またまた、アナログです。
ヤフオクでUS盤を沢山出品している業者さんを発見。
そのうえ 隣町にあるショップだったので、数枚まとてめて落札させてもらい 直接引き取りに行ってきました。
● 日本のラテンブーム(マンボですかね)の火付け役と云っても良いのかも知れません? ペレス・プラードです! ウゥッ・・ アァ
いわゆる優秀録音との評判高い 『LIVING STEREO』 シリーズですから音質も期待できるものと判断いたしました。
期待したような 火を吹くような激しいラテンサウンドではなく いささか落着いたサウンドでしたが、なかなか意気の良い元気サウンドです。多分ハモンドオルガン?が多用されており、当時の最先端だったのではないかと思われます。フェンダーのローズが出現する前は、ハモンドオルガンが主流だったのでしょうかね、、、
● 知る人ぞ 知る ? トランペットのメイナード・ファーガソンのかなり初期のアルバムです。
意外にも、主流派ジャズっぽいサウンドでした。どうやら初期にはトロンボーンまで吹いていらっしゃったようです。やはり金管楽器の突き抜けるサウンドは、デジタルでは再現できないアナログならではの魅力があるわけです。
● 初期のウェザー・リポートです。
個人的には、やはりジャコパストリアスが参加していた時代が一番好きですねぇ。サウンドも まだ試行錯誤の真っ最中という感じがしています。 とは云え、さすがにUS盤だけあってメリハリの利いたサウンドが聴けました!
● 今回の一番!!
クインシー・ジョーンズ
ジャケットも状態が良く、レコード盤面も非常に良好な状態だったので聴く前から期待が高まりました。
思った通り、実に新鮮なサウンドです!!
とても1961年の録音(なんと50年以上も昔です)とは思えませんヨ
かなりノイズも少なく、ダイナミックレンジも広~く感じます! レコード盤自体も分厚くて重たいので、安心感もあります。
一般的な評価としては、ほぼ同時期の録音で「Birth of a Band」の方が高くなっているようですが、個人的にはコチラの「QUINTESSENCE」がより楽しめるような気がしました。
以上4枚がすべて300円でしたので、随分と ・ 得 ・ し ・ た ・ 気分です!
まだまだ掘り出し物を発掘するチャンスがころがっていそうな様子なので、アナログ探求・レコード物色は今後とも楽しめそうですヨ~!!!