先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

VWビートル、生産終了へ 80年の歴史終わる

2018年09月15日 12時55分01秒 | 日記
Vintage Volkswagen Beetle carsImage 

独フォルクスワーゲン(VW)は13日「ビートル」2019年で終了するという。ポルシェのデザインでながいあいだ世界中で親しまれてきた車種であったが、世の中の趣向はSUVなどに向いており、人気が無くなったいるという。

ビートルの起源は、「大衆車」を作るとしたナチス・ドイツにさかのぼる。

 

しかし売り上げは、主要な米国市場を中心にここ数年は減少していた。米国の消費者はここのところますます、クロスオーバー車や多目的スポーツ車(SUV)といった大型車種に乗り換えるようになってきた。

ビートル車最後となるモデルには、クーペとコンバーチブルの両方を用意する予定だという。

Herbie on display at the Cannes Film Festival 2005Image copyright AFP Image caption 印象的なデザインは1969年映画「ラブ・バッグ」の「ハービー」として人気を博した。映画は2005年にリメイクされた。写真は、2005年のカンヌ映画祭で展示された「ハービー」

ビートルはもともと1930年代、ドイツ国民に安価で実用的な大量生産車が欲しいと考えたアドルフ・ヒトラーの命令により、伝説的エンジニアのフェルディナント・ポルシェ氏がデザインした。ポルシェ氏の苗字は今や、高速自動車と同義語となっている。

しかし戦争勃発で軍需が優先となったため、生産が行き詰まってしまった。

工場は大被害を受け、さらにその後、連合軍の手に委ねられた。連合軍は後に、ビートルの製造再開に大きな役割を果たすことになる。


<福島第1原発>防潮堤増設へ 千島海溝地震対策

2018年09月15日 09時00分55秒 | 日記
毎日新聞によると、東電は北海道東部から千島列島沿いで沿うて言われる大地震による津波に備え、廃炉中の意福島1号機原発に防波堤をつけるという。気象庁が発表している大地震ハザードマップを見ても、素人目に危ない原発がいくつかある。そもそも、東北大地震は漕手以外の現象だと東電筋は言うが、各地で夏に行われている祇園祭は、平安時代の大地震や疫病胎児を祈願して誕生したことはよく知られていることで、想定外の自然現象ではない。観地震(じょうがんじしん)は、平安時代前期の貞観11年5月26日(ユリウス暦869年7 月9日、 グレゴリオ暦7月13日)に、日本の陸奥国東方沖(日本海溝付近)の海底を震源域として発生したと推定されている巨大地震である。原発は日本の環境では無理な機構であると思う。
 
 

東京電力福島第一原発=福島県上空で2016年11月22日午前9時17分

 東京電力は14日、北海道東部沖の千島海溝沿いで想定される超巨大地震に伴う津波に備え、廃炉を進める福島第1原発に防潮堤を増設することを明らかにした。津波で敷地内が浸水すると、原子炉建屋周辺の地下にたまる放射性物質を含む汚染水が流出する恐れがあり、廃炉作業に影響が出ないよう対策が必要だと判断した。



 原子力規制委員会の会合で報告した。

 東電は超巨大地震で原発に最大約10メートルの津波が押し寄せ、敷地内は最大1.8メートル浸水すると試算。津波の浸入を防ぐために1~4号機の東側に全長約600メートルの防潮堤を設置すると説明した。

 東電は東日本大震災の余震に伴う津波への対策として、4号機の東側に約400メートルの防潮堤を設置済み。原子炉建屋地下への海水流入を防ぐため、建屋開口部をふさぐ作業も進めている。

 政府の地震調査委員会は千島海溝沿いの超巨大地震について、30年以内に東日本大震災に匹敵するマグニチュード(M)9級の地震が発生する確率を7~40%と推測し、「切迫性が高い」との長期評価を公表している。【


日産、2020年目途にEV高級車も提供?!

2018年09月15日 04時06分52秒 | 日記
 

 日産自動車は栃木工場で、高級EVを2020年目途に清算するという。海外ではインフィニティ」として、日本では日産ブランドでそれぞれ販売。現在の日産の量産EV車Leafの重さはすでに1、500Kgになっているが、トヨタの新型クラウンは、2,200Kgあり、高級車となるとクラウン並みの車体重となるであろう。そうなると、Leafに使っている電池では容量不足で、新規に大容量のモノを開発しないといけない。当然、そんなことは考えているだろうが、1年半くらいで間に合うかという問題はある。

また、中国がEV化の先導を、 2012年から 2020年までにわたる産業育成計画 「省 エネと新エネルギー自動車産業育成計画」を策定し、現在、新エネルギー自動車(NEV)の購入に当たり補助金を出しているが、2021年には打ち切るというから、日米欧の自動車メーカーは中国の自動車メーカーとNEV車の共同開発を進めていると思われる。しかしドイツ系と日産、テスラくらいのNEV共同開発は聞こえて来ない。

テスラは現行車を提供すれば良い話だが、たはそうもいかない。日産は小型EV車はLeaf提供で済むが中型は栃木工場を言うが、中国のNEV政策には間に合わない。したがって、Leafを基に中国との合弁会社で開発が進んでいるのではと言う話が聞こえてくる。

どういう中型EV車が発表されるか興味あるところ。ただ、トヨタは、協力会社ダイハツ、マツダ、日野、スバル、スズキ更には部品メーカーを加えてEV総が追う開発を目指したというが其の成果はまだなのか一切ニュースには出ていない。ホンダは、全く動きが聞こえてこない。