チェックアウトをしていると、窓からつららが見えた。
屋根からとけたものが、木の枝を伝わってつららになったようだが、形が面白い。
エンジェルフィッシュやイカ?に見える。しかも、枝が風で揺れるので、モールのようだ。
正に自然の芸術だが、写真ではそれが上手く伝わらないのが残念だ。
生まれから見たつららで一番美しかったと言っても過言ではない。
本当にこの宿に止まって良かった。
中庭の池も凍って雪が積もってしまっている。
安曇野は雪がなかったのに大町温泉はこの雪で結構寒い。
昔、トッポジージョカルタで覚えた“クロヨンダム”こと黒部第四ダムは長野側の入口が、ここ大町温泉で車で25分くらいの所にあるらしい。せっかくなので行ってみようかと思ったら、春になるまで通行止めらしい。残念
5月に来る時は是非行ってみたい。
さて、昨晩 暗くてあまり見えなかった温泉はこんな感じ。
いつもは低血圧で朝はのんびりなのだが、温泉に来ると朝風呂は欠かせない。ぼーっとした身体に鞭打って、湯殿へ。
源泉かけ流しとは書いてないが、カルキ臭はしないので、循環はしていないと思う。
風呂上がりにひと寝入りと思ったが、意外に布団が冷えてしまい、コタツでうたた寝。
朝ご飯は、鮭は小さかったが、まあ6800円なので上々な内容で満足。
食後も、コタツで、再びうたた寝。
なんて優雅な朝だろう。
女将さんはいらっしゃらなかったが、帳場の女の子も愛嬌があって良かった
露天は残念だったが、また機会があったら是非泊まりたい宿の一つだ。