以前「コロンの引っ越し」でお話ししたように、只今猫のコロンは3階で暮らしております。
ですので、目の見える子たち、ゆきのやういろうは興味津々で、
「遊ぼう!あそぼう!」とちょっかいをかけに行っております。
ですが、同じ猫でもわんこ大好きのボンとは違うので、誘いに乗るはずもなくそういうときは小屋に退散。
だから普段は目立たず生活しているため、
目の見えないぽちやすあまは
「なんか変な感じがするなぁ?」
という風ではあるものの、気づかずに過ごしております。
(ちなみに自分に害が無い限りはとりあえず無視のかりんは見て見ぬふり。)
こんな感じでしばらく過ごしておりましたが、
最近ではコロンも慣れてきたので、隙を見ては小屋を出て部屋の中をうろうろし、
時折「にゃぁ~にゃぁ~♪」と声を上げております。
そうなると、目は見えなくともさすが耳の良いすあまさんは気づくので、
ダダダ!と座りながら駆け寄っては、
「なんぞ?こは、一体なんぞ?!」
と、コロンのいたあたりをキョロキョロ。
とはいえ、その頃にはもうコロンは小屋に逃げ込み、上の方からすあまを見下ろす。
でも哀しいかな、三次元をフル活用して暮らす猫と違い、
床の上での生活しか知らない二次元生活の犬。
鋭い鼻をフル活用し、クンクンクンと嗅ぎまわるも、
匂いの元が上にあると思いもよらず、床の上を同心円状に嗅ぐばかり。
そして座ったまま小首をかしげ、
「はて、面妖な…」
目が見えないすあまは、鼻を頼りに一所懸命捜索しますが、
「においはあれど姿なし?」
悲しいかな、気づくことすらできません。
で、このまま放っておけばよいものを、ここでコロンが上から、
「ニャぁ~♪」
すると、すあまはハタと気づき上を向く!
「そこにおわすか!出ませい!出ませい!」
「見つかったにゃ♪」
というわけで、猫(コロン)の存在に気づいた素甘はその後しばらく
「わんわんわんわんわんわんわん!」
(やい、そこの新入り!出てきて挨拶せぬか!)
とやっていたのですが、そんなの知ったこっちゃないコロンは、余裕のよっちゃんで、
「うにゃ?」
それを見ていた私は、すあまのしつこさをよく知っているので、
ああ、こりゃ暫くうるさくてかなわんわ…
と、そう思っていたのです。
ですが、予想に反し素甘は早めに諦めて鳴くのをやめ、
というか、鳴き声を上げないものの、コロンの小屋の下に居座って、
下から上をじっと見上げてお座り状態。
どうも、吠えるべき相手ではないものの、興味は深々である様子。
そういうわけで、その後は頻繁にコロン小屋に行ってはじっと見上げ鼻先をヒクヒク。
(思えば目が見えないから見上げっておかしいね。)
そのままではコロンが自由に出てこれないので、
寝室に連れ戻し大好きなおもちゃを与えてみても、
暫く機嫌よく遊ぶものの、すぐに思い出したかのようにコロンの方へ腰を引きずって向かってゆく。
こうなると、本当にしつこいのでもう放っとくしかないのですが、
その様子を見ていると、どうもある状況とよく似ている。
それはだれかに新しいおもちゃを与えた時。
それがすあまの好きな「ぷきゅぷきゅ」音の鳴るものだったりしたら、
絶対にあきらめず横取りしに行くし、
それを制し届かないところに隠すと、すぐその場所を嗅ぎつけいつまでもその下で待ち続ける。
そう、ちょうどいまコロンの小屋の下でしているように…
ということは、もしかしたらすあまはコロンを新しいおもちゃと勘違いしているのかも?
「にゃ~♪にゃ~♪」と楽しい音の出る何か楽しいおもちゃだと、
そう思い込んでいるんじゃない?
でも、コロンにとってはそんなことないので、
「にゃ~!にゃ~!」
(早くあっちいってくれへん?)
「わんわんわん!」
(また鳴った!はよぅ、こっちへ来ぬか♪)
すあまが諦めるまで多分こんな感じ。
でもね、
本当にあの子はしつこいから…
(=^^=)ゞ
**追記**
暫くして鳴き声が止み小屋の前に姿が見えなくなったので、
やれやれやっとあきらめたのか…
と、そう思いきや!
「わん忍法小屋陰隠れ!」
「ほんま、しつこいにゃ~♪」
ですので、目の見える子たち、ゆきのやういろうは興味津々で、
「遊ぼう!あそぼう!」とちょっかいをかけに行っております。
ですが、同じ猫でもわんこ大好きのボンとは違うので、誘いに乗るはずもなくそういうときは小屋に退散。
だから普段は目立たず生活しているため、
目の見えないぽちやすあまは
「なんか変な感じがするなぁ?」
という風ではあるものの、気づかずに過ごしております。
(ちなみに自分に害が無い限りはとりあえず無視のかりんは見て見ぬふり。)
こんな感じでしばらく過ごしておりましたが、
最近ではコロンも慣れてきたので、隙を見ては小屋を出て部屋の中をうろうろし、
時折「にゃぁ~にゃぁ~♪」と声を上げております。
そうなると、目は見えなくともさすが耳の良いすあまさんは気づくので、
ダダダ!と座りながら駆け寄っては、
「なんぞ?こは、一体なんぞ?!」
と、コロンのいたあたりをキョロキョロ。
とはいえ、その頃にはもうコロンは小屋に逃げ込み、上の方からすあまを見下ろす。
でも哀しいかな、三次元をフル活用して暮らす猫と違い、
床の上での生活しか知らない二次元生活の犬。
鋭い鼻をフル活用し、クンクンクンと嗅ぎまわるも、
匂いの元が上にあると思いもよらず、床の上を同心円状に嗅ぐばかり。
そして座ったまま小首をかしげ、
「はて、面妖な…」
目が見えないすあまは、鼻を頼りに一所懸命捜索しますが、
「においはあれど姿なし?」
悲しいかな、気づくことすらできません。
で、このまま放っておけばよいものを、ここでコロンが上から、
「ニャぁ~♪」
すると、すあまはハタと気づき上を向く!
「そこにおわすか!出ませい!出ませい!」
「見つかったにゃ♪」
というわけで、猫(コロン)の存在に気づいた素甘はその後しばらく
「わんわんわんわんわんわんわん!」
(やい、そこの新入り!出てきて挨拶せぬか!)
とやっていたのですが、そんなの知ったこっちゃないコロンは、余裕のよっちゃんで、
「うにゃ?」
それを見ていた私は、すあまのしつこさをよく知っているので、
ああ、こりゃ暫くうるさくてかなわんわ…
と、そう思っていたのです。
ですが、予想に反し素甘は早めに諦めて鳴くのをやめ、
というか、鳴き声を上げないものの、コロンの小屋の下に居座って、
下から上をじっと見上げてお座り状態。
どうも、吠えるべき相手ではないものの、興味は深々である様子。
そういうわけで、その後は頻繁にコロン小屋に行ってはじっと見上げ鼻先をヒクヒク。
(思えば目が見えないから見上げっておかしいね。)
そのままではコロンが自由に出てこれないので、
寝室に連れ戻し大好きなおもちゃを与えてみても、
暫く機嫌よく遊ぶものの、すぐに思い出したかのようにコロンの方へ腰を引きずって向かってゆく。
こうなると、本当にしつこいのでもう放っとくしかないのですが、
その様子を見ていると、どうもある状況とよく似ている。
それはだれかに新しいおもちゃを与えた時。
それがすあまの好きな「ぷきゅぷきゅ」音の鳴るものだったりしたら、
絶対にあきらめず横取りしに行くし、
それを制し届かないところに隠すと、すぐその場所を嗅ぎつけいつまでもその下で待ち続ける。
そう、ちょうどいまコロンの小屋の下でしているように…
ということは、もしかしたらすあまはコロンを新しいおもちゃと勘違いしているのかも?
「にゃ~♪にゃ~♪」と楽しい音の出る何か楽しいおもちゃだと、
そう思い込んでいるんじゃない?
でも、コロンにとってはそんなことないので、
「にゃ~!にゃ~!」
(早くあっちいってくれへん?)
「わんわんわん!」
(また鳴った!はよぅ、こっちへ来ぬか♪)
すあまが諦めるまで多分こんな感じ。
でもね、
本当にあの子はしつこいから…
(=^^=)ゞ
**追記**
暫くして鳴き声が止み小屋の前に姿が見えなくなったので、
やれやれやっとあきらめたのか…
と、そう思いきや!
「わん忍法小屋陰隠れ!」
「ほんま、しつこいにゃ~♪」