詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

官房機密費監視役は共産党<本澤二郎の「日本の風景」(3981A)

2021年02月01日 | 気狂い国家

官房機密費監視役は共産党<本澤二郎の「日本の風景」(3981A)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27900523.html
2021年02月01日 jlj0011のblog


<新聞赤旗のスクープに驚く=国民だけでなく専門家も>
 日本共産党の小池晃質問(参院予算委員会)が注目を集めている。首相官邸の機密工作資金を執拗に追及取材、其の結果、官房機密費なる隠ぺい・秘密の資金を、情報公開させて入手、それを暴露したしたものだ。新聞赤旗の大特ダネに、多くの国民は驚いている。

 不思議なことは、同じような取材を、7年8か月の安倍・自公内閣の下で、なぜ出来なかったのか。赤旗取材班に釈明コメントを求めたい。いかなる政権でも、官邸の秘密工作資金について、それが血税ゆえに、主権者は知る権利がある。同じことが、河村建夫官房長官の末期にもあった、と承知している。

 いえることは、この官房機密費が国民のために使用されている例は、まずないと断定できる。政界に通じている本物のジャーナリストであれば、このことは常識に属する事柄である。

<86億円で自民党議員を買収した7・8か月の官房長官?>
 菅が官房長官時代に手を付けた金額は、実に86億円である。

 70年代のころから、自民党総裁選で勝ち抜くためには、ざっと100億といわれてきた。当時を知る政治記者は、みな知っているはずである。最近の記者は、借りてきた猫のようにおとなしい。よって無関心なのかどうか、知らないらしい。

 86億円は、大方のところ、菅がばらまいた肥やし・肥料であろう。つまりは血税を悪用して政権を盗ったということになろうか。こんな幸運な政治屋は、ほかに例はない。

 日本政治の腐敗堕落を印象付けていまいか。

 参考までにいうと、小泉純一郎内閣のころ、小泉の後見人の松野頼三と官房機密費の総額について意見交換したことがある。

 このことについて、それまでにこの件を口外した人物は、池田勇人内閣の首席秘書官をした伊藤昌也くらいで、彼は池田時代のそれを年間30億円と明らかにしていた。

 「池田さんのころが30億円とすると、現在は100億は下らないだろう」と推論したものだ。安倍の7年8か月の官房機密費は、今回の公表にもかかわらず、実際は遥かにはるかに大きい額のはずである。

<4800万円は派閥応援団への挨拶資金?>

 菅は総裁選出馬に手を挙げてから、4800万円を引き抜いていたという。個々の議員に配った買収費ではないと思う。

 清和会・麻生派・竹下派への出馬挨拶資金だと思いたい。

 そうしてみると、ろくろく勉強もしないで、ボンボンのような国粋主義者を擁立、そこでひたすら泥被り役に徹しながら、血税を子分の培養・養成にばらまいてきた、という悲劇的な人物像が浮かび上がってくるのだが?酷すぎる評価だろうか。

 他方で、日本国民は、というよりもNHKや読売産経日経が、大々的に支援してきたことによる安倍・極右政権を、どう総括すべきなのか。まともな日本人であれば、恥ずかしくて、どこか無人島か片田舎にもぐってしまうところであろう。

<公明の腐敗堕落した遊び人を抱きかかえる山口・太田・原田かな?>

 腐敗堕落した犯罪内閣の一翼を担った、公明党創価学会の責任についても、主権者にぜひとも反省と謝罪することが、礼儀というものではないだろうか。

 この安倍長期政権の影に隠れて、公明党議員は大きく羽を伸ばして舞い上がり、とうとう日本一の酒池肉林の地で知られる、銀座は高級クラブに鎮座していた!ついに発覚して、列島に驚くほどの反響を呼んでいる。

 2019年7月の参院選挙で、沖縄の野原善正候補の「池田先生は、公明党が大衆を裏切った時は、解散させなさいと叫んでいた」という発言を思い出してしまった。

 太田ショウコウの罪は大きく、消えることはない。そしてナツオである。学会の原田や谷川も、宗教団体の指導者失格もいいところだろう。公明党解散の声は、列島にコダマしてきている。

 Twitterに怯えるジャーナリストのメールアドレスに、反吐が出るような、見たくもないツイッターが、毎日のように届いてくる。それでも、こそこそしていて、進んで声を上げる宗教者も市民も、まだ少ない。日本沈没を国民全体が共有しているのだろうか?

2021年2月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


選挙特報<西之表市長選で馬毛島米軍基地化反対の現職が、防衛省お抱え候補破る!同市議選で共産党が二人当選>

本澤先生、まだまだあります。昨年の桜を見る会のツーショットです。

Hiroshi Matsuura (@HiroshiMatsuur2)さんが8:23 午後 on 金, 1月 29, 2021にツイートしました。
どうして自公の議員はそんなにキャバクラが好きなのか? ...〝国民の選良〟と呼ばれているんだから、仕事が終わったら奥様の元に直行した方がいいと思いますよ。 https://t.co/rMtzr5ep85
(https://twitter.com/HiroshiMatsuur2/status/1355114415503278083?s=03)
本澤先生、このツィートはかなりの影響力がある方です。「きっこ」さんは先生がジャーナリスト同盟を初めた頃からあります。


きっこ (@kikko_no_blog)さんが7:19 午後 on 金, 1月 29, 2021にツイートしました。
緊急事態宣言下なのに深夜に銀座の高級クラブに行っていた公明党の遠山清彦、今度はこいつの公設秘書がキャバクラ代を政治資金から支払ってたことが判明した。全国の創価学会員の皆さん、こんな人間のクズが貴方たちの投票によって国会議員になり税金泥棒を続けて来たことをどう思いますか?
(https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1355098128530112517?s=03)


さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo)さんが7:39 午後 on 金, 1月 29, 2021にツイートしました。
公明党幹事長代理の遠山清彦
創価高校から創価大を経て議員に。2018年夏に沖縄知事選でデニー玉城のデマを拡散し「遠山デマ彦」へと進化。さらにコロナ緊急事態時に銀座クラブへ通い「遠山飲み彦」へと脱皮を遂げ、ついに2021年冬、税金でキャバクラに通って「遠山キャバ彦」へと解脱。そして伝説へ。 https://t.co/V8HmX63dJS
(https://twitter.com/SaYoNaRaKiNo/status/1355103303042957314?s=03)


tsuku.kemu@gmail.com (@KemuTsuku)さんが9:22 午後 on 水, 1月 27, 2021にツイートしました。私はヤマダ電機の千葉市内にあるお店に十数年前に派遣社員で売り場に立ったことがある。事務所の隣に休憩所があった。そこには公明党の議員ポスターがしっかり貼ってあった。それ以来ヤマダ電機では何も購入していない‼️
(https://twitter.com/KemuTsuku/status/1354404299854512131?s=03)


本澤先生、執拗にツィーター内にツィードされています。八千代、青柳

マロンのパパ (@chappyok22)さんが7:18 午後 on 土, 1月 30, 2021にツイートしました。
神奈川6区のみなさん
神奈川1区のみなさん
忘れずにね!
(https://twitter.com/chappyok22/status/1355460269363789825?s=03)

日本共産党⚙? (@jcp_cc)さんが5:58 午後 on 土, 1月 30, 2021にツイートしました。
すごい?創価学会員の方から、#しんぶん赤旗 を取りたいというお申込みを頂きました』
(https://twitter.com/jcp_cc/status/1355440121806348293?s=03)


アリの一言:宮古島へ陸自派遣(要請)の本末転倒と異常報道

2021年02月01日 | 気狂い国家

宮古島へ陸自派遣(要請)の本末転倒と異常報道

2021年02月01日 | コロナ禍と政治・社会

    

 陸上自衛隊は1月29日、コロナ感染が広がっている沖縄・宮古島へ看護官ら5人の「医療チーム」を派遣しました(写真左)。玉城デニー知事の要請に基づくものです。陸自ミサイル基地建設が問題になっている宮古島への自衛隊派遣は、きわめて政治的な行為であり、同時に、コロナ対策の面からは本末転倒と言わざるをえません。

 玉城知事が派遣を要請した同じ29日、県の専門家会議が開かれ、「収束に向かっている」(30日付琉球新報)との見方が示されました。玉城氏はこうした状況にもかかわらず、自衛隊派遣を要請しました。その必要性がどこにあったのでしょうか。

 重症患者を本島に運ぶ必要があるなら、県・医療機関のヘリを使えばいいのです。派遣された看護官は、介護施設で「薬を提供したり、入浴・食事の介助、健康観察」を行うと言っています(31日のニュースインタビュー、写真中)。こうした作業になぜ自衛官を派遣する必要があるのでしょうか。

 自衛隊の派遣は、コロナ対策の面からは本末転倒です。

 そもそも自衛隊は、典型的な「3密」の軍隊組織であり、それは感染防止どころか逆に感染拡大の温床・拠点になる恐れが大です。
 防衛省は日本全体で防衛省・自衛隊関係者のコロナ感染者は951人(1月30日現在)と発表していますが、立ち入り調査は行われておらず、とても正確な数とは思えません。現に、公表されているだけでも、自衛隊内の感染・クラスターが相次いでいます。1月28日には宮崎氏霧島演習場でクラスターが発生し、派遣されていた那覇駐屯地の隊員5人が感染しています。

 5人の自衛隊「医療チーム」は、毎日(2月13日まで)感染の温床になりやすい(あるいはすでになっている)駐屯地から介護施設などへ出向くことになります。彼らが逆に感染源となる危険性はけっして小さくありません。

 宮古島には現在約700人の自衛隊員が配備さています。宮古島の人口は約5万5000人ですから自衛隊員はその約1・3%。たいへんな比率です。宮古島で感染が拡大した原因は、「飲食・会食を通じて感染した人が、家庭や職場で感染を広げている」(27日付琉球新報)とみられています。「飲食・会食」の場に自衛隊員が関係している可能性がないと言えるでしょうか。

 宮古島の自衛隊駐屯地では昨年3月、隊員の感染が明らかになりました。感染者の実態、感染経路などを文書で説明するよう求めた住民団体に対し、防衛省はこれを無視しました。
 そればかりか、感染拡大が懸念された式典を、住民の中止要求を踏みにじって強行しました(20年4月5日)。事前に地元医師会が、「宮古島は医療資源に乏しく、新型コロナ感染の不安が島内に広がっている。万が一、感染者が出たら大変なことになる」(宮古地区医師会・岸本邦弘副会長、20年4月4日付琉球新報)と強く中止を要求していたにもかかわらずです。

 そんな自衛隊を感染の現場に送り込むなど本末転倒も甚だしいと言わねばなりません。自衛隊は感染防止に逆行する軍隊組織であり、基地(駐屯地)の撤去こそがコロナ対策に沿うものです。

 こうした危険性のある自衛隊派遣(要請)を、まるでコロナ対策の英断であるかのように報じる日本のメディアはまさに異常で、政府追随をあらためて見せつけるものです。

 31日昼のニュース(私が見た限り)では、NHK(写真右)のほか、TBS系、テレ朝系のニュースがいずれもトップで報じました。NHKなどは前日(30日)の準備段階から大きく報じました。

 「薬を提供したり、入浴・食事の介助、健康観察」を行う者5人が支援に入ったことにそれほどのニュース価値があるでしょうか。それが一般市民・医療関係者ならこのような扱いをするでしょうか。自衛隊だからこその誇大報道です。それこそが、憲法違反の軍隊である自衛隊を“市民社会”に浸透させようとする政府・防衛省の思うつぼであることを、メディアは肝に銘じるべきです。

 


女たちはやむにやまれず立ち上がる/今と重なる映画『大コメ騒動』

2021年02月01日 | 映画

女たちはやむにやまれず立ち上がる〜今と重なる映画『大コメ騒動』http://www.labornetjp.org/image/2021/020101
 早くも今年一番!と思える映画を観てしまった。富山の貧しい漁村のかあちゃんたちが主人公だ。日本全国に広がった米騒動。歴史の教科書で名前だけは知っていたものの、こんなにも豊かなエンターテイメントになるなんて。

 米俵を担ぐ重労働をしながら子どもを育て、家族を守ってきた女性たち。しかしシベリア出兵に向けてコメの値段は高騰。一日一升食べたと言われるコメが手に入らなくなって、女たちはやむにやまれず立ち上がる。

 時は大正時代。100年前の出来事なのに、何て今と重なることか。権力者はいつだって、庶民が声をあげることを「暴動」といって封じ込める。そして一人一人を切り崩して分断させる。ジャーナリズムのあり方も変わらない。

 井上真央演じる主人公は、よその町から嫁いできた。井戸端会議では新聞を読み、「女が勉強なんかして何の役に立つのか」と言われていた彼女だけれど「何が何でも子ども達に食べさせなくては」という思いと結びついた時に、ものすごいパワーを発揮する。浜辺で「米を旅に出すな!」と叫ぶ。このシュプレヒコールが意味するものは絶大だ。
http://www.labornetjp.org/image/2021/020102

 構想から20年。史実を丹念に調べてこの映画を作った富山県出身の本木克英監督は「全国にいる富山にゆかりある人たちに観て欲しい」という。私は、福島の女性たちにこそ観て欲しいと思う。(堀切さとみ)

*映画公式サイト