昨年の夏に、さんざん苦労した挙句に ようやく通販購入できたスピーカーなのですが、、、
初めて北欧の国スェーデンの業者からだったのですが、国民性が色濃く反映された取引だったというか結構驚かされた事も多く 好い勉強にもなりました。
そもそも その業者が出店しているネットショップには一般的な円形プレートの写真が掲載されていたわけなんです。なので全く心配することなくオーダーしたところ、二か月近くも待たされ挙句 オーダーしてもいない長方形のプレートが付いているツィーターが到着したわけなんです。
このままではエンクロージャに取付けられないですから、どこかで円形プレートを入手すれば良いだろうと簡単に考えておりましたが、、、
いざ関連した業者に円形プレートの在庫を確認すれど、まったく良い返事はもらえません。 中国の製造元であるファンテック社に直談判しても1,2枚のオーダーでは相手にもしてくれず 途方にくれてしまいました。
そこで フト思い付いたのが、元々付いていたドームツィータのプレートを加工すれば良いんじゃないかということです。
こういった金属板の穴あけ加工はレーザーカットが手っ取り早いだろうと考え、加工業者を検索するものの なかなか思った様な業者は見つかりませんでした。その後 レーザーカットよりもフライス盤の方がより手軽だろうととのアドバイスもあり、フライス加工も選択肢に加えでお願いすることにしました。
しかし初めの業者からの見積もりは、ちょっ~と 高くて即座に一旦はペンディングすることといたしました。
たかだが四角形(長方形)の穴を抜くだけなので、あまり高いと ちゅうちょいたします。
円形プレートと長方形プレートは重ねるとこんな感じになります。
この円形プレートの穴あけ加工が完成すると、やっと一歩目が踏み出せる という様子です。
まだまだ先は長そうですネ
オーディオの 中でも一番難しそうなのが、スピーカーじゃないでしょうか!
金属加工、木工加工、周波数の計算、ネットワークの回路設計と工作、吸音材の処理などオーディオのすべての要素が含まれていると思われます。
完成までには、恐らく 種々の困難を切り抜けていかねばならんと思います!!
実際には それが 楽しいわけなんですが、、、
時 と 場合 に 依 り ま す か ネ ~