お気に入りの料理本ご紹介してます。
最新刊よりもちょっと古典(笑)になり始めたようなもの多し。
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私の持っている版は、鎌倉書房から発行された初代のもの。
後になってこのシリーズ、ニューサイエンス社から復刻されているんです。
どういういきさつでこの本を手に取ったのかまったく記憶にないのですが、
藤野さんの雰囲気と同じように豪華な雰囲気のするこの本、
かなり高価なものでもありました。
おそらく2でご紹介したアメリカンケーキに没頭していたころに購入したものかと。
写真がとにかくきれいで、しばらくの間は写真集として楽しんでいたような気がします。
渡辺みなみさん本に掲載されていたのと同じようなケーキが紹介されていますが、
レシピは微妙に違っていて、作り比べたものもあります。
ブラウニーなどはみなみさんVer.と藤野さんVer.とこの後ご紹介する予定の
大川雅子さんVer.などいろいろなレシピでたのしんでいました。
このシリーズ、イギリス編とフランス編があり、
あとの二つは図書館で借りたのですが、やはり私は藤野さんの原点は
この本かしら?とも思っています。
初期の頃の藤野さんはこの本の写真で見る限りでは、
お料理とは無縁の雰囲気が漂い、
気の強そうなマダムのような近寄りがたい女性という印象が私の中にはありました。
だから レシピは好きだけれど、藤野さん自体にはあまり魅力を感じていなかったのが実の話。
(あのころの藤野さんが好きだった方ごめんなさい)。
ずいぶん経ってからストレートヘアになって登場した藤野さんを見て
なんだかほっとすると同時に、お料理の本も手に取るようなり、
高級食材を使ってのレシピも多かったけれど、丁寧な味つけをずいぶんまねさせてもらいました。
だんだん好きになっていった感じです。
図書館で何冊もよみましたが私が持っているのはこれ。
「こんなふうに歳をとりたい」と思う女性の一人かな?
最近はおばあちゃんとしてのレシピを紹介されたり、
女性の生き方みたいなご本も出版されているようですが、
色あせない最初の本は私の宝物にもなっています。
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