
「いただきまぁ~す!」
普段放っておくとほとんど肉を食べず、
カレーですらこのように野菜だけで済まそうとする私なのですが、
最近はこうして意識的にお肉を食べるようにしております。
というのも、以前お話したように私はどうも爪が弱い。
(「爪の話」参照)
だからあれこれいろいろケアしてみたりはしているものの、
一向に改善する気配がないので、これはもう内側から治さねばならぬだろうと。
そこで、そのためにはまずタンパク質!
そういうわけで、そのためにはお肉!
とそうなったのです。
無論私もお肉が嫌いなわけではなく、肉欲もモリモリあるのでそれはそれでよし。
でも、食事のメインをお肉と考えた場合、普通に思い当たるのはやはり焼肉。、
実際私も、沸き上がる肉欲に言われるまま焼肉屋さんへ行くこともたまにあります。

(「伝染する笑顔」より)
無論焼き肉は美味しいのですが、それ衣装にサイドメニューや付け合わせの野菜、
そしてご飯が美味しいので、気が付くと私はお肉そっちにのけでそれらを食べており、
結局お肉は言うほど食べていない。
だから、それではあまり意味がない!
そう言うわけで、家でお肉を食べる際は、焼き肉ではなくステーキ。
そう、わしらの言い方をすればビフテキだ!
子どもの頃からの刷り込みもあって、いまだにビフテキは料理の王様!
だから夕飯にビフテキだと、その日はもう大勝利間違いない!
馴染みのお店で買ってきた間違いのないお肉を、
まずは常温に戻してから、すりこ木でバシバシ叩いて筋を伸ばす。
その後塩コショウをしてしばし休ませている間に付け合わせの野菜の準備。
じゃがいもは皮ごと茹でて、ニンジンと玉ねぎはじっくりソテー。
で、全ての準備が整ったならば、フライパンを温め牛脂を入れて溶かし出す。
後は強火の中火で炎を絞らず、片面2分30秒、もう片面2分。
ややレア気味に火を入れたらば、すぐに取り出しアルミホイルに包み、保温バックに入れ3分放置。
予熱でじっくり火が通て美味しくなります。
そしてその間、肉汁の残るフライパンでソースづくり。
ウイスキー、みりん、料理酒、醤油を入れ少し煮込み仕上げにバターをひとかけ。
後はお皿に盛って食べやすくカットしソースをかければ…

完成~♪ ヽ(^∀^)ノ
うん、やはりビフテキはお肉料理の王様だ!
だから、付け合わせの野菜たちはその周りを固める親衛隊。
だから当然、めちゃくちゃ良い仕事をする!
お肉美味しいな~♪
ジャガイモ美味しいな~♪
玉ねぎ美味しいな~♪
ニンジン美味しいな~♪
パセリ美味しいな~♪
と、こうしてまたもや危うくサイドメニューで腹が膨れそうになる!
でも、これはまあ何という幸せ者!
そういや子どもの頃、月に一度じいちゃんの給料日には、
ばあちゃんと一緒に電車に乗ってステーションビルへ行き、
そこで3人でビフテキを食べたな~♪
ん?
あれ?
兄ちゃんはどこ?
年齢的に兄も当然いたはずなのに、記憶からすっぽり抜けている!
あれれ??
もしかしたら兄は嫌がって一緒に来なかったのか?
それとも思っているよりも大きくなってからの記憶なのか?
いや、単に私が忘れているだけなのか?
今度会ったら尋ねてみよう。
(=^^=)ゞ