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仕事に使うマティリアル

2012年02月19日 14時35分12秒 | 日々起きたことや
私は、たまに依頼があると鉄を磨く仕事をしている。

プラスティックの製品の元になる金型です。

磨く前の製品面は加工が施してあり。その面は

加工方法で色々ある。

電気の放電の力で金型を掘ったもの。

エンドミル(鉄を切削するカッター)で加工したもの等。

最近はこれら技術が進歩したので、前程磨きに苦労することはない。

特にエンドミルに関しては超硬カッターなる物が出てきて

ほぼ仕上げに近い状態まで製品を仕上げてくれる。

もちろんマシーンも3次元加工が出来、コンピューターでどんな

形状もプログラムでき、どんな形状でもエンドミルで削ってしまう。

小さいエンドミルだと0.1ミリ径のエンドミルもある。

驚きですね!

私はその製品を指定の番手まで砥石で磨くわけですが

昔のように荒い番手からしなくても良くなって

楽になりました(^^)

で、砥石を手に持って磨くのですが、これが良く折れる。

多少長く折れたものなら、保持するアタッチメントなるものが有って

長さを調整して持てるようになるんですが、

それで保持出来ない程、短く折れたものは使えない。

砥石が安ければ廃棄して新しいの補充すればいいが

1個最低でも300円する、高いのだと500円。

新品の長さが3ミリ×6ミリ×100か

1ミリ×6ミリ×100の他にもあるがこの寸法が基本。


磨くとき、手の力の入れ具合で、あっさりと折れてしまう。^^;

そうなるとガッカリ(泣;

で、モッタイナイので竹にエポキシ材を塗って

接着して、長さを確保してまた使うのである。(^^)

今日はそんなことしてました!!

P2190001
P2190001 posted by (C)しげじい
コメント (2)
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