインだったので、非常に興味深く鑑賞させて頂きました。

何となくみんな思っている内容、
既出感のあるアイデアもありましたが、
こうやって具現化していくのが大切ですね。

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建築家ピエール・シャローとガラスの家

2014-10-12 22:20:59 | 建築


パナソニック汐留ミュージアムで開催中の
「建築家ピエール・シャローとガラスの家」
展を家族五人で訪れました。



鉄道発祥の地、旧新橋停車場のすぐ隣に
建つパナソニック東京汐留ビル。
さすがパナソニックさん、
頻りに感心しながら会場に向かいました。

しかし、残念ながら写真はここまで。
館内は一切撮影禁止。

テーマが建築家だけあって場内には建築系学生と
思しき人々もちらほら。スケッチしてるぞ...

久しぶりにつたないスケッチを。



詳細は調べれば色々分かるので書きません。
(大学の近代建築史の教科書にも記述があります)

先ずとにかく家具がカッコいいです。
初期アールヌーヴォーな椅子、
キュビズム影響を受けた照明、
近代建築を連想させるL字形で可動な机。
(この机はどこか書院造の違い棚も
連想させます)

そして「ガラスの家」です。
とてもいいです。

最初の理解は、
コルビュジエのドミノ+ミースのガラスでした。
内部の鉄骨でスラブや構造物を支え、
自由な壁面にガラスブロック。

でもそれだけだと単なる模倣かと思ってしまいますが、
なぜか同時期コルビュジエ代表作のサボア邸よりこちら
が好きです。

これってリノベーションですよね。
立ち退き拒否した三階住居をそのまま残し、
でも強引に鉄とガラスを嵌め込んだ訳ではなく
丁寧に与条件を解いていった形跡を感じます。



それを感じ取ろうと平面図を描き写そうと思ったのですが、
3歳の二女が父に優しく「もう行こうね」と。

鉄骨の配置はどうやって決めたんだろうか?とか
思いながら会場を後にしました。

その後、隣の汐留シティセンターでベトナムブッフェを頂き
みんな満足で帰宅の途に。

いい一日でした。



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聖ステパノ学園

2014-09-07 20:22:51 | 建築
今日の昼間は大磯駅前にあるステパノ学園の
学園祭(ステパノ祭り)に行ってきました。

ステパノ学園については下記参考に。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エリザベス・サンダースホーム

高低差のある敷地にシンプルで心地良い建築が並びます。



一番高い(標高40mくらい)ところにある「海の見えるホール」。
卒業制作でホール設計するときにだいぶ意識しました。



これは山を下りるときに見える校舎の屋根。
ジグザグの1つ1つが教室です。
光の取り入れ方やシークエンスが好きです。
実はこれもだいぶ参考にしました。



最後にこれはチャペルです。
古いけどいい感じです。

山の上の校舎では鉄道模型の展示があり、
長男と二女は大喜びでした。

最後はやきそばと美味しいコーヒーで
お昼を取り、家に帰りました。

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湘南海岸公園サーフビレッジ

2014-08-30 21:54:23 | 建築


8月最後の週末。
余りいい天気じゃないけど、
雨は上がりました。

鵠沼海岸です。



海岸沿いは江の水だけでなく
色々な建物があります。



サーファー向けの施設まで立派なのは流石。







この円グリッド、去年の今頃作ってた課題の
「地域のコミュニティセンター」を
思い出す。

のんびり過ごして帰りました。
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大磯市と花菜ガーデン、人の集まる仕組み

2014-05-18 18:49:15 | 建築


今日は日曜日。

前回の大磯市で巡りあったマカロンを
長女がとても気に入り、今日もそれを
求めて二人自転車で向かう。

驚きました。

大磯港の県営駐車場に入りきらない
自動車が大渋滞。
大磯市、盛況ですね。
こういう仕掛けを考えられる人は
やっぱりすごいです。

我々は目指すものを手に入れ
そそくさと家路へ。



午後は妻の友人家族と約束して
平塚の花菜ガーデンへ。

こちらでは我々も渋滞の渦へ。
駐車場入るまできっちり一時間待ちました。

集成材の長スパン架構のいい感じの建築と
丹沢大山、富士山を見渡せる広場。
自分の卒制のイメージと重なり、
こちらも感心しきり。

対照的な大磯市と花菜ガーデン。
楽しみながら色々考えました。



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スケッチアップ

2014-04-23 00:28:27 | 建築


そろそろアカデミック版ベクターワークスの
ライセンスが切れるので、
SketchUpをインストールしてみました。
JWとペアで試して見ようかなと。

でも何を設計するかって?

考え中です(^_^)
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理想工場

2014-04-04 20:30:41 | 建築


今日はまだ明るい内に会社を出て
川べりの桜並木を歩く。
工場の横だけど、老夫婦や親子連れ、
穏やかな散歩道です。



バスに乗って帰宅の途に就きましたが、
実は乗り物酔いに弱かったりします。
今日は特別調子が悪く途中下車して
しまいました。

でもそこも桜並木。

途中の小さな工場では桜並木に面した
庭で宴会が開かれていました。

こういうのも悪くないなと。



そしてこういうものを作りたいと思いました。

それぞれの理想工場。

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建築とインテリアと映像

2014-03-29 22:44:00 | 建築


銀座ソニービルで開催中の"Life Space UX Exhibition"を
家族5人で見に行きました。

日常のダイニングやリビング、ベッドルームで
近未来の映像技術を使い新たな空間体験を提供する。
その建築やインテリアと映像がどう共存するか
興味があったからです。

妻や子供たちのウケがよかったのは
ダイニングのテーブルトップスクリーンでした。

妻が言うには朝は子供達が天気やニュースを
個々に聞いてくるんだけど、そんなときいちいち
スマフォをいじる気にはなれないから、
テーブルに勝手に映っていてくれたら便利だと。

なるほど。

僕が感じたのは、個々の技術は新しくてすごいけど、
結局セットとしては従来の延長上。
もっと建築やインテリアと融合、シナジーしているのかと
思ったけど、実は違った。

建築やインテリアと共同でやるとなんだかんだ言って
主導権や取り分の話があるから、
やっぱりセットで自立して売りたいんだろうなと。

欲しいなとは思ったけど、ちょっとガッカリした。
でも超短焦点4Kの映像は一見の価値はあると思う。

(これは完全に素人の個人的な感想です)

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複合商業施設

2014-02-22 20:59:54 | 建築


今日は海老名のViNAWALKに立ち寄りました。
妻が少し不在の間、何をしようか子供三人(?)と相談した結果、
長女の行きたい店が優先されたからです。

12年前は海老名市民でした。
ViNAWALKもその頃出来たんですが、
出来てすぐに大磯に引っ越してしまったので
結局行かず終いでした。

へぇ~、○|○|が入っているとこんな感じなんだねぇ~
すごい派手な色!何、あの五重の(?)塔?
あっ汽車が走ってる!

田舎に住んでいるとついつい珍しくて。
子供たちは楽しかった様です。

卒業制作は公共性の高い施設がテーマの一つでしたが、
自分の作品とこういう複合商業施設は何が違うんだろうか?

大学に入る前は、こういう複合商業施設は大衆迎合かつ個性がない
と感じていましたが、卒業制作に取り組む中で自分の作っている
作品だって模型で見ている内はデザインっぽいけど、
実際作ったら同じか、ひょっとしたらそれ以下なんじゃないか?

常にそんな自問自答をしていました。

ViNAWALKのVividな色使いと迷路の様な構造、結構好きですよ。
(いろいろ言いつつ、基本的にこういう複合商業施設は好き^^;)

...

サイバーキャンパスを覗いたら卒業制作の合格判定が出ていました。
点数と講評も明日か明後日に届くと思うので、
真摯に向き合いたいと思います。

何をしたらいいか戸惑うけど、
不思議とまだ終わった気はしません。


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団地(その2)

2014-01-01 12:48:11 | 建築
昨日の続きです。


初期の曲線的なアプローチ。
階段室の手摺も緩やかなカーブ。
全体にシンプルな外観ですが、
遊び心があります。


こちらは少し後の世代。
一転して直線基調。
L字のアプローチや
リズムが小気味いい四角い
階段室とバルコニー。
丁寧な造りを感じます。


最終期になると
間取りが拡張し、
階段室が独立してます。
キッチンダイニングのサッシも
大きくなり…
時代の変化か、色々な意見が
あったのでしょうね。
デザインとしてはやや混乱した
様子も窺えます。

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代官山ヒルサイドテラス

2013-11-05 01:48:01 | 建築


今日は家族5人で代官山ヒルサイドテラスに行きました。
パパだけズルいということで、
昨日のスクーリングに続いて3日連続の東京詣でです(^-^;

到着してみると、

やっぱりここを気に入るのか
と一人ほくそ笑み、

こどもたちの自然な動きを
面白く眺めることができました。

前回はよく見なかった建具や窓の収まり、
細かい段差やフロアレベルの使い方を
改めて学びました。

最後に隣の蔦谷書店でa+u最新号と
長女の漢和辞典を買い求め、
帰路に就きました。




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