という二つのAIプロジェクトに注力しています。DuerOSは会話型で家電、スマートホーム、自動車等様々なデバイスに展開されています。2018年Q3の決算発表によると、既に1憶4100万の端末に搭載されたとのこと(2018年9月現在)
一方、企業規模は億円単位で、アリババとテンセントが2017年度で約4兆円、3兆7千憶円(1USD=110JPY計算)、バイドゥが1兆3千億円とテンセントの半分くらい。
日経によると
中国インターネット検索最大手、百度(バイドゥ)は3日、自動運転の開発連合「アポロ計画」にトヨタ自動車が参加したと明らかにした。トヨタのノウハウを取り込みたい百度側と、中国政府の後押しで自動運転車を開発する百度と組むことで中国市場での足場を固めたいトヨタの思惑が一致した。
百度が公開した自動運転の開発を進めるための乗用車(3日、北京市)
同日開催した百度の人工知能(AI)開発者大会で展示したアポロ計画の参加企業リストにトヨタが加わっていた。アポロは中国政府のAI開発の重要プロジェクトとの認定を受けており、現地での開発を進めるためにはアポロへ参加が必要だと判断した。
アポロは百度が2017年に主導して始動した自動運転の開発連合。独フォルクスワーゲン(VW)、独ダイムラー、独BMW、米フォード・モーター、ホンダのほか、米インテル、米マイクロソフト、米エヌビディアなど156社が参加している。日本の自動車メーカーではホンダに続いて2社目。
トヨタがアポロへの参加を決めたのは、中国国内で独自の開発体制を整備する狙いからだ。トヨタは16年に米国にAIの研究子会社を設立。今年4月には米ウーバーテクノロジーズが分社する自動運転部門への出資を決めた。米中のハイテク分野の覇権を巡る攻防が続く中、米国発の技術を中国でそのまま転用することが難しいため、現地で開発を完結させる。
これまで百度は北京市近郊の雄安新区の一般の車両が走行しない地域を中心に、人が運転に関与せずに目的地まで走行する「レベル4」の自動運転の走行実験を繰り返してきた。近く湖南省長沙市で自動走行するロボタクシーの運行を始める予定で、技術開発を加速する。
ロイターによると
BMWとテンセント、自動運転車向けデータ処理施設を中国で開設へ
[北京 19日 ロイター] - 独自動車大手BMWと中国ネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)は19日、中国に自動運転車の開発を支援するデータ高速処理センターを共同で開設すると発表した。年内に業務を開始する見通し。
両社は投資額を明らかにしていない。事情に詳しい関係筋は、天津市に建設される予定だと明らかにした。