詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
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世に倦む日日 @yoniumuhibiより

2021年01月06日 | 四要素論

日本の1日の感染者数、世界の国々の中でかなり上位に上がってきた。現在27位。間もなく25位のフランスを抜く。オランダやドイツと肩を並べる位置に届くのも見通せてきた。2月は1日1万人を超えて、上位十傑に入るかも。https://www.worldometers.info/coronavirus/

菅義偉、ブレーンが竹中平蔵だから、米国と比べて感染者数が50分の1なのになぜ緊急事態宣言が必要なのかとか、医療資源を巧く最適配置すれば医療崩壊は避けられるとか、山口真由が言っているような話を信じ込んでいるんですよね。ネオリベ仲間以外の話は耳に入らない。困ったもんだ。

スガしっ屁会見だった。9日からの発令を検討って、要するに、今週中はどんちゃん新年会やって飲み食いしてくれというメッセージだ。しばらく我慢の時間に入るから、たらふく飲んで食って楽しんでおくようにという意味だ。駆け込みでの飲食の需要を煽っている。菅義偉のいつもの手口。

菅義偉の会見、「検討する」だけだった。いつからとも言ってない。政府の中でまだ纏まってなくて、鬩ぎ合いが続いている印象。マスコミ使って、いろんな立場の人間がいろんな思惑で情報を出している。期待を持たせたり、はぐらかしたり。今週、まだドタバタがありそうだ。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6381203

予想どおり株価が下がり始めたが、これは日本のコロナ対策の影響じゃない。新年から計画していた行動だ。東証の7割は外国人資本家。上げた相場は下げなきゃ利益が出ない。空売りで儲けている。下げて買い戻して利益を出す。いつも同じ。菅義偉、巧く口実を与えてやったな。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6381198

日本社会の強制力というのは、法律で作られるものだけじゃない。法律よりもっと強いデファクトの強制力が実際に存在するし出現する。機能する。今、若者が渋谷を遊び歩いているのは、政府とマスコミが「経済回せ」「ウィズコロナ」の旗を降っているからだ。若者は上の言うとおりに行動しているだけ。

政府が緊急事態宣言を出せば、自治体幹部や議員や自衛隊が会食することはないですよね。できなくなる。止まる。大企業も右に倣えせざるを得なくなり、大企業がそうなると、取引してる中小企業もそうせざるを得なくなる。日本型の同調圧力で全体がピタッと止まる。石原良純、何も分かってないね。

嵐と乃木坂46を使って、若年層に対して街に外出しないよう呼びかければいいんだ。コロナ対策の政府特別広報に任命して、毎晩毎朝のテレビ報道番組に出演させ、渋谷駅前や新宿駅前の監視カメラの定点観測をサポートさせる。一生懸命やってくれるだろうし、人流抑制の効果を上げてくれるだろう。

今回、西村康稔がそれなりに突っ張ってますよね。イエスマンの小僧の身なのに菅義偉に抵抗している。尾身茂に強烈に突き上げられているという面もあるが、政治的に、二階俊博の様子を窺っていたんでしょう。二階俊博が妥協に回ったから、これでよしと菅義偉に対して突っ張り始めたんじゃないかな。

小池百合子が勝負に出たのは、黒岩祐治が緊急事態宣言の賛成に旋回したからだ。神聖神奈川同盟のネオリベ原理主義者の二人が割れた。ここぞと小池百合子が二階俊博に電話して、二度目の説得を入れたんでしょう。緊急事態宣言出して、感染を一度下火にしないと、GoTo再開できないですからね。

私の見方は、小池百合子が二階俊博を押さえたというもの。二階俊博は、緊急事態宣言については、別にどうしても拒否というわけじゃなく、GoTo命なだけで(この点は公明党と同じ)、もともと小池百合子とは仲がいい。二階俊博が首を縦に振ったら、もう菅義偉は突っ張りきれない。菅義偉の負け。

コロナが相手なんだから、コロナと喧嘩しても意味ない。小池百合子や野党と政治闘争しているわけじゃないんだ。コロナには勝てない。打てる手は緊急事態宣言だけなんだから、政府のトップが発令するしかない。あとは中身。徹底的に人流を止めることだ。中途半端はだめ。春と同じロックダウンを。

週内にも1都3県で緊急事態宣言発令だそうだ。NHKの世論調査が控えているし、今週木金の感染者数が高く出るから、そうせざるを得ない。茨城・栃木・群馬も、愛知・大阪も、対象地域に含まれて行く展開になるだろう。「緊急事態宣言出しても意味ない」論はこれで終わり。https://www.fnn.jp/articles/-/126579 …
  


スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~

2021年01月06日 | 映画

スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~ | 映画 | 無料動画GYAO! (yahoo.co.jp)

スペイン内戦終結2年目。マドリードの刑務所では、共和国派活動家の恋人や妻、母たちが次々に収監され、おざなりな裁判で死刑が執行されていた。妊娠中に収監された姉オルテンシアを助けるため、南部のコルドバから出て来たペピータは、水面下で共和国派を助ける元医師の家で働きながら、姉に差し入れし、子供のために謝罪するよう説得を続ける。姉からは山岳地帯でゲリラ戦を展開する義兄への連絡係を頼まれ、義兄の同志パウリーノと出会う。惹かれ合っても会えない状況の中、次第にペピータの身にも危険が迫る。一方、刑務所内で出産したオルテンシアは、当局の手から子供を守るため、ひとりの女性看守に、ある願いを託すのだが……。「始めるべきではなかった内戦」の後も、喪失感と痛みの中で、立場を越えて闘い続け、一縷の希望をつないだ女性たちの物語。

キャスト
インマ・クエスタ マリア・レオン マルク・クロテット ダニエル・オルギン
スタッフ
監督:ベニト・サンブラノ(『ローサのぬくもり』『ハバナ・ブルース』)原作:「La Voz Dormida」ドゥルセ・チャコン著/2002年ブック・オブ・ザ・イヤー 脚本:イグナシオ・デル・モラル、ベニト・サンブラノ 撮影:アレックス・カタラン
タイトル情報
スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~
私たちは、闘い続ける。
スペイン内戦終結2年目。マドリードの刑務所では、共和国派活動家の恋人や妻、母たちが次々に収監され、おざなりな裁判で死刑が執行されていた。妊娠中に収監された姉オルテンシアを助けるため、南部のコルドバから出て来たペピータは、水面下で共和国派を助ける元医師の家で働きながら、姉に差し入れし、子供のために謝罪するよう説得を続ける。姉からは山岳地帯でゲリラ戦を展開する義兄への連絡係を頼まれ、義兄の同志パウリーノと出会う。惹かれ合っても会えない状況の中、次第にペピータの身にも危険が迫る。一方、刑務所内で出産したオルテンシアは、当局の手から子供を守るため、ひとりの女性看守に、ある願いを託すのだが……。「始めるべきではなかった内戦」の後も、喪失感と痛みの中で、立場を越えて闘い続け、一縷の希望をつないだ女性たちの物語。