12:07
鴉片粥(アヘン粥)を堪能し、台湾旅行の主たる目的の1つである“北投温泉”へ、いよいよ出発!
MIOちゃんとお揃いのリュックを背負って、フロントで記念撮影。
温泉用に捨ててもいいように購入した100均サンダル。
12:15
寄ったコンビニで見たライスバーガー。
日本とは一味違うモノが人気みたいだ。
12:18
北投温泉までは中山駅から紅色の淡水信義線で北投駅乗り換えで、隣の新北投駅まで。
往淡水の「往」は、淡水往きということかな?
電光掲示板には今、電車がどこにいるかも出るようだ。
台大病院→台北車站→本站
で、今は台大病院と台北車站の間にいるようだ。
12:40
北投駅に到着。
中山駅から約20分と、とても近い。
都心から20分と言えば大江戸温泉的な位置か?
ここで、新北投駅行きに乗り換え
紅色からピンクへ
新北投駅行きの電車が入線
温泉地にいくからか?
観光列車的なデザインの電車だ
しかも、だいぶ日本風なデザインのイラストだ。
着物を着ているよなぁ…
外観は観光列車だが、内装も観光列車だった。
しかも、車両毎にデザインが違う
テーブルが木の浴槽風?
モニターが嵌め込んであって、北投温泉の紹介が流れていた
こちらの車両は緑な感じ
西新井の大師線を思い出させる単線ぶりだが、観光列車なので、かなり低速で走る。
自転車の方が断然速そう。
新北投駅に到着
ものすごく暑い!
単線なので、列車はそのまま折り返し運転。
新北投駅の改札
駅の窓の隙間から怪しいラーメン屋が見える。
六本木の大八を思い出す。
時間があれば食べてみたいラーメン屋だ
さあ、ここで問題!
新北投に着いたものの、暑いし天気が良すぎて露天風呂では、日焼けしてしまう。
なので、下記の内風呂でのんびりして、日が陰ってきたら、露店に行く予定だったのだがッ、、、
■水美温泉会館 SweetMe Hotspring Resort
MRT「新北投」駅から歩いてすぐの高級温泉ホテル、SPAもあります!
http://www.sweetme.com.tw/jp/
9/4~2018年10/26まで改修工事のため全館休館だと!!!
さあ、どおしよう。
■水都温泉会館 Spa Spring Resort
気軽に日帰り温泉!食事ができて、リーズナブルに宿泊もできる温泉旅館
http://www.taipeinavi.com/hotel/168/
ここも大浴場が露天しかない…
↑バス停の表示
フーロンホテル-淡水 Fullon Hot Spring Resort
淡水福容温泉會館淡水の夜景を楽しみながら、温泉で癒される極上の贅沢。源泉を引き出すために断層を貫き、地下1506mまでボーリング工事を行った結果得た温泉の泉質は、台湾の他の温泉とひと味もふた味も違うもの。弱アルカリ性での炭酸水温泉で匂いはなく、若干の塩が混じっているのが特徴。ミネラルも豊富に含み、肌にとても良く、「化粧水温泉」なんて異名もあるそうです。
http://www.taipeinavi.com/hotel/251/
ここは大きな室内大浴場があるみたい。
新北投から一旦、北投駅に戻り、紅樹林駅へ。
駅に着き、地図を出して歩こうと思ったら「休業」の文字が!!
■フーロンホテル紅樹林 休業?閉館?案内
http://www.naruwanto.com/9174
■フーロンホテル紅樹林 HIS予約
https://hotels.his-j.com/sp/HotelDetail/TPE00752.aspx
開業時期の不明な改修工事らしい。
これで2件目だ。。
温泉に祟られているのか?
駅の人は「左に歩いていくとある」と言っていたが改修?
そこで、もう一度「休業していないか?」と聞いてみた。
すると、親切にホテルに問い合わせてくれた。
やはり、休業しているようで姉妹ホテルが「淡水漁人碼頭」というところにあり、そこにも温泉があると教えてくれた。
駅の向かいのコンビニのバス停から行けると教えてくれた。
■フーロンホテル淡水漁人碼頭
http://www.taipeinavi.com/hotel/368/
確かに温泉はあるようだが、紅樹林のフーロンホテルのお湯を運んだ温泉のようだ。
しばらく、コンビニで涼んで、「汲んできた沸かし湯じゃねぇ。。。」ということになり、バスも一向に来ないし、北投の銭湯のような北投青磺名湯 というお風呂に行くことに。
調べて教えてくれた、親切な紅樹林の駅員さん、ごめんなさい。。。
再び淡水信義線で北投駅に戻る。
北投駅の地図にも“北投青磺名湯 ”は記されていた。
ちょうど、北投駅と新北投駅の間なので、タクシーで行くことに。
駅前のこの地図の写真を運転手さんに見せて、無事に到着
ビルの1階にある台湾的銭湯
入口は改装したばかりとあって、キレイ
2階は個室風呂らしい
■北投青磺名湯
http://aruku-taipei.com/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%EF%BC%81%EF%BC%9F%E3%80%8C%E5%8C%97%E6%8A%95%E9%9D%92%E7%A1%AB%E5%90%8D%E6%B9%AF%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A3%E9%A2%A8/
24時間営業なのもすごい。
入口は回転バーになっている
入口の左横に有料ドライヤーがあった。
上の階は老人服務とあるが老人ホームとかだろうか??
布袋さんがいる
料金は120元
500円弱なので、日本の銭湯と同じくらいか?
こちらが入浴券
15:09に入場し、出たのは16:15頃だったので約1時間も入っていた(;゜0゜)
温泉の中は、ちょっとびっくり。
暖簾をくぐると、いきなり脱衣所と風呂がある。
服は小中学校のプールの更衣室のような、扉の無い荷物置きに入れるが、脱衣所と浴室の間と言うか着替える場所は簀1枚分のスペースのみ。
すぐ横はシャワーとカランで、仕切りも無く、シャワーのお湯をかけられてしまうので、注意して着替えなければならない。
日式で裸で入るので、服を脱いだら、まずは、カラン&シャワーで体を洗う。
そして、湯槽に浸かるのだが、ここでまず、牢名主のようなオバチャンに注意を受ける。
どうも、縁にある桶でお湯をかけろと言っているようだ。
今、シャワーで流したんだけど、温泉に慣れるために言ってるのかなぁ?と思ったが、後から分かったのは、体ではなく“足元にかけろ”という意味だったようだ。
そして、湯に浸かると。体を撫でてはいけない。と怒られた。ゴシゴシではなく、軽く触ってもダメなようだ。
とにかくジッとしていなくてはいけない。
続いて、暑いので縁に座って足をつけていたら、足湯はダメとまたまた怒られた。
日本よりも作法が厳しい(笑)
縁に座るのもあまり良しとはしないようだが、いる場所もないので、そこは多目に見てくれたようだ。
ちなみに風呂の奥の休憩エリアの椅子は常連のオバチャン達で占められており、ビジターの我々は近寄り難い。
あげく、ザボンのようなミカンを出して皆んなで食べ始めた。
作法が厳しいのか、弛いのか?不思議。
でも、風呂の手前で門番のように集団から一人離れて「お湯を足にかけろ」と言っているオバチャンは頑なにミカンを断っていた。
自分にも厳しいオバチャンのようだ。
さて、ここの泉質はその名の通り地熱谷を源泉とする青湯(青磺泉)。
世界でも希な北投石の素でもあります。
源泉が強いので10分程度でと書いてあったが、せっかく来たので1時間くらい入っていた。
右がとても熱く、左がぬるめ。
首まで浸からなくてはならないというルールがあるので、若干ぬるめの左に我々は入った。
奥は牢名主のオバチャン達の休憩スペース。
そのさらに左奥に水風呂がある。
ただ、水風呂に浸かっていいのか?かけ水なのかは不明。
1時間後に上がろうと思い、着替えるのたが、浴室内での着替えだから、汗だくでジーンズが上がらない。
必死な思いで、服を着てまさに“脱出”って感じだ。
ここへは、ムームーみたいな服でないと、難しい。
もしくは2階の個室でのんびり入るのもいいかもしれない。
とにかく、外に出て湯あたり気味の体を休める…
温泉に慣れてない方はくれぐれも長湯をしないように。。。
16:54
30分以上、休憩し日もだいぶ陰ってきたので、露天風呂に移動することに。
歩いて行くことにしたのだが、最初の交差点にあったのが、こんな名前の店。
「母子精品」
洋装店のようだし、左から読むとはおもうのだが、右から読むと
精子の母。。。
ある意味、斬新なネーミングだ。
北投の交差点風景。
かなり昭和な風景で懐かしさがこみ上げる。
左に行くと露天のある北投公園のようだ。
その前に母子精品の右のセブンイレブンで水分補給。
日本のドリンクも多いが、よく見かけるのが原萃というシリーズ。
ゲンスイと読むのか?
ちなみに「萃(すい)」には、よりぬきの、特にすぐれたという意味があるらしい。
セブンイレブンには日本の製品が溢れかえっていた!
日本でも売っているのだろうか?
ブルボンの詰め合わせセット
なんと!?
ランチパックまで。
台湾国内で製造しているのだろうか?
コンビニでは手提げ袋をくれないようだが、お弁当を買った時は写真のような伸びる袋?に入れてくれるようだ。
七夕の飾りを思わせる構造だ。
小籠包は十個80元 240円くらい。
安い
惣菜屋などが並んでいる
マンホールにもデザインが施されている
郵便局は緑色のよう。
ちょっと違和感が…
マンションの広告だろうか?
極上養生
層峰私蔵
うーん。まるで漢文のテストのようだ(笑)
頂級温泉泳池
最上階に温泉プールでもあるのだろうか?
日本語もちらり見える坂道
昭和の日本にタイムスリップしたみたいだ
17:26
北投公園に到着
17時を回っているがまだ明るいし、暑い
記念撮影
温泉マークがあるのは日式?
公園では碁?らしきものをおじいちゃんたちがやっている。
この辺は中国ぽい
川が流れていた。
紅葉の時期はキレイだろうなぁ。
おお、台湾加賀屋だ!
加賀屋に行ったことがないので差が不明(笑)
北投周辺では一番立派
日本では高くて行けないからと、ここで、加賀屋を味わう人もいるらしい
北投公園には川が流れており、滝もある。
散歩にはいいかも。
右には「瀧乃湯温泉」が。
人工の滝なのか?それとも本物?
でも、涼を感じる。
瀧乃湯温泉
本当はここで昼間を過ごして露天に行く予定だったのだが、水曜日はお休みだった((T_T))。
北投の銭湯的な施設で水着無しで入れる日式。
2017年に改修工事をしてキレイになったらしい。
とても、残念。
pH1.2の強酸性
泉質:酸性緑礬泉(青礦)
90元(360円くらい)
6:30~21:00 水曜日定休
■瀧乃湯温泉
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%80%A7%E4%B9%83%E6%B9%AF_(%E5%8F%B0%E6%B9%BE)
こちらが北投露天温泉浴池の千禧湯
ガイドブックに載っている一番有名な露天風呂
■北投温泉
http://taiwanonsen.com/beitou/info.php
泉質の説明が書かれている
日本語ではないが漢字なのでなんとなくわかる。
泉質は青磺泉
温度は90~97℃とはほぼ熱湯(笑)
pHは1.2~1.4と強酸性
でも、蔵王ほど酸っぱくはなかった。。。
チケットをコレで買うようだ。
券売機は日本語表示があった。
こちらがチケット。
QRコードを読み込むわけではないがついていた。
40元なので160円と格安の入浴料だ。
露天の中はこんな感じ。
水着を来ていて、温泉と言うよりは温水プールな感じ。
でも、やはり足にお湯をかけてはいらなければいけないし、肩まで浸からなければいけない。
もちろん、体を撫でてはいけないし、浴槽の縁に座るのも好ましくない。
真ん中辺のパラソルの、下には赤パンの監視員のおじちゃんがいて、上記が守れてないと、すぐ笛を吹かれ注意される。。
まるでプールのようだ。
手前は水風呂に近い温度で、奥が暑いお湯だが、右上に行くほど高温。
温度計は54℃を示しており、足をつけるのもやっと。
水着もうるさいようで、セパレートでもお腹が出ているのはダメみたいだし、男性もトランクスのようなユルいのはNGみたいだ。。。
わらわは、お腹が出ているジム用水着だったのだが、外国人だから許してくれたのかなぁ?あぁ、良かった。ホッ。
2時間単位で温泉は入れ替えなのだが、
左の扉は更衣室で、入れ替え時間近くは長蛇の列なので、我々は諦めて、濡れた水着のまま服を着て帰ることにした。
19:12
入口で“地瓜”なるものが50元で売っていた。
200円くらい?
ローカルな雰囲気でいい
ドアの奥にさっきの地瓜が見える
1時間近く堪能できたかな。
泉質は北投青磺名湯 の方がいいかも。
それにしても、北投温泉は着替え対策をしないと、なかなか辛いかも。
間違ってもスリムジーンズで行ってはいけないと反省(笑)
19:26
復路は新北投駅から電車に乗ることに。
日本とは一味も二味も違う台湾の温泉だった。奥が深い。
■コスパ満点の北投 ベスト4温泉
https://kazukimae.com/reasonable-hotspring-in-beitou
【条件】
1. 一人でも利用できる「大浴場」があること。
2. 水着なしで入れる「裸湯」であること。
3. 清潔感があること。
4.料金は相場より安めの500元(=約1,900円)以内であること。
是非、次回に立ち寄ってみたい温泉だ
おまけ
帰りの淡水信義線で出会ったおばさま。
80歳近いらしい。日本語はぺらぺら。
慶応大学卒業の息子さんがいるらしい。
息子さんたちは皆んな留学して海外にいるそうで、きっと裕福なマダムなんだろうなぁ。
日本人だとわかると、皆んな日本語で話しかけてきてくれるほど親日。
素晴らしい国だ。
今日一日でかなり台湾が好きになった!
■■温泉情報■■
http://taiwanonsen.com/
北投 沿線にある温泉
http://www.taipeinavi.com/special/5032802
↓この人、台湾一周して温泉入ったみたい。凄い~
http://blog.goo.ne.jp/naraya-cafe/e/5f8fb00839ad77136ff50503cadfc93f?fm=entry_awp
http://aruku-taipei.com/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%EF%BC%81%EF%BC%9F%E3%80%8C%E5%8C%97%E6%8A%95%E9%9D%92%E7%A1%AB%E5%90%8D%E6%B9%AF%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A3%E9%A2%A8/
、
鴉片粥(アヘン粥)を堪能し、台湾旅行の主たる目的の1つである“北投温泉”へ、いよいよ出発!
MIOちゃんとお揃いのリュックを背負って、フロントで記念撮影。
温泉用に捨ててもいいように購入した100均サンダル。
12:15
寄ったコンビニで見たライスバーガー。
日本とは一味違うモノが人気みたいだ。
12:18
北投温泉までは中山駅から紅色の淡水信義線で北投駅乗り換えで、隣の新北投駅まで。
往淡水の「往」は、淡水往きということかな?
電光掲示板には今、電車がどこにいるかも出るようだ。
台大病院→台北車站→本站
で、今は台大病院と台北車站の間にいるようだ。
12:40
北投駅に到着。
中山駅から約20分と、とても近い。
都心から20分と言えば大江戸温泉的な位置か?
ここで、新北投駅行きに乗り換え
紅色からピンクへ
新北投駅行きの電車が入線
温泉地にいくからか?
観光列車的なデザインの電車だ
しかも、だいぶ日本風なデザインのイラストだ。
着物を着ているよなぁ…
外観は観光列車だが、内装も観光列車だった。
しかも、車両毎にデザインが違う
テーブルが木の浴槽風?
モニターが嵌め込んであって、北投温泉の紹介が流れていた
こちらの車両は緑な感じ
西新井の大師線を思い出させる単線ぶりだが、観光列車なので、かなり低速で走る。
自転車の方が断然速そう。
新北投駅に到着
ものすごく暑い!
単線なので、列車はそのまま折り返し運転。
新北投駅の改札
駅の窓の隙間から怪しいラーメン屋が見える。
六本木の大八を思い出す。
時間があれば食べてみたいラーメン屋だ
さあ、ここで問題!
新北投に着いたものの、暑いし天気が良すぎて露天風呂では、日焼けしてしまう。
なので、下記の内風呂でのんびりして、日が陰ってきたら、露店に行く予定だったのだがッ、、、
■水美温泉会館 SweetMe Hotspring Resort
MRT「新北投」駅から歩いてすぐの高級温泉ホテル、SPAもあります!
http://www.sweetme.com.tw/jp/
9/4~2018年10/26まで改修工事のため全館休館だと!!!
さあ、どおしよう。
■水都温泉会館 Spa Spring Resort
気軽に日帰り温泉!食事ができて、リーズナブルに宿泊もできる温泉旅館
http://www.taipeinavi.com/hotel/168/
ここも大浴場が露天しかない…
↑バス停の表示
フーロンホテル-淡水 Fullon Hot Spring Resort
淡水福容温泉會館淡水の夜景を楽しみながら、温泉で癒される極上の贅沢。源泉を引き出すために断層を貫き、地下1506mまでボーリング工事を行った結果得た温泉の泉質は、台湾の他の温泉とひと味もふた味も違うもの。弱アルカリ性での炭酸水温泉で匂いはなく、若干の塩が混じっているのが特徴。ミネラルも豊富に含み、肌にとても良く、「化粧水温泉」なんて異名もあるそうです。
http://www.taipeinavi.com/hotel/251/
ここは大きな室内大浴場があるみたい。
新北投から一旦、北投駅に戻り、紅樹林駅へ。
駅に着き、地図を出して歩こうと思ったら「休業」の文字が!!
■フーロンホテル紅樹林 休業?閉館?案内
http://www.naruwanto.com/9174
■フーロンホテル紅樹林 HIS予約
https://hotels.his-j.com/sp/HotelDetail/TPE00752.aspx
開業時期の不明な改修工事らしい。
これで2件目だ。。
温泉に祟られているのか?
駅の人は「左に歩いていくとある」と言っていたが改修?
そこで、もう一度「休業していないか?」と聞いてみた。
すると、親切にホテルに問い合わせてくれた。
やはり、休業しているようで姉妹ホテルが「淡水漁人碼頭」というところにあり、そこにも温泉があると教えてくれた。
駅の向かいのコンビニのバス停から行けると教えてくれた。
■フーロンホテル淡水漁人碼頭
http://www.taipeinavi.com/hotel/368/
確かに温泉はあるようだが、紅樹林のフーロンホテルのお湯を運んだ温泉のようだ。
しばらく、コンビニで涼んで、「汲んできた沸かし湯じゃねぇ。。。」ということになり、バスも一向に来ないし、北投の銭湯のような北投青磺名湯 というお風呂に行くことに。
調べて教えてくれた、親切な紅樹林の駅員さん、ごめんなさい。。。
再び淡水信義線で北投駅に戻る。
北投駅の地図にも“北投青磺名湯 ”は記されていた。
ちょうど、北投駅と新北投駅の間なので、タクシーで行くことに。
駅前のこの地図の写真を運転手さんに見せて、無事に到着
ビルの1階にある台湾的銭湯
入口は改装したばかりとあって、キレイ
2階は個室風呂らしい
■北投青磺名湯
http://aruku-taipei.com/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%EF%BC%81%EF%BC%9F%E3%80%8C%E5%8C%97%E6%8A%95%E9%9D%92%E7%A1%AB%E5%90%8D%E6%B9%AF%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A3%E9%A2%A8/
24時間営業なのもすごい。
入口は回転バーになっている
入口の左横に有料ドライヤーがあった。
上の階は老人服務とあるが老人ホームとかだろうか??
布袋さんがいる
料金は120元
500円弱なので、日本の銭湯と同じくらいか?
こちらが入浴券
15:09に入場し、出たのは16:15頃だったので約1時間も入っていた(;゜0゜)
温泉の中は、ちょっとびっくり。
暖簾をくぐると、いきなり脱衣所と風呂がある。
服は小中学校のプールの更衣室のような、扉の無い荷物置きに入れるが、脱衣所と浴室の間と言うか着替える場所は簀1枚分のスペースのみ。
すぐ横はシャワーとカランで、仕切りも無く、シャワーのお湯をかけられてしまうので、注意して着替えなければならない。
日式で裸で入るので、服を脱いだら、まずは、カラン&シャワーで体を洗う。
そして、湯槽に浸かるのだが、ここでまず、牢名主のようなオバチャンに注意を受ける。
どうも、縁にある桶でお湯をかけろと言っているようだ。
今、シャワーで流したんだけど、温泉に慣れるために言ってるのかなぁ?と思ったが、後から分かったのは、体ではなく“足元にかけろ”という意味だったようだ。
そして、湯に浸かると。体を撫でてはいけない。と怒られた。ゴシゴシではなく、軽く触ってもダメなようだ。
とにかくジッとしていなくてはいけない。
続いて、暑いので縁に座って足をつけていたら、足湯はダメとまたまた怒られた。
日本よりも作法が厳しい(笑)
縁に座るのもあまり良しとはしないようだが、いる場所もないので、そこは多目に見てくれたようだ。
ちなみに風呂の奥の休憩エリアの椅子は常連のオバチャン達で占められており、ビジターの我々は近寄り難い。
あげく、ザボンのようなミカンを出して皆んなで食べ始めた。
作法が厳しいのか、弛いのか?不思議。
でも、風呂の手前で門番のように集団から一人離れて「お湯を足にかけろ」と言っているオバチャンは頑なにミカンを断っていた。
自分にも厳しいオバチャンのようだ。
さて、ここの泉質はその名の通り地熱谷を源泉とする青湯(青磺泉)。
世界でも希な北投石の素でもあります。
源泉が強いので10分程度でと書いてあったが、せっかく来たので1時間くらい入っていた。
右がとても熱く、左がぬるめ。
首まで浸からなくてはならないというルールがあるので、若干ぬるめの左に我々は入った。
奥は牢名主のオバチャン達の休憩スペース。
そのさらに左奥に水風呂がある。
ただ、水風呂に浸かっていいのか?かけ水なのかは不明。
1時間後に上がろうと思い、着替えるのたが、浴室内での着替えだから、汗だくでジーンズが上がらない。
必死な思いで、服を着てまさに“脱出”って感じだ。
ここへは、ムームーみたいな服でないと、難しい。
もしくは2階の個室でのんびり入るのもいいかもしれない。
とにかく、外に出て湯あたり気味の体を休める…
温泉に慣れてない方はくれぐれも長湯をしないように。。。
16:54
30分以上、休憩し日もだいぶ陰ってきたので、露天風呂に移動することに。
歩いて行くことにしたのだが、最初の交差点にあったのが、こんな名前の店。
「母子精品」
洋装店のようだし、左から読むとはおもうのだが、右から読むと
精子の母。。。
ある意味、斬新なネーミングだ。
北投の交差点風景。
かなり昭和な風景で懐かしさがこみ上げる。
左に行くと露天のある北投公園のようだ。
その前に母子精品の右のセブンイレブンで水分補給。
日本のドリンクも多いが、よく見かけるのが原萃というシリーズ。
ゲンスイと読むのか?
ちなみに「萃(すい)」には、よりぬきの、特にすぐれたという意味があるらしい。
セブンイレブンには日本の製品が溢れかえっていた!
日本でも売っているのだろうか?
ブルボンの詰め合わせセット
なんと!?
ランチパックまで。
台湾国内で製造しているのだろうか?
コンビニでは手提げ袋をくれないようだが、お弁当を買った時は写真のような伸びる袋?に入れてくれるようだ。
七夕の飾りを思わせる構造だ。
小籠包は十個80元 240円くらい。
安い
惣菜屋などが並んでいる
マンホールにもデザインが施されている
郵便局は緑色のよう。
ちょっと違和感が…
マンションの広告だろうか?
極上養生
層峰私蔵
うーん。まるで漢文のテストのようだ(笑)
頂級温泉泳池
最上階に温泉プールでもあるのだろうか?
日本語もちらり見える坂道
昭和の日本にタイムスリップしたみたいだ
17:26
北投公園に到着
17時を回っているがまだ明るいし、暑い
記念撮影
温泉マークがあるのは日式?
公園では碁?らしきものをおじいちゃんたちがやっている。
この辺は中国ぽい
川が流れていた。
紅葉の時期はキレイだろうなぁ。
おお、台湾加賀屋だ!
加賀屋に行ったことがないので差が不明(笑)
北投周辺では一番立派
日本では高くて行けないからと、ここで、加賀屋を味わう人もいるらしい
北投公園には川が流れており、滝もある。
散歩にはいいかも。
右には「瀧乃湯温泉」が。
人工の滝なのか?それとも本物?
でも、涼を感じる。
瀧乃湯温泉
本当はここで昼間を過ごして露天に行く予定だったのだが、水曜日はお休みだった((T_T))。
北投の銭湯的な施設で水着無しで入れる日式。
2017年に改修工事をしてキレイになったらしい。
とても、残念。
pH1.2の強酸性
泉質:酸性緑礬泉(青礦)
90元(360円くらい)
6:30~21:00 水曜日定休
■瀧乃湯温泉
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%80%A7%E4%B9%83%E6%B9%AF_(%E5%8F%B0%E6%B9%BE)
こちらが北投露天温泉浴池の千禧湯
ガイドブックに載っている一番有名な露天風呂
■北投温泉
http://taiwanonsen.com/beitou/info.php
泉質の説明が書かれている
日本語ではないが漢字なのでなんとなくわかる。
泉質は青磺泉
温度は90~97℃とはほぼ熱湯(笑)
pHは1.2~1.4と強酸性
でも、蔵王ほど酸っぱくはなかった。。。
チケットをコレで買うようだ。
券売機は日本語表示があった。
こちらがチケット。
QRコードを読み込むわけではないがついていた。
40元なので160円と格安の入浴料だ。
露天の中はこんな感じ。
水着を来ていて、温泉と言うよりは温水プールな感じ。
でも、やはり足にお湯をかけてはいらなければいけないし、肩まで浸からなければいけない。
もちろん、体を撫でてはいけないし、浴槽の縁に座るのも好ましくない。
真ん中辺のパラソルの、下には赤パンの監視員のおじちゃんがいて、上記が守れてないと、すぐ笛を吹かれ注意される。。
まるでプールのようだ。
手前は水風呂に近い温度で、奥が暑いお湯だが、右上に行くほど高温。
温度計は54℃を示しており、足をつけるのもやっと。
水着もうるさいようで、セパレートでもお腹が出ているのはダメみたいだし、男性もトランクスのようなユルいのはNGみたいだ。。。
わらわは、お腹が出ているジム用水着だったのだが、外国人だから許してくれたのかなぁ?あぁ、良かった。ホッ。
2時間単位で温泉は入れ替えなのだが、
左の扉は更衣室で、入れ替え時間近くは長蛇の列なので、我々は諦めて、濡れた水着のまま服を着て帰ることにした。
19:12
入口で“地瓜”なるものが50元で売っていた。
200円くらい?
ローカルな雰囲気でいい
ドアの奥にさっきの地瓜が見える
1時間近く堪能できたかな。
泉質は北投青磺名湯 の方がいいかも。
それにしても、北投温泉は着替え対策をしないと、なかなか辛いかも。
間違ってもスリムジーンズで行ってはいけないと反省(笑)
19:26
復路は新北投駅から電車に乗ることに。
日本とは一味も二味も違う台湾の温泉だった。奥が深い。
■コスパ満点の北投 ベスト4温泉
https://kazukimae.com/reasonable-hotspring-in-beitou
【条件】
1. 一人でも利用できる「大浴場」があること。
2. 水着なしで入れる「裸湯」であること。
3. 清潔感があること。
4.料金は相場より安めの500元(=約1,900円)以内であること。
是非、次回に立ち寄ってみたい温泉だ
おまけ
帰りの淡水信義線で出会ったおばさま。
80歳近いらしい。日本語はぺらぺら。
慶応大学卒業の息子さんがいるらしい。
息子さんたちは皆んな留学して海外にいるそうで、きっと裕福なマダムなんだろうなぁ。
日本人だとわかると、皆んな日本語で話しかけてきてくれるほど親日。
素晴らしい国だ。
今日一日でかなり台湾が好きになった!
■■温泉情報■■
http://taiwanonsen.com/
北投 沿線にある温泉
http://www.taipeinavi.com/special/5032802
↓この人、台湾一周して温泉入ったみたい。凄い~
http://blog.goo.ne.jp/naraya-cafe/e/5f8fb00839ad77136ff50503cadfc93f?fm=entry_awp
http://aruku-taipei.com/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%EF%BC%81%EF%BC%9F%E3%80%8C%E5%8C%97%E6%8A%95%E9%9D%92%E7%A1%AB%E5%90%8D%E6%B9%AF%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A3%E9%A2%A8/
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