ここ数日感染者数の増加が落ち着いて来ました。
増加が落ち着いて来ただけで感染者数、治療者数は依然として多く、予断を許さないですが。
非常事態宣言の効果が一番先に現れるのは
やはり東京都ですね。
神奈川、横浜がまだ増加トレンドを示す中で
先に減少トレンドに転じました。
でもこの先の再生産数はやはり0.9程度に
留まりそうです。
3月下旬に1000人を切る?
もう少し改善傾向が強まるといいのですが。
Google AIはまだなぜか、
2月初旬に約6000人の予想です。
でも2/18には2600人。
改善予測は同じです。
4、5日遅れでこのトレンドは神奈川にも
現れると思います。
一方でこの小さな町は神奈川全体より一足先に
東京都と同じトレンドで減少に転じました。
在宅勤務が増えると
あとは外出したとしても人が集まる場所が
ほとんどない。
走っていても人が密になっている
場所なんてないですから。
この後の不確定因子は変異種の影響でしょうか。
役人さんは「エビデンスはない」と言うときは
自分に都合が悪いことを言いたくないときだけに
使うような気がします。
一方でワクチンは7200万人分しか確保できて
いないのに容易に「6月までには全員確保の見込み」
と言い抜ける訳ですから。
実はこの種の言葉に敏感になったのは
9・11の時でした。
当時、厚木基地のすぐ近くに住んでいて
F14が昼夜問わず5分おきにアフターバーナーで
タッチアンドゴーして市役所に苦情電話が数百件
と言う状況で、
防衛施設庁は「事実関係を把握していない」
と言い抜けましたから。
色んなところで似たようなことが起きている。
結局人は自分が経験しないと学習しない。
と諦観を覚えました。
だから例え自分が経験していなくても
データを分析してかつ直感を働かせることは大事。