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これは去年の電験三種試験で役目を終えた参考書たちです。
束ねられて机の下に眠っています。
今日は「電験三種」の回想です。
一昨年、去年の今頃は試験直前の追い込み期でした。
特に最初の年は4科目全部だったので、つらかった、
受かる気もしなかった...
勉強量が多い(科目が多い)という点では
エンベデッドより大変だったかも知れません。
私は某弱電メーカーで表示装置のエレメカ設計をしているので
一応電気も関係なくはないけど、
電気主任技術者の主たる業務である「電気設備の保安監督」
なるものはやったことないし、今後もやる予定がありません。
電験を受けた理由:
その1:「電気主任技術者」という呼称が何となく格好よく思えた
その2:「電気知識」があるという客観的事実が欲しかった
その3:どこまで勉強できるか確かめたかった
そんな私は甘かった...
4科目の内、「理論」は高校物理の復習の様でまだ楽しいけど
「機械」と「電力」はつらい、特に三相交流なんて使わないから...
「法規」も「機械」と「電力」合わさったようなところあるから
舐めて掛かれない。
特に「機械」は辛かった...発電機の効率や動きなんて関係ないからね。
一昨年、最初の試験では一番やばかった「機械」は意外と科目合格してしまい、
最終的にそれ程でもなかった「電力」を落としました。
でも落としたのが「電力」だったおかげで
2年目はそう苦もなく集中して勉強でき、
4科目合格に繋がりました。
(だから電力だけ教科書が2冊もある)
今でも送電線や電柱を見ると試験のことを思い出します。
せっかく取った免状なので、いずれ建築士と合わせて活かしていきたい。
今はそう思うようになりました。
「原発」のところは頂けなかったけどね...