お気に入りのエキナカですが、今日の夕刊一面トップの記事が
このエキナカができたことによる近隣の商店や百貨店の客足が
減少しているという内容でした。
たしかにたしかに。
以前はどこかへ出かけたときは
JRと会社線などを乗り継ぐ場合はそこで買い物を済ませたり
地元に帰ってきてから駅前のスーパーで買い物をするというパターンでしたが
エキナカユーザーになってからは
「あ これ ecuteで買えるわ」となったり
ちょっと買い物したいから改札いったん出て、ルミネに寄ろう…ということも
電車賃もったいないからやめた ということも増えました。
テナント料もお高いだろうし、
全体的に高級感を売りにしたお店中心ですが、
夕方はいつもどのお店もにぎわっていて 人気のお菓子屋さんなどは
行列が普通。
でも 今までターミナル駅前のお店として繁盛してきた店舗にとっては
まさに死活問題ですよね。
それに加え、このエキナカ、駅構内ということで
「鉄軌道用地」ととなり固定資産税の評価基準が周辺の土地よりお安いそうな。
なんと3分の1くらいに抑えられてきたということです。
うーん
東京都は実質的にエキナカ該当の駅は「商業地」として 課税を強化して行く方針とか。
JR側としては、商業施設の割合だけの課税ということなら認める方向だが
駅自体を「宅地」として課税していくという都のやり方には反発しているとのこと。(それはそうだわね)
以前 この「エキナカ」を提案してきた女性の記事も読んだけれど
目の付け所もいいし、便利だし とは思いますが
大手スーパーの進出で痛手をうける地元商店街とも通じるこの対立、
ちょっとつらいものがあります。
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