人間の記憶なんて実に曖昧なもの
そう実感した今日この頃…(?)
知らず知らずのうちに、人間はコピーしていくようだ
実際、子供たちは大人を真似て育っていく
言葉も行動も
おとなのふりかけ、も卒業できない私
子供の頃。
衝撃的な映像だけが記憶に残っている
たとえば、もぎたてのトマトだ
昔のトマトは酸っぱかったけれど、子供心に実においしいと思った
食わず嫌い、というか、偏食ぎみのわたしは
昔から少食だったような気がする
そこで採れたてのトマトを洗って、醤油をかけて食べた
時々、砂糖もかけた
だけど食事にはやっぱり醤油だった
今はもう食べられない味かもしれない
次に挑戦したのがしそでくるんだ梅干し(中の種をとっている)だ
うめは干さないとただの梅漬け、となるらしい
干すから、梅干し、となるのだ
ただ味にかんしていうと梅漬けも梅干しも好みだと思う
梅漬けは果肉がふっくらとして、とても色味もいいよう
梅干し、が苦手な人はこうした梅漬け、から
始めてもよかろう、と、そんなことを思った
とにかく梅干し、に関してはいろんなレシピがあり
到底把握できない。
それでもっともシンプルなやり方を覚えたいのだが
残念なことに、今まで教えてもらってた大好きなばーちゃんが
昨年の夏、亡くなってた…
それで仕方なく朝市の方に聞いてみた
すると二通りのやり方を聞いてしまって少々混乱
ようするに、しそで巻く梅干しも普通の丸の梅干しと
同じようなやり方だ、というがそうでもないらしい、
と、自分では思っている
基本的にはそうだが全く違う、と思った
酸っぱさが半端でなかったのでたっぷりと白砂糖をかける
それでも、た、たまらないほどに酸っぱかった
お店で売られているものとは全く違うものです
自家製のものはとにかく酸っぱいのです
元々豊後(ぶんご)梅を使うからでしょうか…
津軽のしそ巻き梅干しの思い出、でした。
もうひとつ思い出があるのですがそれは次回に…
ストレス解消にヘタなお絵かき。描くとなんだかスッキリするんです