先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

音の出ない超音速機Xー59の開発にGoが出た!

2019年12月27日 05時32分01秒 | 日記
NASAが、先週の12月17日に、NASAとロッキード・マーティンと協同開発している低騒音の超音速飛行機の製作に最終的な建造にGOサインが出たことを発表したと言う。X-59は「Quiet SuperSonic Technology (QueSST) 」と呼ばれ、超音速飛行機に不可避だった、爆発轟音、衝撃波の発生を抑える機能の目途が立ったから、GOサインが出たと言う事。

高度5万5000フィート(約1万6764キロ)を音速(時速1225キロ)を超える時速940マイル(時速1512キロ)で巡行しても、地上ではクルマのドアを閉じたとき程度の騒音レベルに抑えられると言う。

 X-59は米国カリフォルニア州のロッキード・マーティン スカンクワークス工場で2020年後半に機体を完成させ、2021年には飛行を開始する予定とのこと。

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それにしても、三菱のリージョナル・ジェット、炭素繊維の翼の提供を東レが提供しないと言う事で、プロジェクトは中断する事になるのだろうか?ぐずぐず、だらだらとしていた結果だろう。社長は責任ものだ。ボーイング社の737MX、開発中止でCEOが辞任したように三菱もそうすべきであろう。