留守番ごくろうさん♪
日曜日は1年ぶりにスノーモービル。
去年は雪が少なくて心配でしたが、
今年は逆に雪(新雪)が多すぎて、
モービルも埋まるんじゃないかという事でした。
往きに赤城で関越道に乗ったら、
路肩の雪が多すぎて走行車線が一部規制されて大渋滞でした。
高速に乗らない方が早かったかも?
春日部周辺ではもうほとんど雪はありませんが、
熊谷あたりではけっこう畑などは雪だらけでした。
17号(上武道路)終点からは県道でも路肩は雪の山で、
すれ違いに気を使います。
フィールドは吹割の滝や老神温泉の近くなんですが、
この辺は国道120号沿いに大型店舗や食事処が連なっていても、
どこも雪で駐車場が半分くらいしか使えません。
スキー客を取り込みたいところでしょうが同情します。
遊び場の雪の状態は、
さすがに1週間たっているので、
表面は結構固くなっていて、
足裏全体に均等に体重をかけるように気をつけていれば、
そこそこ歩く事が出来ます。
何かの拍子にズボっと膝下まで潜りますが(^^;)
オフロードバイクに慣れていると、
雪の上なんて中々思うように加速しないのがもうDNAに刻まれているんです。
なので一番奥の青いモデルなんて、
土の上をKX250Fでフル加速する以上の加速をするので、
最初は違和感がハンパないです。
雪の上の加速感に慣れても今度はコーナーリングの違和感が。。。
雪などの滑りやすい所を走っている意識があるのに、
どんなに激しく曲がってもリヤはびくともしません。
リヤが滑らないのでやりすぎるとインリフトするので、
こっちの方が滑るより怖いです。
あの長いキャタピラが接地してるんだから滑る訳ないですよね。
ところが手前のマシンはリヤがでるんで、
一番乗りやすくて面白かったんですが、
不思議に思っていたら他のマシンよりキャタピラが短いでした。
スキー板のようにスノーモービルにもいろいろタイプがあるようです。
太陽が山の向こうに隠れた頃、
最後に乗ってこようと昼間走って無いフィールドに行って、
ちょっと難しそうな段差の登りを登ったら、
先が3mくらいの落ち込みで慌てて手前で急停車。
そこは林の影で木から落ちた雪もあるのか、
雪の深さがハンパではなく、
更にふかふかの雪だったのであえなくスタック。
さすがにオフロードバイクの様に人力で出す事はできず、
途方にくれていると仲間が気付いてくれて、
二人掛りでなんとか横にずらして脱出できました。
スノーモービルは一人で走りに行くのは、
オフロードバイクで山に一人で行くよりはるかに危険な事がわかりました(^^;)
帰りは120号は大渋滞でしたが温泉で時間を潰して、
渋滞が解消してから出発。
去年は沼田で関越道に乗って失敗したので、
今回は下道で行きます。
案の定高速は渋滞でした。
しかし17号も渋滞で時速十数キロしかスピードが出ないので、
川向こうの県道を行く事にしました。
雪が心配でしたがなんとかなるべ?と。。。
う~ん数キロ走ったら全面通行止めの看板が(--)
引き返すのも癪なので県道以下の細い道で、
しかも山側へ登る道で行く事に。
雪とアイスバーンで怖かったけど、
誰も走っていなくてその点は快適です(^^;)
さらに353号で赤城山の中腹の山道を走りましたが、
ここはやばかったですね。
それまでより道幅があるし路面の乾いてる所も多いので、
調子に乗って走っているとアイスバーンのタイトコーナーが現れます( ̄□ ̄;)
そんな時はドライな所でフルブレーキングして、
ゆっくりトコトコとコーナーをやり過ごすんです。
上武道路に乗りとんで帰ると、
出発した時の到着予定が0時20分だったのが、
なんと11時40分と日が変わる前に帰る事が出来ました♪
あんなに渋滞や遠回りをしたのに(^^)
スキーやスノボをする人は毎回こんな苦労をしてるんですね。
ご苦労様です( ̄∀ ̄)