詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

コメントなどないぼくの詩だけど、NY在住の芸術家NY金魚さんにいいなと言われた詩&最新の詩

2012年08月22日 | 

   返せ!

ー世界一美しかったこの国の自然や
 世界一安全だった食べ物と水とが壊滅的な被害を
 ぼくのふるさと北海道にも放射性物質がという
 返せ!
 自然や食べ物を多くのいのちを
 返せ!
 死ななくてもよかった動物や人間やすべてのいのちを
 原発被害者の生活を
 奪われてしまった子供たちの未来を
 返せ!ー
 

「四月がいちばん好きな季節」と
夕焼けに染まった橋の上で
きみがつぶやいたから
四月がいちばん好きな季節になった

溶け始めた雪の間から
きらり きらきらと 
さらさらの川面が
また今年も顔をのぞかせる頃
「福寿草を採りに行こう」と父がぽつりと呟く

残雪でまだらになった丘を
いくつもいくつも越え
風にそよぐ橋を 
いくつもいくつも渡り

ああ 今年もやっぱり
いつものせせらぎのほとりから
頭をのぞかせている福寿草の蕾

「みてみて!」と
従姉妹の君が指差す先の森には
まるでドガの踊り子たちみたいなカタクリ(花言葉は「初恋」)のひと群れが
風の中で慎ましやかにワルツの練習中


 最新の詩1  生きる

亀のように万年生きても仕方なかろう
鶴のように千年生きても

人間としてたかだか数十年生きるだけ
それを阻む者たちに異議申し立てをするだけ
ふざけるのもいい加減にしろと


 最新の詩2  「疑問」

秋の虫たちが声を鳴き交わしている
小鳥たちもまた
人間だけが同じ種族で殺しあってきた生き物
肥大化するばかりの私利私欲や
それを肯定するために生みだされた
国家や宗教や資本を隠れ蓑に

今日の日記、これから書く日記内容

2012年08月22日 | 日記

NHKの歴史秘話でキリスト教布教や長崎について途中から観たがとて良かった。長崎原爆投下は米国キリスト教徒の無茶苦茶さを証明。悔い改めよ米国人とキリスト教徒!・・長崎は小ローマと呼ばれ教会やキリスト教徒が日本一多く殉教者や東洋の奇跡でもキリスト教の聖地。そこを原爆で皆殺しとは!
日本での大勢の殉教者については遠藤周作『沈黙』が詳しい。来年スコッセシ監督の映画が上映予定という。

いつも深刻な内容のアメリカのテレビドラマ『クローザー』だけど、今日配信の性転換がテーマの「第14話 本当の姿」では久しぶりに大笑いした。ただ難点は、これを観るともう日本のTVドラマを観る気がしなくなる点・・
これからまたギャォで、ヘップバーン主演のスリラー『暗くなるまで待って』を観る予定。
ヘップバーンの悩みは頬骨ではなくて胸の大きさだ・・と聞いて以来彼女の胸ばかり気になってしょうがないけど。知りすぎるのも良し悪しだ。

相変わらず竹島や尖閣での電波ジャックか・・日本同様に属国(大企業のほとんどは外資支配で貿易協定で国権奪われ中)の韓国が宗主国米国の意に反したこと不可能。それは日本も同様。尖閣は毎年年中行事のようにやっている中国からも札付きのやっていること。それを正しく報道しないマスコミこそ問題!

小泉竹中の日本経済破壊政策のため、世界で唯一外国での取引きをやっていない国内銀行にも自己資本比率を適用して多くの中小銀行が破綻させられた。土地担保制の廃止も同様で、これによってゴールドマンサックス等の外資が都内一等地やゴルフ場を買占め、大企業の7割が外資支配下に。
社会保障切捨てや労働法制改悪でデフレ不況悪化や雇用悪化の罪も重い。

ジブリ映画にも使われていた『John Denver - Take Me Home, Country Roads』はいつ聞いてもいいー『ここ』
この曲を聴きながらの自分の作詩は↓のブログ記事を。

国会で一度成立すると、五年間暴走しようが何をしようが国会も政府も一切口出しできないという前代未聞のふざけた規制庁人事。もう一回原発事故が起きると安全な食料どころか住む場所もなくなる!『規制庁人事アンケート回答してくれた35議員』はー『ここ』

今日はすべてを対の概念で考えている。(夕食後に記事をアップしたい)
①戦後の歴史認識を変えた二人ー司馬遼太郎と松下竜一
②オランダとベルギー
③韓国ドラマと米国ドラマ
④マスコミと教育ーどっちも有害無益というより、一刻も早く消え去るべき時代遅れ
⑤国家と資本の止揚ー地域通貨を英国の一都市実施とか

橋下市長は何を言い出すかわからんのでトップにはとても無理。ただ口も身体も達者なので、国家戦略局あたりで好きな事を言ってもらうのがいいかもしれないが。だが財務省とはとても太刀打ち不可能だろうけど・・
それよりも急務なのはロシア外交に詳しい鈴木宗男・佐藤優氏とを登用すること。このままでは日本外交は諸外国馬鹿にされる一方で日本人として肩身が狭い。日本の救いは、世界中でただ一国だけ日本に膨大な借りがある(敗戦直前の国際法違反の日ソ不可侵条約違反やシベリア抑留やゴルバチョフ・エリツィン時代の膨大な物的・人的支援=北方領土返還を条件に)プーチンロシアにしかないだろう。
対等に米国と遣り合えるのもロシアくらい。
中国は将来どうなるかさっぱりわからない。

ジョン・デンバー『カントリー・ロード』に作詞をー

2012年08月22日 | 

カントリー・ロード
いつだって 遅いことなどないさ
気づいた時が始まり 第一歩 カントリー・ロード

誰だって 孤独抱え 懸命に生きているから
還りたいけど還れない 一度だけの人生だから
カントリー・ロード この途上 歩き疲れ
絶望だらけにも 風が吹く カントリー・ロード・・(以下略)