大谷先生から中谷先生の偲びの会にお声を掛けていただました。
先生は国士舘高校に、パワーリフティングを創設し、顧問として世界に教え子を送り出し、また長く日本のパワーリフティング界でも日本代表選手、理事としても貢献、更に選手・国際審判としても世界大会で数多く活躍するといった功績を残してきました。
最後まで硬派を貫き通した本物の漢。
母校の先生であり競技を通じてずっと憧れの存在でした。
パワーリフティング部の教え子さんたちも来てくださり色々とお話することが出来ました。
また一回忌に集まりましょう‼️
フロリダのマスターズ世界大会で初めてお話をさせていただき、中谷先生が優勝して表彰台に立った姿は今でも鮮明に目に焼き付いています。
先生は深く日本の将来を考え、国の常識に基づいて、世のため、人のために尽力する紳士・淑女、即ち「誠意・勤労・見識・気魄」の四徳目の涵養に努め、如何なる威武にあっても、如何なる誘惑にあっても、智力と胆力を持って、私心を棄て公のために資する、見識ある平衡を得た人格者、まさに国士の魂を人生そのもので表現する方でした。
愛するご家族を失われたご遺族の計り知れない悲しみ、無念さを思うと、哀惜の念に堪えません。ご遺族の皆様に対し、心からお悔やみ申し上げます。
中谷先生のウェイトリフティングベルトを腹に締めて先生と「共に生きる」と言う気持ちで頑張ります。