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McIntosh マッキントッシュ C34V オーバーホール その8

2011年02月19日 | オーディオ

スイッチ類の分解清掃も一部を残して(プッシュSWは未処理)ほぼ完了し、次の作業にうつります。

   電解コンデンサの交換です!!!

このC34Vは想像以上に電解コンを多数使用しているので交換にも手間と時間がかかります。回路図と基板を確認しながらリストアップし80数個のコンデンサを調達してきましたが、いざ交換作業を始めると次から次へと買い忘れが発覚し、その都度追加調達しなければならない事態となっております。

まずは『5バンドイコライザー基板』ですが

Photo_2 コチラがオリジナル状態です

一番問題の多かった基板です。5個のVRは念入りに分解清掃を実施し、お気に入りの東信工業のコンデンサに交換しました。 きっとスッキリと改善されていることでしょう。

C C_2

メタリックな輝きが高音質を物語っているように感じます!

次に、秘かに期待しているのが『モニター基板』なのです。

評判としては  おまけ程度 に付いている小型アンプということですが、回路としてはしっかりしたパワーアンプと思われます(詳しい回路については専門知識を持ち合わせておりませんで信憑性は低いでしょうが)ので、うまくすれば高音質になるかも知れません。

C_3

なので、しっかりとコンデンサを交換いたしました。

C_4

ブルーのコンデンサから、シルバーと黒のコンデンサに替わってシャープな雰囲気になりました。サウンドも期待できるかも(実はオリジナル状態では一度もSPを接続し音出しした事がありません、、、)

これまでに交換したコンデンサ(ダイオードも)は、

Photo_3

本来ならばコンデンサの音質に対する影響は大きいわけですから、パーツの選択には慎重になるべきでしょうがこれだけの数量になると、なかなか難しいものがありまして、トホホ、、、

      まだ、まだ、交換作業は続きま~す。