とかく このオーディオという世界は、個人のお好みによるところが大きなウェートを占めるわけですね。
そんなわけで、それぞれにお好みが異なるわけですから、ある人にとっては心地良いサウンドも他人には不快なこともあるでしょう。
と、前置きはここまでとしまして、
私のお気に入りの優秀録音の銘盤を紹介いたします。
JAZZのピアノ部門では常に上位にランクインするであろう Bill Evans です。
この録音ではピアノのクリアーさもさることながら、ドラムのシンバル音が格別なんです!!
そこで、録音エンジニアは誰か? を見てみますと、Al Schmitt アル シュミット氏ですね
こちらはクインシージョーンズが 映画音楽の大御所ヘンリーマンシーニの楽曲をビッグバンドにアレンジ(お仕事なのでしょうがなかったのか?)した やや珍しい銘盤です。
これにはクレジットされておりませんが、多分 録音は Al Schmitt 氏に間違いないと思われます。
ストリングスを多用した壮大なスケールのアレンジをする クラウス オガーマン が、 当時バリバリのNYフュージョンのstuffとかsteps aheadのメンバーとともに録音した大作です。
あくまでクリアー系のサウンドです。
ちょっと変わったところでは、、、
英国のトレーシーソーン率いるPOPsグループ エブリシングバットザガール がわざわざNYまで来て録音したのでしょうか? JAZZミュージシャンも多数参加しておりますわ
こちらはプロデューサの意向か、本人達の意向なのか ちょっとユルメのサウンドになっている気がします。
そして 忘れてはならない銘盤が コチラ
この9曲目 セブンセテップストゥーヘブン
何度も繰り返し、さらに繰り返し聴いております あのスティーブガッド先生の名演奏(とにかく 走る 走る)であります!!
この素晴らしいドラムサウンドを録音してくれたのが Al Schmitt 氏だったのですヨ!!
まだ他にも多数の作品があると思いますが、ドラムのサウンドは Al Schmitt氏 にお任せですわね。
これまでも通常のCDでも十分に素晴らしいサウンドだと感じていましたが、AudioGateによる擬似ハイレゾ(WAV 192/24)にしますと まさに圧倒的なサウンドが炸裂いたします!!
ま だ ま だ お 楽 し み は
続 き ま す ヨ ~