ルーターは既に出ているが、PCのイーサネットボードも、WiFi6をサポートするのが出てきそう。あわてることはなさそうだが、じわじわ、データ量が増えたアプリが増えそうなので、準備しておきたい。
WiFi6では
1.従来の、802.11acより、スループットが4倍。
2.WiFi5の4 GHzおよび5GHzの両方の帯域幅を利用できる。
3.また、周波数の細分化「 OFDMA 」で、1チャネルの 20MH zをさらに細かく分割して複数のPCで共有することが可能になった。この方法でデータ・パケットを処理すると、特に音声トラフィックなど遅延に敏感な多数のパケットが同時に送信されるため、パフォーマンスがあがる。
4.アンテナ利用効率化MIMO 技術の拡張で、1本のアンテナを複数のPC で共用でき、更に上り・下りで使えるから、HD画像が高速で効率的に送受できる。それ故、IoTセンサーデータとか音声データの小さなパケットはOFDMAの空きパケットを使って効果的にデータ送信が出来る。
自分たちは、WiFi5でPC ネットワークが組める程度の小規模オフィスであり、テキストやExcelデータの送受で、HDデータ・ストリーミングは使っていないが、たまに、チャットを使っている。WiFi6 を導入すれば、此処を、ビデオ電話で、リモートデスクトップで対話すれば、対話がスムーズに進むから、WiFi6サポートのネットワーク機器が販売されたら即導入したい。
我々の様な零細企業でも、WiFi6をうまく使えば、ビジネスを飛躍させられる様な気がする。