
今日も神奈川へ出張でした。
転勤まではこのペースで続きそうです。
私はまだ冬の厚手のコートを着ていますが、
街中を歩く人たち(特に女性)は
既に明るい色のスプリングコートですね^^;
さすがです。
...
新幹線の中では小説と教科書を1章毎に
交互に読んでいます。
毎週の出張のおかげで通読だけはだいぶ捗りました。
今日は「都市概論」の教科書と
村上春樹の「1Q84」を(今頃...)交互に読んでました。
しかし、
実は乗り物酔いをするタイプなので
車中の読書には余り向いていません。
少し体調が悪い時とか、
姿勢良く座っていないと
すぐに頭と胃がグルグル来ます。
なので、グルグル来たら
突然サスペンドモードに入って
しばらく昼寝をします。
そして復活したらまた読みます。
三半規管が強い人が羨ましいです。

2年前の3/11、午後2:46に僕は会社の会議室に居ました。
工場の3階でしたが、
気持ち悪くなるくらいの長周期震動で
生れてはじめて経験でした。
ただ事ではないと思い、
会議中であってもWebでニュース速報を
片っ端から確認しました。
どのページも大きな字で
「大津波警報、急いで高台へ避難」
と急を告げていました。
そして何でこの人たちは会議を続けられるんだろうと
不思議に思いました。
それがそのとき学んだこと。
非常時こそ自分の頭で考え判断しなければならない。
自分の五感を総動員して。
私は幸いにもその時、
あの場所から遠く離れた場所にいましたが、
これから戻る場所はひょっとしたら
危険と背中合わせなのかもしれません。
海岸線から700m、近くの電柱にはしっかりと
「海抜13m」、「避難誘導路」の標識が立ちました。
色々なことが大磯を離れた4年前から変わってしまったなと
感じます。
今日は娘の親友のご家族が私たち家族の送別会を開いて下さいました。
4年前、ここに越してきたのも同じ。
共に小学1年生だった二人は友達になり、
多くの時間を一緒に過ごしました。
転勤で仕方がないとは言え、
ごめんね。
そのご家族は近くでブラッセリーを経営していて
今晩は貸切でとても美味しいワインとディナーを頂き、
子供たちにパティシエやギャルソン?の模擬体験も
させて頂きました。
そのブラッセリーは入口からフロアや個室までの
シークエンスがとても考えられていて
限られた空間の中で日常から特別な場所へ
きちんと導いてくれます。
ご主人が自らプロデュースしたそうで、
建築も料理も単独で存在するものではなく、
常に隣り合わせであることを強く実感しました。
建築を学ぶようになって良かった。
そしてこうした機会を得られたことに深く感謝します。
二人の友情が長く続きますように...
どうもありがとうございました。
4年前、ここに越してきたのも同じ。
共に小学1年生だった二人は友達になり、
多くの時間を一緒に過ごしました。
転勤で仕方がないとは言え、
ごめんね。
そのご家族は近くでブラッセリーを経営していて
今晩は貸切でとても美味しいワインとディナーを頂き、
子供たちにパティシエやギャルソン?の模擬体験も
させて頂きました。
そのブラッセリーは入口からフロアや個室までの
シークエンスがとても考えられていて
限られた空間の中で日常から特別な場所へ
きちんと導いてくれます。
ご主人が自らプロデュースしたそうで、
建築も料理も単独で存在するものではなく、
常に隣り合わせであることを強く実感しました。
建築を学ぶようになって良かった。
そしてこうした機会を得られたことに深く感謝します。
二人の友情が長く続きますように...
どうもありがとうございました。

最近、毎週通るこの風景。
1995年に就職したときの通勤風景であったりもします。
とにかく電車通勤、人混みが苦手で
新人のときは会社へ行くのが辛かった。
当時、会社の寮が登戸にあり、
そこから相模原の某所まで通勤していました。
町田はその経由地であり、
また帰り道や週末に
同期の友人と買い物や食事をする場所でした。
景色も自分も変わってないような、違うような...
我ながらよく18年も会社員、エンジニアを
続けてこられたなと思います^^;(ぉぃぉぃ!)
...

ちなみに小田急線は幼年期の思い出だったりもします。
小学校3年生までは祖師ヶ谷大蔵の近くに住んでいたので
電車と言えば「小田急線」でした。
明日も神奈川へ外出です。
最近毎週ペースです。
...
ところで先日の「ラシック」の話に戻りますが、
こうした複合商業施設では吹抜けの空間が
気になります。
最近はイオンなど身近なS.C.も吹き抜けの
大空間を提供するようになり珍しくなくなりましたが、
ここ10年くらいの話かなと思います。
その中で一番印象に残っているのは
二子玉川の高島屋です。
土地柄もあって全体的に上品な雰囲気ですが
特に南館上部の吹き抜け空間が好印象です。
そして名古屋ではこの「ラシック」の
吹抜け空間が少し玉川タカシマヤを思い出させます。
(違う?)
共通点を何とか探そうとすると、
イオンなど比較的低層(せいぜい3層)での吹抜けではなく、
それより高層なんだけど、でも全部が抜けている訳でもなく、
箱の中にまた箱があるような...
吹抜けの底部が心地よい空間になっています。
もう少し読み解けるといいのですが...

最近毎週ペースです。
...
ところで先日の「ラシック」の話に戻りますが、
こうした複合商業施設では吹抜けの空間が
気になります。
最近はイオンなど身近なS.C.も吹き抜けの
大空間を提供するようになり珍しくなくなりましたが、
ここ10年くらいの話かなと思います。
その中で一番印象に残っているのは
二子玉川の高島屋です。
土地柄もあって全体的に上品な雰囲気ですが
特に南館上部の吹き抜け空間が好印象です。
そして名古屋ではこの「ラシック」の
吹抜け空間が少し玉川タカシマヤを思い出させます。
(違う?)
共通点を何とか探そうとすると、
イオンなど比較的低層(せいぜい3層)での吹抜けではなく、
それより高層なんだけど、でも全部が抜けている訳でもなく、
箱の中にまた箱があるような...
吹抜けの底部が心地よい空間になっています。
もう少し読み解けるといいのですが...



「建築材料」のレポートで具体的な建築物を
例に挙げて論じなさいというお題があったので、
身近でちょっと古そうな鶴舞公園の
名古屋市公会堂を少し調べてみることに
しました。
昨日の午前中に図書館で本を借りる序に
立ち寄ってみたのですが...

玄関を入ると守衛さんが立っていたので、
「写真を撮っていいですか?」と
お訊ねすると
「そういうことは許可されていませんので」
と少し厳しいお言葉。
確かにいきなり入ってきて怪しかったのでしょうね^^;
「申し訳ありません。建築の学校に通っていて
そのレポート課題のために少しだけでも撮らせて
頂きたいのですが」と再度お願いすると、
それでも相当怪しかったのでしょうね...
「私の見ているところで少しだけですよ」と
何とか許して下さいました。
で、この1枚。

前にもふれた通りこの建物は1930年、
昭和天皇成婚の際に作られました。
構造は鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造り、
1階部分は人造石張り、
2階以上はレンガ調タイル張り
外観からは旧来のレンガ組積造りという雰囲気もありますが、
あくまでも今の建築と同じ、SRC造りです。
でもそうした建物がきちんと手入れされ
80年以上使われていることに感心しました。
今度はもっと学生らしく見えるように工夫します。

写真は名古屋栄にある三越の専門店用別館「ラシック」です。
日建設計の設計によるものだそうです。
日建設計は個人名を除けば日本で一番耳にする
建築設計法人の名前かも知れません...
栄のエンゼルパーク駐車場に車を入れようとすると
その手前に日建設計の名古屋オフィスも目に入ります。
100m道路を挟んでラシックのすぐ正面です。
今日はこのラシックで買い物でした。
単純な買い物なのに行く先々の建物が気になります。
誰が作ったんだろうとか、どんな構造なんだろうとか...
...
ちなみに我が家族は、大磯では田舎者でしたが、
名古屋に来てすっかりデパート好きになってしまいました^^;
もうすぐこんな便利な生活ともさよならです。
みんな大丈夫だろうか...
