計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

「あんまん」にハマる

2023年12月09日 | 何気ない?日常
 いよいよ寒くなりました。「コンビニエンスストア(コンビニ)」のレジ付近に「中華まん蒸し器(スチーマー)」が登場する季節となりました。

 しかしながら、「中華まん」は何年も(少なくとも十数年)食したことがなかったのです。おそらく学生時代?に「肉まん」を食した・・・誰かから分けてもらったものを食した?・・・のが最後だったように記憶しています。当時、私の周囲は「肉まん」派が多く、「あんまん」派は私の他には皆無のようでした。

 子供の頃は「あんまん」と言えば、母に専用(?)の「蒸し器」で蒸してもらったように記憶しています。子供ながらに「手間が掛かる(=何やら難しそう)」と認識していました。

 それから年月が経ち、アルバイトで1年近く「コンビニ店員」として従事しました。スチーマーにスタンバイしている商品が少なくなると、奥の冷蔵庫から新たな「中華まん」をスチーマーの中に補充します。スチーマーに入れた後、一定時間が経過すると販売可能となるのです。

 レジで「中華まん」のオーダーが入ると、スチーマーからトングを使って取り出して、袋に入れて渡すわけです。袋と言っても「直ぐに取り出して食べることが前提」の簡易な袋です。その当時も「専用のスチーマーが必要(=気軽には手が出せない)」と認識していました。

 要は「あんまん」は好きでも「手軽に食せる存在ではない」と認識していたのです。そもそもこの20年近く、コンビニでは「お弁当とデザート」を買うのが定番となっていたので、わざわざそこに「中華まん(あんまん)」を追加するという発想自体ありませんでした。お弁当はコンビニのレンジで温めて貰い、そのまま家に持ち帰って食することになります。

 最近、その生活スタイルも少しずつ変わってきました。最大の要因はやはり6月の「引っ越し」です。旧居ではスペースの都合で設置できなかった「冷蔵庫」と「電子レンジ」を、新居では設置することができました。



 実は冷蔵庫の下に床を守るための「専用マット」を設置しています。また、冷蔵庫自体も電子レンジを上におけるタイプを選びました。これらの家電製品を自分で選んで購入するのは初めての経験でした。

 そしてふと、近くのコンビニで「電子レンジ用の『あんまん』」見つけました。思わず衝動買いしました。おそらく十数年~20年近く振りとなる「あんまん」がこんなにも手軽になるとは。



 後日、近くのスーパーでも「電子レンジ用でも調理可能な『あんまん』」を見かけました。お皿に乗せて、軽く水を掛けて、ラップして、電子レンジで温めるだけで良いのですね。



 ・・・と言うわけで、電子レンジ手軽な「あんまん」にハマりました。
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