厳しい残暑が続くなかですが、、、 ortofonのMCヘッドアンプがやってきて、再びアナログ熱が加熱中です!!
現行のMCカートリッジはDENONのDL-103だけなのですが、ヘッドアンプからMcIntosh C34Vを経由すると、これまでとは次元の異なるサウンドになって聴こえてきます。
そこで ・ ・ ・ 前々から欲しいと思っていたレコードを一気に入手してしまいました。
■ クインシー・ジョーンズ の 73年の録音ですかね
が、しかし、、保存状態がよく盤面もジャケットも超美品です!
国内盤なんで日本語解説書が同封されていたのですが、我らがジャズの大先生 油井正一氏が書いておられます。
オモシロいことに油井先生の解説文には、このアルバムに関する記述はほとんどなく、クインシーとの関係のみを詳しく書いておられます。
何はさておきましても、 ”Along Came Betty" です。この曲が聴きたくて入手したようなもんですから!! ベニーゴルソンの名曲です。参加メンバーも豪華な連中揃いで、アレンジも凝ったつくり、そのうえ録音も気張っていらっしゃるので聴き応え十分です。ヒューバート・ローズは、また格別にうまいですナァ~
こ り ゃ ぁ ・ ・ ・ 良いです レコードが良い
アナログだからこそ、、、 より良いです
(高域の抜けですかね? シンバルの音とか管楽器の倍音成分など まるで違います)
■ 次なるは チック・コレア 78年の録音ですね 米国盤です。
彼の数あるアルバムのなかでも、あまり話題にも評判にもならないですが、あたしゃコレが一番好きです。
前々からCDは持っていたのですが、もうひとつサウンドが冴えないので数年前から米国盤のレコードが欲しいと思っておりました。
こちらは盤面が良好ではありません(ヤフオクで格安にて落札)が、、、
バランスウォッシャーで十分に清掃し盤面を整えて いざ試聴してみますと ・ ・ ・
またしても い ー で す ネ ェ
CD と は 別 も の で す !
スティーブ・ガッドはこんなにもシンバルを連打していたのか!
なにしろ、どのレコードでもCDと比較するとドラムのサウンドがまるで異なっております。 とくにシンバルが! きっと古い時代のシンバルは新しいモノとは材質が異なる?せいか、太くてぶ厚いアタックと余韻が残りますからねえ、それを再現できるのはアナログの特権じゃないかと感じております。
☆ 今回の2枚は本当に満足のできるレコードでした。
いやはや 益 々、 一 層 、 深 み に は ま り 込 ん で ゆ く アナログワールド
この先 秋に向け さらに 深みに沈みゆく~