野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

カメラ片手に山歩き 晃石山界隈へ

2016-01-14 18:46:06 | 山歩き・山の写真
10日の午後は、ぶくぶく寸前のかぁ~ちゃんを引っ張り出して山散歩へ。
この日お供のレンズは2本、35mmのマニュアルレンズといつもの70-200mm。
35mmは以前に、まめつんモデルに紹介したかも。
Ai Nikkor 35mm f/2Sという明るいレンズ。
ま~明るいといってもf値が2、すでにf1.4がラインナップされていたのでf2では見劣りしてしまいますがね。
でもf2という明るさで、30cmまで近接できるので重宝していますよ。
クローズアップレンズなんぞ付けてしまえば、ちょっとした広角マクロ気分も味わえますしね。

ということで、このレンズを持ち出して一路、桜峠から晃石山へ

今回も絞りは開放でと誓いを立てて、さて出立です。


冬枯れの山の中だし、展望もあまり期待できないので、自然と目は足元ばかりに向かってしまいます。
で、まずは桜峠の登り口で見つけた赤い実とジャノヒゲの紺色の実。
え~と  絞りは・・・   開放でっと!  


           


もう なんでも構わないからレンズを向けてはシャッターを切っていきます。






      開放の割にはシャープださ(佐野弁で)

       

で、足元には椿ちゃんが   落ちても君は美しいよ~




          つつじが咲いている!
         


再び足元に目を向ければ、どこかで見たような絵に・・・   ワンパターンの枯葉



          
           これは・・・   サルトリイバラだな たぶん
           
          




       つつじがあっちゃこっちゃで咲いているなぁ~  やっぱり今年はおかしいよぉ~

       


もふもふ




あまりにもツツジの花がたくさん咲いているので、ここからはツツジの撮影がメインになります。




少しは絞りたいところだけど・・・   誓いは守らなくちゃね!!




        これも開放絞り   めちゃくちゃシャープ!  そう言や~ シャープってこの先どうなるのかな?
        




ほ~ 満開ですよ~




厳しい冷え込みもそんなにないと見えて、花の痛みもないですよぉ




もうちょっと花が欲しいところですが・・・




アオキ?




         開放で撮ると周辺光量が不足しますね、そこがいい味出してますね。
         


ここもひと絞り欲しいところですが、誓いの通り開放で。  見ていると、なんだかぐるぐる目が回ってきますよ。




ついつい足元のこういうのに目が行ってしまうのです。





さてさて、ここからはAF-Sのズームレンズで


下り斜面の少し高い位置だったので、ズームレンズに変えての一枚。  まるで春爛漫




本当の目的は、日の陰る前にここで蝋梅を撮ることだったんです!
でものんびりしすぎたせいで、このとおり日が陰ってしまいました。




もうニホンスイセンも咲いているんですね~。  



ロウバイにニホンスイセンと、いい香りが辺りに漂っています。


のんびり歩いて2時間半

か~ちゃんの足取りは軽かったなぁ~

けっきょく、ぶくぶく寸前なのはオイラのほうでしたとさ!

あっ!そうそう で、35mmレンズはどうだったかと言うと・・・
いや~ 見直しちゃいましたよ! 開放絞りでもすごくシャープだし、ボケ味も悪くない!
広角ズームに慣れきってしまっていたので、不便かなとも思いましたが、なんのなんの 全然問題なし!
逆に被写体を見つけてどうきれいに撮ってやろうかって、一生懸命フレーミングするのが楽しくて!

今から30年以上前、ニコンのF2を中古で買ったころは50mmの標準一本であっちこっち山の写真を撮っていました。
当時、ニコンといえば高嶺の花、貧乏学生がそうやすやすと交換レンズを買うなんてことはできませんでした。
これも勉強だ!なんて強がり言って50mm一本でしばらく撮っていましたね。 

Nikon D700  Ai Nikkor 35mm f/2.0S  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR