詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

こどもの頃

2009年03月11日 | 日記
こどもの頃
「そんな嘘ばっかり言ってると
口がひん曲がってしまうよ」と
母によく言われた
麻生首相みたいにだろうか

こどもの頃
「そんな他人に思いやりがないと
困ってる時に誰も助けてくれんぞ」と
父によく言われた
日本の大企業の未来はいよいよ怪しい

こどもの頃
「奢る平家は久しからずや」と
急に僻地へと飛ばされるという先生(お別の記念に太宰治選集をもらった)が
ふっと授業中に呟いた
役人と寄生虫が大嫌いな先生だった

読書が好きだという10歳のぼくに
どうして太宰治だったのか・・
いまでもようわからんけど
単に荷物を減らしたかったのかもしれない

人間は10歳くらいに
一度完成してしまうのかもしれない
免疫系が完成するように
それからまた徐々に
崩壊してゆくのかもしれない

その本の一番後ろのページには
『苦しいのはお前だけじゃない』と
太い万年筆の字で書かれていたっけ・・


◆安倍元首相や麻生首相お気に入りの日本版CIAの初代長官ともいうべき・・世襲的なエリート警察官僚の前警察庁長官・漆間巌氏とは?-http://sankei.jp.msn.com/etc/080128/etc0801281630004-n1.htm

なんだ戦前と一緒だ・・三権分立以外の警察官僚等が国を支配と同じではないのか

2009年03月11日 | 歴史
以下は「世に倦む日々」さんのブログからーhttp://critic6.blog63.fc2.com/
http://critic6.blog63.fc2.com/
《麻生首相は漆間巌を更迭せず、問題の発言については「記憶にない」の一点張りで逃げ切らせようとしている。先週末、騒動が大きくなった時点の報道では、引責辞任必至の見方が示され、河村建夫や与党幹部の発言も辞任での決着を示唆していたが、蓋を開ければ、意外にもシラを切って開き直る強行策で突破してきた。いつもながら国民無視の政権と政府の姿勢に唖然とする。この不敵な開き直りの方針を決めたのは麻生首相だろう。身内でなく他人である二階俊博の首は簡単に差し出せるが、自分が抜擢した腹心の漆間巌は自分自身の分身であり、世論がどう反発しようが世論の言うとおりには従わないのだ。週末の段階の政府側の言い訳は、「発言は一般論で、実際に捜査に影響を及ぼしていない」とするもので、発言そのものを否定してはいなかった。「自民党議員には捜査は及ばない」と記者団を前にして述べた発言の事実は認めていたのである。おそらくこの釈明は、更迭も念頭に置いて名前を公表した河村建夫の収拾の線だろう。それが週末を挟んで覆され、「記憶にない」の強行突破に一転した。  

麻生首相の性格による強引な方針転換としか考えられない。「テープレコーダーの録音の証拠を出せ」と開き直っているのである。「一般論だった」という言い訳は、これが普通の自民党の政治家のケースなら聞き流せるが、官僚機構の頂点に立つ官房副長官の場合は問題なしには済まされない。政府の全ての情報が入る政府責任者が「自民党議員には捜査は波及しない」と言明したのだから、当然、それは政府組織内部の判断と動向の示唆になる。オフレコであれ、20人の記者団と3人の秘書官を前にして総理官邸で政府実務トップの官房副長官が発言したことであり、何も根拠のない憶測や妄言が口から出たということはないだろう。憶測や妄言であったとすれば、立場からしてあまりに無責任で不心得な発言であり、即解任されるのが当然の処分となる。「一般論」の釈明では辞任の結論だったから、それを麻生首相がひっくり返して、「記憶にない」の線で発言の物理的抹殺に出たのである。いずれにしても、漆間巌が検察の捜査方針の情報を知っていたのは間違いなく、それを堂々と記者団に開陳して得意になっていた事実は疑いようがない。

この漆間巌について、人物の詳細情報がネットに出て物議が醸されている。国民が注視する中で飄々とシラを切る不敵な面構えを見て、これは並の官僚ではないなと誰もが推測するけれど、やはり経歴が不気味であり、それを見ると、いわゆる霞ヶ関の官僚の一般的な範疇の人物ではなく、諜報と謀略の工作畑を一貫して歩いてきた恐るべき諜報官僚の実像が鮮明に浮かび上がる。亀井静香のような単なる警察官僚ではない。もっと自衛隊に近く、警察官と言うよりもグロテスクな軍務官の実体である。経歴はこうなっている。1969年警察庁に入庁、1980年在ソ連日本大使館の一等書記官、1987年防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長、1989年奈良県警本部長、2001年警察庁警備局長、2004年警察庁長官。産経新聞に警察庁長官を退官した後の2007年に寄せた記事があり、これは言わば日経の「私の履歴書」の右翼方面版のような回顧録のコラムだが、そこに警察庁に入庁した漆間巌がモスクワの日本大使館に赴任した当時の経緯が書かれている。漆間巌は警察庁が初めて送り込んだソ連駐在官であり、この男は大学でロシア語を学んでいた。漆間巌が何の目的で警察庁からソ連の日本大使館に派遣されたのか、後の経歴を見るだけでそれを想像するのに難くない。

スパイだったのだ。諜報工作のためにソ連に潜入した工作員だったのだ。ここ数日の新聞報道には、漆間巌の警察官僚としての経歴が賑々しく紹介されているが、防衛庁陸幕調査部第2課に所属していた過去について触れている記事はない。昔で言えば、陸軍参謀本部謀略課である。要するに漆間巌は、(憲法9条下の戦後日本では消滅したはずの)「特務機関」の生粋のエリートであり、その組織の最高幹部に登りつめた人間だった言うことができる。警察庁警備局長のときの2001年12月、漆間巌は東シナ海不審船事件の処理で安倍晋三(当時の政務の官房副長官)に気に入られ、安倍晋三の政治力で警察庁長官に出世したと言われている。これは事実だろう。実は、この漆間巌と非常によく似た経歴の人間が検察の最高幹部の中にいる。東京高検検事長の大林宏である。先週の3/6だったが、民放のテレビニュースの中で、小沢一郎本人の事情聴取を検察が検討しているという情報が流れ、その検討メンバーの報道が、地検特捜部長と高検検事長と検事総長の3人を挙げていた。それを聞いて、私はオヤと思ったのである。東京高検検事長は確かに検察のNo.2だが、わざわざ報道でそこまで言う必要があるかなと不審に感じたのだ。そこで調べてみた。

調べてみて愕然とした。今度の西松事件の捜査と小沢秘書逮捕の一件は、官邸の漆間巌と検察の大林宏の二人の連携作業なのではないか。その疑念を現在は濃くしている。果たして、大林宏の経歴は次のようになっている。1970年司法修習生、法務省刑事局、(時期は明確でないが)在中華人民共和国日本大使館一等書記官、1994年法務総合研究所教官、 1996年札幌地検次席検事、 1996年東京高検検事、1997年法務大臣官房審議官、1999年最高検検事、2002年法務省大臣官房長、2004年法務省刑事局長、2006年法務事務次官、2008年東京検検事長。検察の組織の序列では、1.検事総長、2.東京高検検事長、3.大阪高検検事長、4.最高検次長、5.法務省事務次官となっていて、法務省の事務次官などより東京高検の検事長がずっと上であり、通常、東京高検検事長が検事総長に就任する。漆間巌は国家公務員上級職から警察官僚、大林宏は司法試験に合格して検察官僚と出身に若干の違いはあるが、二人の歩んだ人生と職業のコースはよく似ている。大林宏の最初の職歴である「在中華人民共和国日本大使館一等書記官」、これは一体何だったのか。その真相を探る前に、まずわれわれが大林宏の名前を聞いて思い出すのは、3年前のあの共謀罪騒動の一件である。2006年の春、共謀罪を新設する組織犯罪処罰法の改正案が国会で審議された経緯は誰でもよく覚えている。

その国会審議で、政府答弁の責任者として立ち、野党議員を相手に共謀罪導入の正当性を主張したのが法務省刑事局長の大林宏だった。その詳細はあらためて述べるまでもない。私が注目させられたのは、ネットの検索エンジンから出てきた一個の情報の切れ端で、そこには驚愕する内容が記されている。この大林宏は、在中国一等書記官だった若き日に、何とあの北京から帰国した伊藤律を尋問していたのだ。そこには伊藤律の回想録が引用されて以下の証言がある。「大林は威圧的で、時には旧特高式の睨みをきかせ、時には日本料理を食べないかとか、日本のえらい医師に私の病気をみさせようとか硬軟両方の手を使う。少しでも多く喋らせようとの魂胆がありありだ。帰国後に判明したのだが、大林は法務省刑事局の幹部検察官で、当時『外務省出仕』となっていたのである。つまり本物の公安検察官だったのだ」。大林宏は、法務省刑事局から何かの怪しげな目的で中国の日本大使館に赴任し、帰国した伊藤律の取調を担当していた。大林宏が単なる法務官僚ではない真相がよく分かる。この男は、漆間巌と同じく、(現憲法下の戦後日本では消滅させられたはずの)「内務省」の「特高」であり、イデオロギー関係の任務すなわち思想警察の国策実務を担当する人生を歩んできた人間だ。日本の「思想警察」の長なのである。

この大林宏は1947年生まれの61歳。漆間巌は1945年生まれの63歳。年齢がとても近い。年齢が近く、二人に共通するのは、全共闘闘争の時代に学生生活を送っていることである。団塊の世代だ。ほぼ同じ世代で同じ学生時代の経験を持っている政治家に、1944年生まれの町村信孝や1943年生まれの中山成彬がいる。どちらも強烈な反共イデオロギーの闘士である点は同じで、生い立ちや学生時代の経験が政治思想に色濃く影響を及ぼしていることが推察される。漆間巌と大林宏の大学時代はどのようなものだっただろう。この団塊の世代で、反日本国憲法のイデオロギー的国策実務に従事して権力の階梯を登りつめた人間がもう一人いる。1948年生まれで61歳の田母神俊雄である。この男も安倍晋三に引き立てられ、航空自衛隊の幕僚長という最高権力者の立場だった。漆間巌、大林宏、田母神俊雄。警察と検察と軍(自衛隊)の頂点の人間たち。こうして見ると、現在の日本がどういう国であるかがよく分かる。この現在の日本国と日本国憲法がどのような関係であるかがよく分かる。今の日本は、外形は違うが中身は戦前の大日本帝国と同じになっていて、過激な右翼のイデオロギーを内面化した人格が権力機構の頂点に立ち、彼らの理想と目標に従って統治が行われている国家である。そう言わざるを得ず、その恐怖の事実に震え上がらざるを得ない。こうしてネットで自由に言論できているのが不思議に感じられるほどだ。

哀しい

2009年03月10日 | 日記
哀しい
    哀しい
哀しいという言葉しか
いまではもう
思い出すことができなくなってしまった

この世で
なによりも哀しいのは
生きたいのに
生きられないこと

でも
ずっと前からこの国では
11年間以上も
三万数千人以上もの自殺者
それだけじゃなくて
世界一多いという数百万人の鬱病患者
サービス残業での過労死者や自殺者や
犯罪へと追いつめらつつある人々
それらを付け加えたら・・

でもそれは
氷山の一角にしか過ぎない
障害者も 非正規労働者も
失業者も 高齢者も
いつの時代も
差別の矢面に立たされる女性も・・

小泉竹中以来の
弱肉強食や弱者いじめという
自公与党政治のせいで
自殺へと追い詰められつつある
ほとんどすべての日本人がいる

ある日
下山途中で
精神障害児施設の子供たちと一緒になった
その中の一人の子が
「なにか哀しいの?」とそっと聞いてきた

そういえば北海道での
旅の途中でも
見知らぬ子供からそっと
お菓子を差し出されたことがあったっけ・・

おおくの優しさに
なにひとつ
恩返ししていない自分が恥ずかしい


「低額給付金」はやはり弱者救済の基金にすべきだったのだったと思う。
まだ温かい人間の心が残ってる大企業からの募金も付け加えて。大企業は、政治家や官僚・公務員や宗教界同様に、税的恩恵や、社会的地位やら・・あらゆる面で優遇されている存在でありながら、派遣切りや非正規社員首切り等で、そのあまりにも身勝手な私利私欲さを疑問視されているのだから。大企業は公的存在ということであらゆる犯罪を見逃されてきたというのに・・

これでは大多数の日本人から、最も私利私欲を追求するとんでもない存在と見なされることだろう。

「低額給付金」は、小泉竹中弱肉強食政治で、セイフティネットや明日を奪われたこの国の弱者・・失業者やワーキングプアーや、ずっと差別されてきた障害者や女性や高齢者や敗者の復活のために使われるべきだったと思う。

バングラディッシュから始まった「グラミンバンク」のようにや、イタリアで典型的なヨーロッパでのように・・貧困に苦しむ誰もに、担保なしでお金を貸し出すとか・・

自然復興や、未来の日本人のための技能習得のための職業訓練所を作るとかに使うべき税金だったと思う。それらの人材が、日本や他の国々を復興するために使うべき我々の税金だったのだと思う。

《職業的犯罪者は自他ともに「悪」をなしているとしてなすだろう。だが、制度に保護され、委任された特権を行使しつつ、職業として「正義」をなしている風を装って、人権を蹂躙する者は、それら狭義の犯罪者よりはるかに悪質であり、犯罪的である。》(松下竜一「記憶の闇」より)

◆日本人が恥ずべき漆間巌についてはーhttp://critic6.blog63.fc2.com/?no=40

帰り道に菜の花を摘んでたらタンポポが・・

2009年03月10日 | Weblog
今年もまた
タンポポの花をありがとうと
大地に向かってぺこり

大地は
新しい命を
毎年忘れずに生みだす
母親そのもの

そして
ぼくらはみんな
大地から生まれてきた子供たち

できのいい子も
できのわるい子も
みんなおんなじ
大地から生まれてきた子供たち

深夜聞いた放浪歌手小川ロンの本物の歌が忘れられないな

2009年03月10日 | 日記
◆小川ロンという放浪歌手は?ーhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~r-w/page018.html
◆どこへでも出かけて歌う人らしいーhttp://yumih8.cocolog-nifty.com/

◆検索したらテレサテンで有名なこの曲「無奈」(鵜戸参り)くらいしかなかった(ラジオではもっと激しい曲ばかりだったのに残念!)ーhttp://www.youtube.com/watch?v=JgxWJweoEYI
◆テレサテンの歌が流れるブログはーhttp://yamatofarm.dip.jp/ron.html

1975 作詞・作曲:小川ロンの原詩はー 
袂(たもと)の露は 春の雨
こぼれりゃ裾(すそ)も 花筺(はながたみ)
お馬の背中で 鈴きいて
今宵(こよい)どなたの 鵜戸参り

白い玉砂利 朱の鳥居
千畳敷(せんじょうじき)も 浪(なみ)の下
蘇鉄(そてつ)の陰に 見る夢か
花の御寮(ごりょう)と おぼろ夜と

金糸(きんし)や銀糸(ぎんし) 雨の糸
緞子(どんす)の帯びを おりましょか
月の雫に 椿(つばき)さえ
濡れて恥し ぼかし紅

◆もう一曲検索できたのはーhttp://www.youtube.com/watch?v=IFmcDnfeEkY

貴重な映像!&味噌汁の具にフキノトウをと出かけたのに・・

2009年03月08日 | 日記
◆日本一の経済学者で国策冤罪事件にはめめられた植草一秀氏と、社民党ホープ保坂展人氏とのトークライブ映像は必見!!!!!ーhttp://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/8160966.html?reload=2009-03-07T17:08:03

フキノトウはどこにも見つからなかった。まだ早いのかな?菜の花はちらほら。デジカメが電池切れだったので・・仕方なく山野をぶらぶらしてきたとこ。 ふるさと北海道とはまるで植物相が違うのでほとんどの植物名がわからないなー。分かるのは、椿と梅の花と、道端の菫ぐらい。

それと、三つ枝が出て分かりやすいミツマタ(和紙の原料)と、エリカの花とよく似たアセビ(葉や枝を動物の皮膚寄生虫駆除に利用)の薄ピンクの可愛らしい花が鈴なりだった。漢方薬(七味地黄丸という確か糖尿病の薬?)の原料のサンシュウという黄色い可愛い花もちらほら。
遠くの山にピンクに咲いてるのは山桜だったろうか・・枇杷の葉を少々入浴剤用に採ってきた。

サンデープロジェクトで「小沢代表秘書逮捕」問題を観てー
田中真紀子氏に、もっともっと亡父田中角栄について話してもらいたかったなと思う。
《無実な人物が、その「虚偽の証言」をもとに逮捕されることになる。田中角栄をはめたのは、ロッキード社の副社長のコーチャン氏の証言だった。》(下記ブログより引用)
◆詳しくはーhttp://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/708.html
◆捜査情報等をマスコミにリークし放題の検察官僚たちは、公務員の守秘義務違反の違法行為なのではと思うーhttp://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0903_004

◆絶大な権力を持ち便宜供与可能な与党政治家とは違って・・小沢氏の場合は自由党党首等の実際的にはそのような事が不可能だった時代からのものだ。それ以上にダークなのはむしろ、西松建設住所が記載された領収証を発表してる自民党や、膨大な金を西松建設から受け取って、実際に数千億円以上の仕事を西松建設に発注させた疑いの強い森元首相等の自民党政治家の方ではないのかと思う。
より詳しくはーhttp://www3.diary.ne.jp/user/338790/

◆何故この時期なのかについての検察発表(700万円分が時効)の本当の意味は、かっての小沢氏秘書で岩手4区から自民党から立候補予定人物の罪が時効で問われなくなったからと「カンポの宿」問題から目をそらすためなのかもーhttp://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/610.html

それと、ぽろりと本音をもらしてしまった官房副長官(官僚次官会議を主催する官僚のトップで世襲警察官僚のトップ)や、検察官僚のトップも国会に呼んで、その発言の真意や、公務員の守秘義務等について問いただすべきだと思う。
国民から選ばれたのでもない官僚たちが、こんなにもやりたい放題、言いたい放題では、また戦前のような秘密警察国家・軍部独裁国家へと逆戻りしてしまうことだろう。





「日本書紀」は「史記」本紀に範を取ったとかというので

2009年03月07日 | 歴史
「史記を語る」宮崎市定(岩波文庫)を読む。この中国最高の歴史書は、日本人にとっても欠かす事のできない本だと思う。
《倭(日本)は燕に属す、というのが、戦国時代の中国人の考えであった。》

呉越からの亡命者や、秦の始皇帝が不老不死の妙薬を探すために除福を派遣して・・彼らが日本の弥生時代の先駆けの人々と思われる点でも。

宮崎氏の弁証法的な『史記』解読がとても面白かった。宮崎氏は、それを4要素を重視する中国人の考え方・・「起承転結」や、四季や朝昼夕晩で説明する。

弁証法のように、一挙に正から反へとへとではなくて、《物は極まれば、必ず変ず、と言われているが・・》という・・弁証法の「量から質への転換」のような、そのダイナミズムこそが、弁証法の秘密なのだと。

宮澤賢治が晩年こだわった「易の思想」もまたその延長線上にあるのかもしれないなー
◆易についての入門書として薦めたいのはー一番好きなSF作家フィリップ・K・ディックの「高い塔の男」(第二次世界大戦で日独が勝利して植民地となったアメリカの物語)
◆中島敦の関東大震災直後の朝鮮半島が舞台の「巡査の居る風景」もとても面白かったのでーhttp://www.eonet.ne.jp/~log-inn/nakajima/junsa.htm
◆「山月記」はーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/623_18353.html
◆「名人伝」はーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/620_14533.html

税金でいよいよ太るゴキブリの一匹でもを踏み潰したい

2009年03月07日 | 日記
流れよ涙・・税的恩恵でぬくぬく救済説くなら炊き出しぐらいしろ腐れ宗教家ども

懐かしき大河絶壁君の家
君はとっくに小石に化せども

風吹けば熱射焼けこげ爆心地の
子供の号泣盲しいた父母らよ

また再び羊頭狗肉私利私欲で
侵略戦争やれるもんならやってみろ!

灯を消せば消防記念日懐かしき
きみの笑顔のぐるぐる回って

コンセント抜くは残り何度かな
いよいよ糖尿重き日には

獰猛な権力走狗のマスゴミよ
垂れ流してるのはどの「関係者」の言?




小沢代表秘書逮捕で誰が得をし、誰が損をしたのか?

2009年03月07日 | 歴史
トイレに起きたら眠れなくなってしまたので・・
小沢氏秘書逮捕ではいったい誰が得をし、誰が損をしたのか?

得をしたのはー
①政権交代をなんとか阻みたい自公与党と官財
②民主党以外の野党
③トップを守ろうという気概を示した鳩山氏等の民主党幹部
④この報道に隠れて、惨めな小泉劇場の終焉を報道されなかった小泉竹中売国奴一家

損をしたのはー
①公正中立という化けの皮がはがれた検察(それを指示した麻生首相)
②そう指示したのではという、影の圧力を日本人に感じさせたアメリカ
③検察をかばった民主党前代表前原等の民主党の右派
④相も変わらず「関係者の話し」で嘘をたれ流した冤罪事件共犯のマスゴミ
④公平に、検察権力や国家権力の横暴を批判しなかった共産党

・・ではなかったのかと思う。
世界一学習能力に劣る・・トリ頭の日本人でも今回はさすがに、学ぶべきものが多かったのかもしれない。

日本人が、今までいつも冤罪事件・国策捜査の共犯者だった翼賛マスゴミの「関係者の話し」という・・嘘八百言い放題にまた洗脳されて、これ以上の奴隷状態へとならないことを祈るばかり。

◆史上最悪の小泉純一郎のさらに上をゆく・・国民破壊に懸命な日本史上最低最悪の指導者麻生太郎の強引なソマリア沖への自衛艦派兵等はいよいよ侵略戦争をやれる国へと急速発進だと思う。次の侵略戦争(イランだろう)をやりたい一心の米国と、日本の軍需産業からの要請なのだろうが・・

戦争はいつだって、その国の特権的政官財にとっては一番儲かってしょうがない商売だ。そしてそれで悲惨な被害を受けるのは、いつだって弱い立場の一般庶民。

小泉純一郎も麻生太郎も・・ヒットラーや東条英機やスターリンみたいな存在だと思う。軍部独裁の変わりにアメリカの奴隷という違いはあるけど。

哀しさ

2009年03月07日 | 日記
《職業的犯罪者は自他ともに「悪」をなしているとしてなすだろう。だが、制度に保護され、委任された特権を行使しつつ、職業として「正義」をなしている風を装って、人権を蹂躙する者は、それら狭義の犯罪者よりはるかに悪質であり、犯罪的である。》(松下竜一「記憶の闇」より)

この世で
なによりも哀しいのは
生きたいのに
生きられないこと

でももうこの国では
十年間以上も
三万数千人以上もの自殺者
その上に
世界一多いという数百万人の鬱病患者
サービス残業での過労死者や
犯罪へと追いつめらる者を付け加えたら・・
でもそれらは
氷山の一角にしか過ぎない

障害者も非正規労働者も
失業者も高齢者も
小泉竹中以来の
弱肉強食や弱者いじめという
自公与党政治のせいで
自殺へと追い詰められつつある

ある日
下山途中で
精神障害児施設の子供たちと一緒になった
その中の一人の子が
「なにか哀しいの?」とそっと聞いてきた

そういえば北海道での
旅の途中でも
見知らぬ子供からそっと
お菓子を差し出されたことがあったっけ・・

おおくの優しさに
なにひとつ
恩返ししていない自分が恥ずかしい

タンポポ

2009年03月06日 | 日記
昨日日当たりのいい土手で
ちいさなタンポポの蕾を見かけた

ぼくが生まれて初めて描いたのが
一面のタンポポの絵
その右隅には
どこまでも平行な
二本の黒い線路

その絵を覗きこんだヒゲモジャの先生が
指差していう
「線路をよおく見てごらん。
 こんな風にずっと同んなじかな?」

それで
生まれて初めて
この世には
遠近法というものがあるのを知った

機嫌がいい時には
下手糞なバイオリンを持ち出して
あちこち黒光りした教室で
素敵なバリトンで歌いだす先生
「タンポポ タンポポ
 黄色いタンポポ
 タンポポの花は まるで太陽の花
 タンポポは花は いつも平和の花」

タンポポの首飾りを
そっと首にかけてくれた君の真上を
ふんわり 
ふんわりと
大空へと飛んでいった
タンポポの綿毛たち

故郷の野原では 
まだいまでも
一面のタンポポが
太陽のように咲いてるんだろうか


◆「松本竜一全集20記憶の闇」(河出書房新社)読了。冤罪がどういうものかを知るには最適の本だと感じた。いつ読んでも松下竜一の本は目からウロコだ。

    「We Shall Overcome」

The Truth shall meke us free,truth shall make us free
The truth shall make us free some day
Oh deep in my heart,Ido believe
That we shall obercome some day

《職業的犯罪者は自他ともに「悪」をなしているとしてなすだろう。だが、制度に保護され、委任された特権を行使しつつ、職業として「正義」をなしている風を装って、人権を蹂躙する者は、それら狭義の犯罪者よりはるかに悪質であり、犯罪的である。》(「記憶の闇」解説より)

これは、警察・検察・裁判所だけではなく、他の官僚組織、政府や行政、企業官僚やマスコミにもあてはまるこの国の弊害ではないかと思う。(「関係者の話し」を連発して好き勝手な嘘ばかりを報道する無責任さよ!)
日本は民主的な法治国家なのだから、憲法に保障された人権を蹂躙する者は、それがたとえ誰であろうと、その罪を問われ責任を追及されなければならない。

◆今日聞いるのは矢沢永吉ーhttp://www.youtube.com/watch?v=UraeYoKaGoU


小沢氏と検察の仁義無き戦いはどうなったんだべか?

2009年03月06日 | 政治
やはり近日中に国会は解散して、その不逮捕特権のなくなったその瞬間に小沢逮捕だろうか?
詳しくはーhttp://sensouhantai.blog25.fc2.com/

なぜこのように、選挙目前の段階には捜査を避けるという従来の慣例を破っての小沢氏秘書逮捕なのかについての検察発表だが・・時効がせまっているからだとしていいるが、 刑事訴訟法によると時効は共犯者の裁判中は停止されとある。西松建設側の刑はまだ確定していないので、この理由は根拠がないものだと思う。さらには小沢氏の刑が確定していないどころかまだ事実が明らかでもないのに・・代表や議員辞職を求めるのは全くおかしいとも・・

さらには、小沢氏も言っていたが、そもそも合法的に受け取れる方法(政党や政党支部では無制限に企業からの政治献金可能)があるのに、わざわざ収賄などとして違法に受け取る必要性などないはずだし・・政界でも最も用心深い小沢氏がわざわざそんな方法を採るはずがない。

景気回復・雇用回復のために必要なのはー

2009年03月05日 | 日記
国レベル・国際レベル・地方レベル・個々人レベルでできることをすべてやらなければならない100年に一度の大恐慌へと向いつつある危機の時代なのだと思う。

(1)国レベルではー
政権交代しかない!そして200兆円以上という宝の持ち腐れの埋蔵金(特別会計)の活用が必要だ。お金がより多く循環する事なしには景気回復など不可能なのだから。

新しい政権が真っ先にすべき事は、①全国での失業対策事業 ②食料への消費税減税 ②以前減税した大金持ちの所得税・相続税や法人税や様々な例外的税的恩家をずべて元の税率に戻すこと ④宗教団体への恩恵もすべて廃止すべき

国民一人一人に数十万円を支給する「政府発行紙幣」もまた試みるべき案だと思う。童話作家エンデが遺言で言ったような「老化する通貨」(毎年通貨価値が減少し最後は貨幣価値がゼロになる通貨)ならば・・インフレ等の弊害は皆無だと思う。

(2)個々人レベルではーすべての市区町村への「技能アップ職業訓練施設」設置と生活費を援助しての、あらゆる失業者やワーキングプアー支援だ。
バングラディッシュから始まった「グルミンバンク」のような無担保融資制度も早急に作るべきだ。

(3)地方レベルではー「地域通貨」と失業対策事業しかないと思う。

(4)国際レベルではーやはりアメリカが立ち直らない限り難しいだろと思う。しかし、アメリカ金融資本が支配のIMFへ10兆円支援というような方法ではどうしようもない。
アメリカ支援をするならば、ほとんどの州が破産状態(現在はカルフォルニア州だけだけど)になりつつある州や地方を支援するべきだと思う。
それは「地域通貨」への支援や、(2)の個々人レベルで言及したような・・すべての市区町村への「技能アップ職業訓練施設」のシステム・人材を日本から発信してはどうかと思う。

「猫だましを」連発の羊頭腐肉の政官財・翼賛マスゴミだけど・・

2009年03月05日 | 政治
◆頷きながら読んだ記事(小倉智昭を尊敬し直したコメント!)はーhttp://www.news.janjan.jp/government/0903/0903058756/1.php
◆小沢氏秘書逮捕問題についてはやっぱりここが一番わかりやすいのでーhttp://www3.diary.ne.jp/user/338790/

3月4日の日本テレビ番組「思いッきりイイ!!テレビ」で、ものもんたは次のように述べたそうだ。「政党は国民の税金から多額の政党交付金を得てるんでしょう。多額の政党交付金を受けながら企業献金に頼るなら、政党交付金を返せという話になりますよ。」
2007年の政党交付金は以下の通り。
自民党 166億円 民主党 111億円 公明党 28億円 共産党 ゼロ 社民党 10億円 国民新党 3億円 新党日本 2億円
他方、2007年の日本経団連会員企業からの政治献金額は以下の通り。
総額    29億9000万円
うち自民党 29億1000万円
その他政党    8000万円
日本経団連会員企業からの企業献金の大半は自民党に対するもので、自民党こそが非難されるべきだと思う。

さらには、西松建設の政治団体が2006年に解散するまでに、合計で約4億7000万円の違法献金をしたと言われてるが、小沢一郎側に「過去12年間に約1億8000万円」だとすると・・残りの約2億9000万円が森喜朗をはじめとする森派議員や道路族へと大部分が流れてたってことになる。そして小沢一郎とは違って、彼らは現実に絶大な権力を持ち、どのようにでも官僚・○○法人を動かせる立場の政治家だったのだから・・彼らの秘書もまた公平に逮捕すべきだろう。

世界一ずる賢くて奴隷根性が染み付いたこの国の政官財の戦略とはー
年金問題や派遣切り等の雇用問題や、日本人に最後に残された郵政という国民共有財産を好き勝手にネコババやり放題の奴らへの怒りを他にそらすことだろうと思う。マスゴミは「国鉄民営化」で汐留跡地等のおこぼれをもらって以来の共犯者。

小沢一郎潰しは、それらから目をそらすという意味と、選挙での政権交代阻止という実に狡猾なこの国の政官財の最後の悪あがきだと思う。

◆年金積立金の運用損がつい最近だけでも、8兆6738億円とか。せめてアメリカのように株には使わないようにすべきだと思う。(外貨準備では円高で20数兆円の赤字!)
このままでは・・私利私欲しか眼中にない世界一低脳な与党政治家や官僚どものために、近い将来すべての日本国民が路頭に迷うことになってしまうことだろう。

社民党保坂氏が他の日記でも言ってるように、現在日本人にとって最も重要な問題は、年金問題や国民共有財産だった郵政資産が次々と一部企業のためにただ同然で叩き売りされてきたことだ!
断じて小沢氏秘書逮捕なんかという問題ではないのだ!命の危機なんだ。しっかりしてくれよ日本人よ!
■年金問題についてはーhttp://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/dd5540fb0bbed13b967cae1e441e9001
■郵政についてはーhttp://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/669e223c2885e7bf9e75d1485bf19fd1

民主党が選挙に勝つためには、小沢党首が辞任した方がいいのかもしれないけど・・たとえ選挙に負けてもいいから、小沢党首で一丸となって選挙に臨んで欲しいなと思う。より詳しくはーhttp://www.amakiblog.com/archives/2009/03/05/#001367

鱈の三平汁は故郷の味だーー年金積立金の運用損が8兆6738億円!

2009年03月05日 | 日記
鱈が一パック200円と滅茶苦茶安かったので・・ジャガイモ、豆腐とで三平汁にした。三平汁はあっさりとした塩味で、鍋では一番好きかもしれないなー
ほん鱈がいいけど、スケソウ鱈でも・・火を止める直前に入れると美味しい。中に入れる野菜もニンジンや白菜や茸を入れても美味しい。

◆◆◆年金積立金の運用損がつい最近だけでも、8兆6738億円とか。せめてアメリカのように株には使わないようにすべきだと思う。(外貨準備では円高で20数兆円の赤字!)

このままでは・・私利私欲しか眼中にない世界一低脳な与党政治家や官僚どものために、近い将来すべての日本国民が路頭に迷うことになってしまうことだろう。

社民党保坂氏が他の日記でも言ってるように、現在日本人にとって最も重要な問題は、年金問題や国民共有財産だった郵政資産が次々と一部企業のためにただ同然で叩き売りされてきたことだ!
断じて小沢氏秘書逮捕なんかという問題ではないのだ!しっかりしてくれよ日本人よ!
◆年金問題についてはーhttp://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/dd5540fb0bbed13b967cae1e441e9001
◆郵政についてはーhttp://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/669e223c2885e7bf9e75d1485bf19fd1