先端技術とその周辺

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NASAの火星探査機インサイト、これも凄い! 火星にコロニーが目的?

2019年12月28日 21時30分57秒 | 日記

 

NationalGeographicが、『火星に活断層帯、初めて発見、M3〜4の地震を観測』と言う解説していた。NASAの火星探索衛星インサイトによる測定だと言う。そして、ケルベロスと呼ばれる活断層で、発生していると言う。

ケルベロス地溝帯は火星で最も新しい断層帯の1つで、形成からまだ1000万年も経っていないと考えられている。地質学的な新しさを示す証拠は、点在する古いクレーターをきれいに切り裂く深い谷だ。谷の斜面はほぼ垂直に切り立っていて、歳月による風化が起きていない。地質学的に新しい活動の痕跡も残っている。この地域には、元の場所から転がり落ちたと考えられる大きな岩石がいくつもあって、その痕跡を残しているのだ。

 

ケルベロス地溝帯の亀裂は、より古い丘やクレーターを引き裂いて走っていることから、比較的最近になってできたことがわかる。科学者たちは、形成からまだ1000万年も経っていないと考えている。斜めの角度から見たこの画像は、マーズ・エクスプレス・オービターに搭載されたステレオカメラのデータから生成したもの。(IMAGE BY ESA, DLR, FU BERLIN)

NASAの天文における貢献は、素晴らしいとしかいいようがないが、下司の勘ぐりが出てしまう。なぜ、アメリカはかくも宇宙探究に熱心なのか? 火星探索にしても、半世紀も前から、地球の人口が増えすぎて、人類は、宇宙に出るしかなく、スペース・コロニーとか、月や火星にコロニーを作って厖大な人口を住ませるしかないと言うアイデアが在ったが、唾付けて先人であることを宣言しようとしているのではとか?