こども国際図書館で遅いランチを食べて、今日は久し振りの東京国立博物館である。
目的は三国志展
東京国立博物館 平成館の展示はちょっとウィットに富んでて面白いのである。
この三国志展、大盤振る舞いで写真撮り放題なのである!
日本の展覧会としては珍しい
(海外は写真OKの所がほとんど)
これが、話題の関羽さま
確かにあちこちの中華街には必ず祀られていますね。
凛々しいですね。
神々しくもあります。
ぜひ、習○平氏に爪の垢を煎じてあげたい。。。
▼三国志展
https://x-polarstar.com/2019/09/16/dialy-20190913/
チケットのデザインにもなっていることもあり、皆さん写真を撮ってますね。
東京国立博物館には“展示デザイナー”という職種があり、その方が魅力的な展示を繰り広げている。
あの、日光月光菩薩や阿修羅さまも、確か木下さんの展示だ。
▼木下史青(展示デザイナー)
https://webarchives.tnm.jp/researcher/personal?id=5
三国志のシーンを美術品を使って再現しているのも面白い
曹操
NHKの人形劇「三国志」のお人形
川本喜八郎氏の作品だ
劉備
本当に生きているようです。
孫権
衣装も丁寧に作られています
▼NHK三国志
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010269_00000
再放送しないかな。
第一級文物 獅子
ライオンらしい
▼展示の詳しい解説はこのサイトがいい
https://att-japan.net/archives/7300
儀仗俑
青いから銅製でしょうか?
正面から見ると、ほんとうに走ってるようで、迫力がありますね。
曹丕と献帝
穀物倉だそうです
四層穀倉楼
この時代に四階建てなんて、すごい技術力です
これも、面白い形です
関羽が愛用していたと言われる冷艶鋸(れいえんきょ)と呼ばれる青龍偃月刀?
ものすごく長いです
関羽像とともに、今回の展示の見所のひとつである、
草船で矢を得るシーンです。
横山光輝氏の「赤壁の前哨戦」シーン
10万本の矢を得るシーンの原画です
この矢をイメージし、リアルに再現した展示のようです
赤壁 RED CLIFF
というと、ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武出演の映画を思い出す。
あの音楽が印象的だった。
赤壁って、こんな場所なんですね。
イメージは、海だったのですが、長江(揚子江)だったんですね
ちょっと映画のイメージとは違うかもね。
これで、矢を飛ばしたんですね
さすがに、10万本ではないでしょうが、何本くらい吊り下げているんでしょうね?
かなりの迫力です。
やはり、平成館の特別展の展示はイケている。
https://www.epochtimes.jp/2019/01/39052.html
本当に矢が放たれているような、この躍動感は何なんでしょうか?
矢の角度なのか?数量なのか?
この刺さり具合もリアルです。
本当に射ぬかれそう(^_^;)
藁かと思ったら、船の舷(側面)なのですね。
荒削りなのは、当時の技術力の再現?
下は川面をイメージ?
やっぱり、躍動感がありますね。
船側から放たれた方向を撮ってみました。
赤壁で飛び交った矢と同じ時代の矢じりのようです
当時の船のようです。
180年~280年の時代にこんなに立派なモノが作れる技術があったんですね。
ただ、やっぱり昔から争いが好きな民族だったのか?
側面から撮ってみました。
やっぱり、飛んでるように見えますね。
赤壁 Red CLIFFの立役者
諸葛亮(諸葛孔明)
奥は猛獲
諸葛亮
諸葛亮と言えば、この扇ですね。
衣装もとても素敵で知的です。
オーガンジーの薄衣が品の良さを増します。
展示の人形の中で、一番いいなと思いました
猛獲
羽というか?尾っぽというか?
立派ですね。
印鑑のようです。
下の鏡に印影が映し出されています
この時代に印鑑という風習があったんですね
帯銅
腰帯としての役目だけでなく、様々な部位を留める道具として使われていたようです。
帯銅の裏側にあるボタン状の突起に帯の一端を通し、帯のもう一端を帯銅の先端に引っ掛けて留める仕組み。
甘寧
甲冑が美しく凝ってる
五龍硯
この時代に浮き彫りの技術があったんですね。
恐るべし、3000年の歴史。
複雑な装飾を伴う石製の硯。
蓋には5頭の龍が浮彫されている。このように凝った硯は富裕層が使用したものであろう。
この時代の墨は丸薬のような粒で、水を加え磨り石ですりつぶして墨汁とした。
定規
動物の骨を薄く削り、目盛を刻んだ物指し。
当時の1尺の物指しで、その10分1の1寸とそれを2分する5分ごとの目盛りを正確に刻む。三国時代の一尺が24cm前後であったことを伝える貴重な
資料。
ぱっと見は、武蔵野台竹の物指しみたいに見える。
やはり、2000年近く前に今でも通用しそうな定規が既にあったとは、凄いなぁ。
日本は邪馬台国、卑弥呼の時代あたりか?
炉
副葬品として、鉄ではく素焼きでつくられている
舞踏俑
顔が笑ってますね。
冠を被った女性がやや腰を落とし、袖を掴んだ右手をあげ、左手では上着の長い裾を少し引っ張りあげる。恐らくこれが後漢から三国時代にかけての蜀で流行した躍りの象徴的なポーズなのだろう。
犬
真ん中に雄と思われるモノが?
逞しい(たくましい)大型犬が座った姿勢で、尖った耳をそばだてている。
黄巾の乱が起きた光和7年(184)以降につくられた、ある墓の入口に付近に置かれていた。不穏な世相を反映してか、墓を守る番犬の姿もいかつい。
真ん中に雄と思われるモノが?(笑)
確かに顔はいかついけど、尻尾がくるっと丸まっているのが可愛い。
この時代に番犬という概念があったんですね。。。
溜池模型
水田灌漑用の溜池を象ったもの。内部を堤でT字形に区画し、その外側に小舟・鴨・蓮・魚などを配する。同じ墓からは水田模型も出土。溜池と水田は蜀の豪族が経営した荘園の経済的基盤、富の源泉だった。
わざわざ“溜池”の模型をお墓にいれるとは面白い
童子史綽 名刺
「童子である史綽がごあいさつします。
ご機嫌いかがですか?
本籍は広陵郡高郵県、字は澆瑜(ぎょうゆ)です」と記されている。
類例は他の墓でも見つかっており、当時の名刺は大きさや形式が定まっていたことが知られている。
この時代に名刺がこんなに形式だってあったなんて、恐れいりませである。
壺の上に家などの装飾が。
カニが描かれているが、意外に十二星座だったりして。
これは何だろうか?
時計?
神儀に使ったのだろうか?
曹操高陵
曹操のお墓である。
曹操のお墓が再現されていた。
骨組みだけでも、イメージは伝わる
この時代に煉瓦があったんですね
魏武王常所用挌虎大戟
石牌
副葬品目を刻んだ板。縦長の1枚には「魏の武王(曹操)愛用の虎をも倒す大戟」と刻む曹操高陵を特定した決定材料。
他の2枚には「赤色の文様の直領と白色の下衣」、「三尺五寸(高さ80cm)の屏風」と刻む。
金細工ですかね?
綺麗な細かい装飾です
この細かい装飾がこんなに完璧な状態で残っていてよかった
バックの写真のアーチの入口が中国というよりは、西洋ぽい
ネームが切り貼りだったり、手書きなのが生原稿の証拠。貴重だ。
これも金でしょうか?
晋平呉天下大平
晋平呉天下大平
呉の都 建業に近い所で発見された。
「墓の主人の姓は朱、本籍は江乗で、上□に住んだ。庚子の歳(280年)に晋が呉を平らげ、天下大平となった」と記す。三国時代の終結を伝える稀有の考古資料。
三国志展の記事
この赤が印象的である
平成館 入口横の看板
東京国立博物館の中にも三国志の赤い旗がたっていました。
赤壁レッドクリフのイメージなのか?
赤が印象的な展示でした。
一番は、赤壁前の矢のシーンの再現ですね。
本当に飛んでいるようで、迫力がありました。
やはり、東京国立博物館の展示方法は面白い。
目的は三国志展
東京国立博物館 平成館の展示はちょっとウィットに富んでて面白いのである。
この三国志展、大盤振る舞いで写真撮り放題なのである!
日本の展覧会としては珍しい
(海外は写真OKの所がほとんど)
これが、話題の関羽さま
確かにあちこちの中華街には必ず祀られていますね。
凛々しいですね。
神々しくもあります。
ぜひ、習○平氏に爪の垢を煎じてあげたい。。。
▼三国志展
https://x-polarstar.com/2019/09/16/dialy-20190913/
チケットのデザインにもなっていることもあり、皆さん写真を撮ってますね。
東京国立博物館には“展示デザイナー”という職種があり、その方が魅力的な展示を繰り広げている。
あの、日光月光菩薩や阿修羅さまも、確か木下さんの展示だ。
▼木下史青(展示デザイナー)
https://webarchives.tnm.jp/researcher/personal?id=5
三国志のシーンを美術品を使って再現しているのも面白い
曹操
NHKの人形劇「三国志」のお人形
川本喜八郎氏の作品だ
劉備
本当に生きているようです。
孫権
衣装も丁寧に作られています
▼NHK三国志
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010269_00000
再放送しないかな。
第一級文物 獅子
ライオンらしい
▼展示の詳しい解説はこのサイトがいい
https://att-japan.net/archives/7300
儀仗俑
青いから銅製でしょうか?
正面から見ると、ほんとうに走ってるようで、迫力がありますね。
曹丕と献帝
穀物倉だそうです
四層穀倉楼
この時代に四階建てなんて、すごい技術力です
これも、面白い形です
関羽が愛用していたと言われる冷艶鋸(れいえんきょ)と呼ばれる青龍偃月刀?
ものすごく長いです
関羽像とともに、今回の展示の見所のひとつである、
草船で矢を得るシーンです。
横山光輝氏の「赤壁の前哨戦」シーン
10万本の矢を得るシーンの原画です
この矢をイメージし、リアルに再現した展示のようです
赤壁 RED CLIFF
というと、ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武出演の映画を思い出す。
あの音楽が印象的だった。
赤壁って、こんな場所なんですね。
イメージは、海だったのですが、長江(揚子江)だったんですね
ちょっと映画のイメージとは違うかもね。
これで、矢を飛ばしたんですね
さすがに、10万本ではないでしょうが、何本くらい吊り下げているんでしょうね?
かなりの迫力です。
やはり、平成館の特別展の展示はイケている。
https://www.epochtimes.jp/2019/01/39052.html
本当に矢が放たれているような、この躍動感は何なんでしょうか?
矢の角度なのか?数量なのか?
この刺さり具合もリアルです。
本当に射ぬかれそう(^_^;)
藁かと思ったら、船の舷(側面)なのですね。
荒削りなのは、当時の技術力の再現?
下は川面をイメージ?
やっぱり、躍動感がありますね。
船側から放たれた方向を撮ってみました。
赤壁で飛び交った矢と同じ時代の矢じりのようです
当時の船のようです。
180年~280年の時代にこんなに立派なモノが作れる技術があったんですね。
ただ、やっぱり昔から争いが好きな民族だったのか?
側面から撮ってみました。
やっぱり、飛んでるように見えますね。
赤壁 Red CLIFFの立役者
諸葛亮(諸葛孔明)
奥は猛獲
諸葛亮
諸葛亮と言えば、この扇ですね。
衣装もとても素敵で知的です。
オーガンジーの薄衣が品の良さを増します。
展示の人形の中で、一番いいなと思いました
猛獲
羽というか?尾っぽというか?
立派ですね。
印鑑のようです。
下の鏡に印影が映し出されています
この時代に印鑑という風習があったんですね
帯銅
腰帯としての役目だけでなく、様々な部位を留める道具として使われていたようです。
帯銅の裏側にあるボタン状の突起に帯の一端を通し、帯のもう一端を帯銅の先端に引っ掛けて留める仕組み。
甘寧
甲冑が美しく凝ってる
五龍硯
この時代に浮き彫りの技術があったんですね。
恐るべし、3000年の歴史。
複雑な装飾を伴う石製の硯。
蓋には5頭の龍が浮彫されている。このように凝った硯は富裕層が使用したものであろう。
この時代の墨は丸薬のような粒で、水を加え磨り石ですりつぶして墨汁とした。
定規
動物の骨を薄く削り、目盛を刻んだ物指し。
当時の1尺の物指しで、その10分1の1寸とそれを2分する5分ごとの目盛りを正確に刻む。三国時代の一尺が24cm前後であったことを伝える貴重な
資料。
ぱっと見は、武蔵野台竹の物指しみたいに見える。
やはり、2000年近く前に今でも通用しそうな定規が既にあったとは、凄いなぁ。
日本は邪馬台国、卑弥呼の時代あたりか?
炉
副葬品として、鉄ではく素焼きでつくられている
舞踏俑
顔が笑ってますね。
冠を被った女性がやや腰を落とし、袖を掴んだ右手をあげ、左手では上着の長い裾を少し引っ張りあげる。恐らくこれが後漢から三国時代にかけての蜀で流行した躍りの象徴的なポーズなのだろう。
犬
真ん中に雄と思われるモノが?
逞しい(たくましい)大型犬が座った姿勢で、尖った耳をそばだてている。
黄巾の乱が起きた光和7年(184)以降につくられた、ある墓の入口に付近に置かれていた。不穏な世相を反映してか、墓を守る番犬の姿もいかつい。
真ん中に雄と思われるモノが?(笑)
確かに顔はいかついけど、尻尾がくるっと丸まっているのが可愛い。
この時代に番犬という概念があったんですね。。。
溜池模型
水田灌漑用の溜池を象ったもの。内部を堤でT字形に区画し、その外側に小舟・鴨・蓮・魚などを配する。同じ墓からは水田模型も出土。溜池と水田は蜀の豪族が経営した荘園の経済的基盤、富の源泉だった。
わざわざ“溜池”の模型をお墓にいれるとは面白い
童子史綽 名刺
「童子である史綽がごあいさつします。
ご機嫌いかがですか?
本籍は広陵郡高郵県、字は澆瑜(ぎょうゆ)です」と記されている。
類例は他の墓でも見つかっており、当時の名刺は大きさや形式が定まっていたことが知られている。
この時代に名刺がこんなに形式だってあったなんて、恐れいりませである。
壺の上に家などの装飾が。
カニが描かれているが、意外に十二星座だったりして。
これは何だろうか?
時計?
神儀に使ったのだろうか?
曹操高陵
曹操のお墓である。
曹操のお墓が再現されていた。
骨組みだけでも、イメージは伝わる
この時代に煉瓦があったんですね
魏武王常所用挌虎大戟
石牌
副葬品目を刻んだ板。縦長の1枚には「魏の武王(曹操)愛用の虎をも倒す大戟」と刻む曹操高陵を特定した決定材料。
他の2枚には「赤色の文様の直領と白色の下衣」、「三尺五寸(高さ80cm)の屏風」と刻む。
金細工ですかね?
綺麗な細かい装飾です
この細かい装飾がこんなに完璧な状態で残っていてよかった
バックの写真のアーチの入口が中国というよりは、西洋ぽい
ネームが切り貼りだったり、手書きなのが生原稿の証拠。貴重だ。
これも金でしょうか?
晋平呉天下大平
晋平呉天下大平
呉の都 建業に近い所で発見された。
「墓の主人の姓は朱、本籍は江乗で、上□に住んだ。庚子の歳(280年)に晋が呉を平らげ、天下大平となった」と記す。三国時代の終結を伝える稀有の考古資料。
三国志展の記事
この赤が印象的である
平成館 入口横の看板
東京国立博物館の中にも三国志の赤い旗がたっていました。
赤壁レッドクリフのイメージなのか?
赤が印象的な展示でした。
一番は、赤壁前の矢のシーンの再現ですね。
本当に飛んでいるようで、迫力がありました。
やはり、東京国立博物館の展示方法は面白い。