ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

これから2か月のこと、

2021-01-10 21:27:55 | 日記
数年前、
通信制の大学で建築を学んだとき、
卒業制作でこの町のことを
色々調べました。

東京から約70キロ、横浜から40キロ、
隣の平塚からは3キロ。

人口3.1万人の内、
約3千人は平塚、2千人は横浜、
千人は東京へ通勤しています。

今まで10日に1人くらいだった
この町の新型コロナの感染者数は
ここ数日、毎日数人を数えるように
なりました。

人の移動がある以上、
仕方がないことですが、

この町の姿がひょっとしたら1か月後の
全国の様子を物語るのかも知れません。

数字が立ち上がってきて漸く見えるように
なってくる傾向。

でも分かった時には既に遅いのかも
知れません。

県以上だったら
GoogleのCOVID-19 感染予測や
県のホームページの数字を
見た方がいいですが、

この町の様子を見たくて
プロットしました。
(あくまでも個人の趣味で
計算していますので、
参考程度に読み流して下さい)

東京、神奈川、横浜、平塚、この町の
再生産数をプロットしたグラフです。



残念なことに小休止したかに思えた
再生産数はこの週末で
増加してしまいました。

非常事態宣言の効果が見えるまでに
どのくらい、どの程度の数字に
収束するのかは

もう少し様子を見ないと
分かりませんが、

この町の再生産数は隣の平塚に対して
数日から1週間遅れで連動している
様子がうかがえます。

それよりは分かりにくいですが、
横浜は東京、神奈川全体は横浜に
追従する傾向も分かります。

こんな小さな町でも人口の2割は
何らかの形で都市に繋がっているので
仕方がないのかも知れません。

今の対策では十分に効果が見込めず
今後は再生産数が1前後で推移するという
話も耳にします。

1を切れば徐々に減少に転じますが、
具体的には0.7くらいで何とか
2月~3月で11月レベルに戻る感じでは
ないでしょうか?



改善の程度が今一で再生産数が1.05にとどまった場合は、



日平均、東京で2千人、神奈川千人、
こんな小さな町でも数人が続きます。



最後に累計の感染率を見ると
神奈川や首都圏近郊は40日遅れで
東京のトレンドを追いかけることに
なります。

東京が2月中旬に感染率1%に到達すると、
神奈川は3月下旬という感じです。

そしてこの流れは大なり小なり
地方に伝播します。

とまぁ、悲観論をぶち上げた訳ですが、
まぁ、できることは限られている。

でも、できることがあるなら
あとで後悔しないように
やっておいた方がいい。




Comment