広報邂逅記

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ブログ241211 岡本太郎展〜本職?人間だ。【東京都美術館】2階 第5章・第6章

2024-09-27 11:09:28 | 食べ物
2階へ移動し、最後のフロアです。

第5章 ふたつの太陽---《太陽の塔》と《明日の神話》



太陽の塔です(1/50)



後姿もステキてす



▲生命の樹 全景模型(1/50)

確かに、生命って感じ
生物だったかな?生命の枝分かれをこんな感じで習ったような




渋谷駅の壁画「明日の神話」


実際の渋谷駅の様子。
かなり巨大で圧倒されます。

「明日の神話」
岡本太郎がメキシコで制作した壁画作品。1969年に建設中のホテルに仮設置されたのち、ホテルが廃業してしまい行方がわからなくなっていた。
2003年9月にメキシコシティ郊外の資材置き場で発見。日本に移送し修復する「《明日の神話》再生プロジェクト」が立ち上がり、1年におよぶ修復作業を経て、2006年7月に初公開される。その後、2008年11月にはJR渋谷駅と渋谷マークシティや京王井の頭線の改札口を結ぶ通路に設置された。
資材置場に放置されていたのを発見出来たのも奇跡だし、そんな劣悪な状況だったのに修復出来たのも奇跡です。



▲太陽の塔構想スケッチ

パレス・ホテルの便箋に描いている所が生々しい。
皇居のお掘りを見ながら描いたのだろうか?

昔の高級ホテルの便箋は、味わいがあるとてもいい紙だったので、好き。



▲明日の神話ドローイング




▲明日の神話

太郎さんは、ご自身の作品は個人に売らず、全国で展覧会をひらくか、公共の場に展示されるものを請け負うことが多かったと、何かで知った。
多くの人に作品に触れて欲しいという思いと、個人に売ったら何処かの家の応接室とかに収まってしまい、なかったことになってしまうと考えられていたようだ。

ご自身で作品を所有されていたからこそ、これだけの作品数での展覧会ができるのである。
ありがたいことだ。
やはり、天才は考える規模がちがう。

私が知ったのとは違うかもしれないが、太郎さんの作品についての考えが記事になっていたのを見つけたので、興味のある方はどおぞ。


▼岡本太郎とパブリックアート
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/08/story/story-20220818/

2
▲雷神

第6章 黒い眼の深淵---つき抜けた孤独

これが、展示No.最後作品です。



▲午後の日


最後にもう一度、午後の日を



確か、NHKの日曜美術館かぶらぶら美術館で紹介されているのを見て、チケットを申し込んだんだったかな?

▼岡本太郎展みどころ
https://taro2022.jp/highlight/



岡本太郎展 展示一覧とフロアマップ










音声ガイドは、600円でした。
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