夕方のブルーノートさんとの打ち合わせ後、近くにある岡本太郎記念館がギリギリやっている時間だったので、寄ることに。
この記念館は岡本太郎氏のご自宅を記念館として、解放しているのだが、太っ腹なのは、写真撮影が可能なことだ。
海外では結構、写真OKの所が多いのだが、日本では稀だ。
初めて訪れる記念館は庭にも沢山のオブジェがあり芸術が爆発している。
入口を入るとまずスリッパに履き替えなくてはならない。まるで、岡本さん宅に本当にお招きされたような気分になる。
まずは受付でチケットを購入。そこではGOODSも販売しているのだが、大阪万博記念公園での生誕100周年展で限定販売され、売り切れだった、あのガチャポンがあるではないですか。これは帰りに購入しなくては。
そんな喜びを噛みしめながら、まずはともあれ1階のアトリエへ。
アトリエはまるで太郎氏がそこで今も創作活動をしているのではと思ってしまうくらい、そのままの状態だった。
ゴルフがお好きだったのか、ゴルフバッグやクラブも机の左手に置かれている。
よく見ると、ゴルフバッグの取っ手には『小学館 岡本様』と書かれたネームプレートがぶら下げられたままだった。小学館のゴルフコンペにでも参加されたのだろうか。
机の下には『鱒の寿し』と書かれた箱もある。好きだったのだろうか?
とにかく、そのままなのである。
何を思いながら、彼はこのアトリエで過ごしたのだろうか。
天井からの巨大な電灯。蛍光灯を縦に使うとは、これまた芸術は爆発だな発送である。
天井が吹き抜けなせいもあると思うが、本当に解放的で気持ちがいい空間だ。
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