広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ220829 青春18きっぷの旅 青森.秋田.山形.宮城を巡る〜東能代駅で一休み

2024-03-06 01:29:51 | 食べ物
五所川原から代行バスに乗り、深浦---ウェスパ椿山を経由して、やっと東能代駅に到着。

10:29 東能代駅に到着です。
ここで代行バスともお別れです。


 
東能代駅では、駅員さんがお出迎え。
やっと、電車の旅が再開です。



秋田行きの奥羽本線は
11:22発のため、東能代駅で1時間近く時間を潰さなくてはなりません(T_T)
代行バスももう少し、時間を稽えてくれるといいんだけど。。。

何か時間を潰せないかと調べてみると、
東能代駅のホームには
「くまげら待合室」というのがあり、
リゾートしらかみ「くまげら」編成を模した待合室が設置されているようだ。
中にはキハ58-23の運転席があるそうなので、之を楽しむことに。



コチラがリゾートしらかみでの旅程
ウェスパ椿山を11:13発のリゾートしらかみに乗る予定だったので2時間近く早い出発になってしまった。
ゆっくりと温泉が堪能できず残念。



ただ、下車する予定のなかった東能代駅のくまげら待合室も堪能出来そうですし、秋田でもお昼を取れそうなので、不幸中の幸いではある。



奇しくも青春18きっぷのポスターです
再びの鉄旅の始まりです



今年のポスターの駅は、長崎の小長井駅だそうです。
長崎新聞で紹介

▼「青春18きっぷ」PRポスターにJR小長井駅 諫早、眺望美しく
2022/08/17 長崎新聞
https://nordot.app/932467686592266240

長崎県内の駅がポスターに登場するのは、2014年度冬季のJR千綿駅(東彼東彼杵町)以来。
 小長井駅は有明海に面した無人駅。ポスターには「ずっと乗っていても飽きないのは、同じ駅がひとつもないから。」のキャッチコピーが添えられている。JR九州は「西九州新幹線開業を控え、駅と有明海との眺望が美しい小長井駅が選定された」としているそうだ。



11:22発の秋田行きは3番線のようです。
コレを逃すと12:59で、1時間半後まで、電車はありません。。。
恐ろしや。
きっと、この間にリゾートしらかみが通るんでしょうね。



リゾートしらかみのポスターです。
くまげら、橅、青池
どれに乗れたのかなぁ。。



リゾートしらかみ&五能線の路線図です


乗れなかったけど、リゾートしらかみの乗車記念スタンプです



スタンプの押し方が下手でした(^_^;)
正しくスタンプ出来るとこんな感じ。
五能線起点駅 東能代駅
と記されいます。
描かれている橋は、米代川橋梁でしょうか?

▼米代川橋梁
https://akita-fun.jp/spots/466

▼東能代駅スタンプ
https://stamp.funakiya.com/jr-higashinoshiro.html


五能線各所のスタンプも展示されていました。



改札を抜けたホームに、リゾートしらかみをもじった顔出しパネルがあった。



もちろん、御託にもれずハメてみましたw
“しらかみ3兄弟”らしい



「杉の香の漂うまち能代」
杉の木に秋田音頭が彫られていた。



何だコレは??



しらかみの響きらしい



白神山地の壮大で美しい自然に触れたとき
      言葉では語れない感動があります
この感動を旅の思い出と共に
      鐘の音に重ね合わせたとき
訪れた人の心に永遠に刻まれるでしょう
      しらかみを訪れた証として

秋田支社には詩人がいるのでしょうか?

弘南鉄道の金魚ねぷたの協賛といい、ナイスです秋田支社♡



電車が停まってました。
コレはどこ行きでしょうか??

我々が乗る11:22が一番直近に発車する電車なんだけど。。。
もう、入線してるの?


跨線橋を渡る途中に、色々な秋田の日本一の城郭灯籠「天空の不夜城」のポスターが貼られていた



“愛季(ちかすえ)”は、大型灯籠の2基目です。
平成26年に制作されました。灯籠の高さは24.1mで城郭灯籠として日本一を誇っています。重さは、台車で20t、灯籠で8tあります。
名称は「安東愛季」(あんどうちかすえ)から名付けられました。「安東愛季」は、秋田北部一帯で勢力を張った戦国大名で、織田信長とも関わりがあったといわれています。東能代駅から
東南方面に車で約15分の檜山地区に居城を構えておりました。
灯籠には「安東愛季」の武者絵巻が描かれており、織田信長へ鷹を献上した場面など、安東愛季の勇ましい姿を見ることができます。



「嘉六」(かろく)は、明治時代の銀板写真を元に復元された、五丈八尺(17.6m)の大型灯籠の第1基目です。平成25年に制作されました。
名称は、「宮腰嘉六」(みやこしかろく)から名付けられました。「宮腰嘉六」は、能代の七夕行事で、最初に名古屋城を模した灯籠を制作した大工です。
色合いについて、銀板写真が白黒であることや、文献が能代の大火で消失していることなどから、当時のものがわからず、現代風の豪華絢爛ながらも雅なものでまとめています。



天空の不夜城は能代に伝わる七夕行事だそうです



能代では、8月に「夜七夕」と呼ばれる伝統的な七夕行事が実施されています。
起源は諸説ありますが、千年以上も昔、阿倍比羅夫や坂上田村麻呂が蝦夷との戦いの際、灯籠を用いたことがはじまりとも言われています。
江戸時代の天保年間に、名古屋城を模した城郭型灯籠が作られ、それが好評で、以後定着するとともに、高さ3丈(9m)から5丈(16m)の灯籠を夜明けまで引き回したと言われています。
明治時代には、五丈八尺(約17.6m)もある大型灯籠を運行したという記録が残されています。
近年、電線等の設置により高さが制限され、現在では8m程度の高さの灯籠が運行されています。

■一世紀の時を超えて復活した能代七夕「天空の不夜城」
電線の地中化により制限されるものがなくなり、「地域社会の活力が低下した今だからこそ、大型灯籠を復活させ、地域の賑わいづくりにつなげたい。私たちのまち能代の元気にしたい。」その一心で一世紀の時を超え復活しました。

・平成25(2013)年 文献に残る五丈八尺の灯籠を制作

・平成26(2014)年 城郭灯籠として日本一の高さを誇る24.1mの灯籠を制作



こまちも25周年なんですね

それにしても「おカイ得!」って駄洒落のポスターは。。。



東京行きのポスターや写真なども飾られていました



憧れの五能線、、、リゾートしらかみのポスター
乗りたかったなぁ。。



やはり、電車が停まっていたのは3番ホームで私達が乗る予定の秋田行きの電車でした。



東能代駅の駅名標と、五能線のゼロkmポストと、その奥に例の「くまげら待合室」が見えます

1時間、堪能することにしよう。
コメント
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