動植物・山菜・食べ物・釣り

日々起こる様々な出来事。花・果実・山菜・また家に勝手に居候?している昆虫・動物たちの写真

ボーズ免れた一匹のシラメ 津保川フライ

2011年02月12日 16時34分54秒 | 渓流フライフィッシング

朝、1人で朝食を摂り、時間を見れば9時、天気も曇っていて風もない。

このところ水量が増すような雨は降っていない。

この分だと津保川のシラメも、まだ残っていてライズを繰り返しているだろうな~

こう思ってコタツで丸くなっていたが、腕がムズムズしてきた^^;

津保川なら特に用意もする必要ないので、ロッドとリールとベストを

車に積み込み出掛けました(^^)

7分で到着します。

めっきり人が少なくなった津保川。
P2120003
P2120003 posted by (C)しげじい


釣り人は上流に5名程、皆餌釣りの人たちです。

付いたときは下流網の仕切付近ではライズがありません。

80メートル程護岸を歩いていくとライズが!でも単発。

どうやらシラメは底から水面に浮上してユスリカを食しているようです。

釣りやすいライズを待っているとそこここでライズが起き出します。

早速用意してキャストしますが、なかなか!^^;

ティペットは7X、フライは26番ピューパを結んでいます。

今回は前回の轍を踏まないよう、めったやたらキャストしないで

ライズをじっくり観察してフライ先行で流れるようにしますが

思うようにはなかなかいきません(笑

次のライズを待っていると、

前回の写真に有った、上手いフライマンが見えたので挨拶します。

少しお話しさせて頂き、私は上流へ向かいます。

放流箇所最上流左岸側ではライズが有りますが届きません。


それでも少し待つと右岸側でもライズが始まりなんとかヒットさせたいと

手を変え品変えフライを交換してみますが、食う気配がありません

ほぼあきらめの状態で、ゴールドマーチブラウンの16番を付けて

下流に向かってキャストしながら下っていきます。

餌釣りの方の横まできて、右岸1メートルほどの所でライズするシラメを見付け

表層に浮いて虫を食べているので、これは食わせられると

何度かキャストしますが、そうは上手くいきません^^;

流れの区間5メートル程を行ったり来たりしながら

ライズを繰り返しています。

ライズ
P2120007
P2120007 posted by (C)しげじい

ひとまず落ち着いて、よれよれになったティペット7Xを交換。

フライを20番フェザーティルニンフを結び、唾で濡らしてキャスト!

なかなかフライ先行で流せません。

何度か挑戦してようやくシラメの頭30センチ上流にキャストでき

ドラグフリーでシラメの真上に来た瞬間!

シラメが上を向いて口を開けたのが分かります。

シラメが下を向いたその時ロッドをあおるとガッチリ、フッキング!

思わず声が出てしまいました。「やった~~~!!」(笑

きれいなシラメ
P2120011
P2120011 posted by (C)しげじい


もう満足です。時間も11時を回っていたので帰ることに、

下流に歩いていくと私を見て今日はと声が掛かります。

そのフライマンはnojiさんでした。

1年ぶり去年もこの場所でお会いしたんだ(^^)

懐かしくお話させて頂き、またお会いしましょうと別れ、車に戻ります。

前回も釣って見えた上手いフライマンの方は下流でもう2匹ヒットされたよう

その方にも挨拶をして家路につきました。

今回はボーズを免れて良かった(^^)

やはりフライもさることながら、いかにドラグフリーでシラメの補食レーンに

真っ直ぐフライ先行で流すことが、一番重要だと感じました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする