我が家のジョロウグモがまだ生きていた！！

１２月ももう終盤に近づいてきて明日２４日はクリスマスイブである。
小さいお子様がいらっしゃる家庭では色々な行事をされるのでしょうか！

しげじい家では
２４日はお袋の３回忌法事で田舎に帰る。

話は変わるが話は変わるが、蜘蛛の話ですから
嫌いな方、気持ちが悪い方、生理的に嫌な方は見ない方が良いかも？


我が家の至る所に巣を作っていた蜘蛛たちももう産卵し１年の余命
を過ぎてしまったのだろうと思っていた。
が、しかし、まだ居たのである。

ジョロウグモの場合、１０月～１１月交尾し、巣から離れ樹木の途中に
平たい楕円の卵巣を作る。
（卵包を巣に作ると思っていたが違っていたようだ。）
卵巣の中には大体５００個ぐらいの卵が入っているようです。

ジョロウグモのメスはしばらく（餓死する迄）巣を守り死んで逝く。
種族を未来に残す健気なものだ！


ジョロウグモ個体Ａ


個体A__0116.JPG posted by (C)しげじい


個体A__0124.JPG posted by (C)しげじい


そこで不思議なのが何故未だに巣を張って生きている個体が居るか？
インターネットで調べてみた。

なんと総てのジョロウグモが妊娠するものでは無いようである。
メスのうち約３５パーセントは不妊で性的不能個体だそうである。

生殖しない個体は冬になっても生き続け、年を越す個体もあるようです。
中部地区はまだ気温がそれほど低くならないので餌となる虫もまだ
居るようですね。
餌が捕れなくなると徐々にやせていき死に至るようです。


ジョロウグモ個体Ｂ


個体B_0126.JPG posted by (C)しげじい



個体B_0127.JPG posted by (C)しげじい

我が家のジョロウグモは何匹かが生き残っていて
どうやら年を越しそうです。
このまま零度下る気温にならないことを祈るばかりです。
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