先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

破壊的マルウエア、「半年で3倍」

2019年12月25日 04時41分11秒 | 日記

 

 

さる世界的なIT会社のサイトに、破壊的ナルウエアが蔓延していて、わずか半年で3倍、

最近、「LINE緊急問題」なるメールが頻繁に来るようになり、しかも差出人は、毎回変わっているから、迷惑メールで自動的に消す事も出来ず、新着メールで見つかり次第消去している。そこで最近のコンピュータ・ウィルスどういうものが有るかサーベイしてみた。そもそも、最近は「悪意あるソフトウエア」をコンピュータ・ウィルスとは呼ばず、マルウエアと呼んでいた!も気通り、悪意あるソフトウエア「malicious software」との事で、今安でのコンピュータ・ウィルスから、一旦、インストールされてしまったら、専門家に対応をして貰うしかない、ランサムウエア迄を総称していた。

で、破壊的マルウエアとは、データを壊すなどを含めたコンピュータシステムの破壊、データ漏えい、いわば身代金を狙ったランサムウエアと様々になっている。

 

 

 そして、マルウエア発生件数も、年間で1億件以上。個人のPCは目標にはならないなどと呑気な事を言っていると、マルウエアに乗っ取られ、データが壊れ更には、他人に迷惑をかけてしまう。やはり、マルウエア対策ソフトを購入・インストールをせざるを得なくなっていると思う。

 

 

ではどうやって、防御するか? マルウエアを仕込むのが、愉快犯であろうが、特定目的をもつ者であろうが、手当たり次第に仕掛けるから、個人でも企業でも、それなりの防御態勢を組むしかない。

1.やはりマルウエア対策ソフトを導入する。メール到着時の動作では他のアプリの動作が遅くなるがやむを得ない。

2.発信元が不明なメールは絶対開けてはならない。

3.怪しげなWebサイトのアクセスは絶対にしない。

4.アプリのインストールは作成元を確実に確認する。

5.最近のスマホ・アプリにもマルウエアが仕込まれており、これまた発行元がはっきりしないアプリはインストールしない事。