ひょんなことから 国産某社のマルチプレーヤをヤフオクにて入手しました。
世の中では映像はブルーレイに取って代わられた様子ですが、まだDVDも現役なのじゃないですかねぇ、、、
そんなわけでDVD/SACDのマルチプレーヤの中古機種が沢山あふれてきているようです。
今回入手したのは、発売当時には定価が14万程だった中級レベルの中古品です。それもただの中古ではなくて、ディスクトレイの開閉が不能になっているジャンク品なのです。
たまたまですが、運よくサービスマニュアルも入手できたので作業はスイスイ進行できます~
早速分解しましてディスクドライブを取り出します。
さすがに日本製品のマニュアルは懇切丁寧に記述されておりますので、じつにスムーズに作業が進みます! しかしながらメカ部も異様にキャシャな造りになっておりますネ ・ ・ ・ 耐久性はいかがなのでしょうか?? いささか不安な気もしますが。
ちなみに、このドライブ内には前オーナー様のディスクが残されておりました。 そしてディスクトレーの蓋部分には、無理矢理に力づくで引き出そうとした引っ掻き痕が何箇所も痛々しく残されたおりました!
そして、そのディスクトレイの開閉をしているのがコチラですね
この部分のゴムベルトが伸びて滑っているわけなんでしょうネ、きっと ・ ・ ・
右側がスリップしている少し伸びてしまったゴムベルト、左側が新たに入手した新品ゴムベルトです。
伸びたベルトを外して内径を測定するのですが、コンパスがあるわけでもなく正確に円の内径を計る方法も判らないので、、、苦労するわけなんです。 いい加減な採寸のうえ、たまたま安く売られているゴムベルトがあったので多少小さいかな~と不安ながらも通販入手してしまいました。
新品ベルトをはめてみると マ ア マ ア 大丈夫のようです!
ここまでの作業でトレイの開閉は修復できたと思われますが、このあとはオーデイオ基板に大改造を加える予定なので分解状態のままにしております。
コチラの機種では一部にSOPタイプのオペアンプが使われており交換にはかなり苦労すると思われますが、いよいよ初挑戦をしてみようと思います。
オペアンプをどれにするか? これがまた悩ましい課題となっております。