きらり。

最後は自分で書いて
おもしろいな、
楽しいな、
うれしいな、
そんな日記にしたいです。

ごあいさつ。

ストレス解消にヘタなお絵かき。描くとなんだかスッキリするんです

ケンケン鳴く?

2015-10-04 | お絵かき

このところ犬の体調が悪くて、なかなかお絵かきができませんでした

ならば、紙にでも、と思いつつ、それもできません
料理にも身が入らず、とにかく考えることを忘れるために、ずっと片付けをしていました
気づいたら、夕刻になってしまい、翌日また再開…

入院というあわただしいことになってしまいました
その間、なんども涙ぐんでなんども人に聞こえないように愛犬をよんでいました
いつもいるはずの愛犬がいなくなって、おかしくなってしまったようです

全く動けなくなってしまって、すぐに病院に行こうとしました
日曜のお昼過ぎで、診察は終わっていました
電話をすれば診察もしてくれるでしょうが、翌朝までずっと付き添っていました

こういうところの勘というものは鋭いので、嫌な予感がしました
前回の骨折から一ヶ月。偶然とは思えません
骨折もいつのものなのかもわかりません

何度思い返してもそのようなことは全くなかったのです
今回の入院で、骨折が原因ではないということがわかりました

「入院はどれくらいかかるのでしょうか?」

「状態によっては悪くなることもあるのでなんともいえません」

それで不安になってしまい、最悪のことも考えなくてはならないのかも…
だいぶまえですが、以前行っていた動物病院
悪い噂はかなり広まっていたようで、誰に聞いてもいい話は聞きません

「あ~ あそこの病院、すごいらしいわよ。
入院した翌日に犬がなくなってしまった、とか、っていってたわよ。」

そういう話ばかり聞こえてきていました
それで動物病院から遠ざかっていました


今行っている病院はなかなかの評判で、知人にもそのことを聞いていました
まさか、ずっとお世話になるとは思いませんでしたが…
今日で二日目、三日目、四日目…と、その日の午後に電話がありました

「明日退院できますので、午後にお迎えに来てください!
治療費はまだわからないので、明日またお電話します。」

すると今度は治療費の心配です。たとえばの話ですが、
一日2万×5日と考えても、合計で10万くらい
これ以上安くなることはないと思うし、もっとかかるかもしれない
そうしたら現実的にはそれくらいですみました

手術とかは全くなかったし、ただカプセルの薬にはびっくりしました
これもまたネットの動画で学びました
コツを覚えればなんとかなります


迎えに行って、しばらく待たされました。その間先生に少し質問されました

「いつも水は多く飲むの?食べ物はなにを与えてましたか?
よくケンケンするけどいつもそうなの?」

(ケンケンって、キャンキャンのことかな?)

なにをするにもキャンキャンうるさい、ということだと思います
体は小さくてもなかなか力もあり、噛み付きもあり…
手ごわい犬だと思われたのかもしれません


「キャイ~ン、キャイ~ン、ギャイ~ン…」

鳴き声は次第に苦痛に聞こえてきて、それで参ってしまいました
それを聞いてからひとりで帰宅したのです

治療の為とはいえ、ちゃんと眠れているのだろうか?
ご飯は?おしっこは?水は?考えないように考えないように、そう念じて過ごしていました
そのうち、私自身がおかしくなり、食欲もなく、そうして、夜も眠れなくなってしまったのです


ようやく愛犬と会うことができ、すぐに抱きついてきました
それが左肩にガシッと。みたら、毛先に食べカス、目には大きな目ヤニ
汚いし、なんだかやつれたようだ!

もう少しで涙ポロリでしたが、目ヤニをみて、かえっておかしくなってしまったのです
病状の説明をしっかりと聞こうと神経ぴりぴり
ちゃんと用紙に書いてくれたので私でもちゃんと理解できました

ネットでも大抵のことはわかりますが、人間と同じで犬も個々に症状が違うようです
加齢が原因といわれても、私もなにかまだ納得がいかないのです
なにか直接的な原因があるのでは?と思っているのです

食べ物とか遺伝とか、なにかが…

命を預かる。ということを以前記事に書いたことがありますが、
実際にはよくわかっていませんでした
苦しみも痛みもそうして、その辛さとかは、体験しないとよくわからないということです

たかが犬?そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね
私にとって、たかが犬、ではないのです
愛犬はとても表情豊かなので、みていて飽きません

幸せな老犬になってほしいのでなんとか最後までお世話をしたいと思っています
それは自分自身に返ってきます




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