毎春この時期にメダカの卵を入手し 孵化から稚魚飼育と慌ただしい日々になります。
今年はどんな種類にしようか?迷うわけなのですが、たまたまヤフオクでお試しに入札したら何気なく落札してしまった"紅色錦"に決定です。しかし今年の春は寒の戻りが厳しく朝晩は10度以下に下がってしまうので、水温管理が相当難しいわけです。
現在は このような状態で、かなり孵化が近いと思われます。早く本番の暖かな気温になってくれれば安心なのですが、このまま寒い状態が続くと室内での飼育も考えねばならず、さらに厄介な状況です。
水量で80リットル以上も入る大鉢ですが、現在は たった7尾のメダカが泳いでおります。
幹之スーパー光が4尾、三色錦が3尾という構成ですが、このなかに稚魚育成用のネットを浮かべてあります。しかし水温が低く、20度までに上昇させるのは並大抵ではありません。ネットの脇には50Wの簡易ヒーターがセットされますが、気休め程度の効果しかありません。
昨年の失敗として、孵化までは順調なのですが 孵化した直後の稚魚がエサを食べてくれずバタバタと昇天されてしまったわけです。そこで今回は 最も食い付きが良いと言われている『生きミジンコ』を準備しております!!
しっかし、しかし、 これが また 全く初めての経験なので勝手がわからず、かなりアタフタしております。
廃材利用にて、ミジンコとクロレラ水の培養システムを試作しました。
ミジンコの飼育には 適切な水温=26度前後と明るい光(日光でなくても蛍光灯などでOKらしい)があれば良いらしいので、多少は保温性のあるダンボール箱に内面にアルミ箔を貼り、底に電球を仕込んでおります。こうすると箱内は26度前後となり、かなりの明るさもあるので 恐らくこれで大丈夫じゃなかと思います。
ミジンコも到着時には元気よく泳ぎまくっているのが見えたのですが、なんとなく日が経つと減ってきたような気もするので、果たして うまくいっていないのかも??? なんとも状況判断が難しく対応に四苦八苦しております。
なんとか、はやく暖かくなってくれるよう 祈るばかりでございます!!