いよいよ今年も残り数日になってきました。
すべてにおいて 厳 し い 状 況 の 続 い た 一 年 でした~
そんななか、この年末に 唯一 明 る い 話 題 と言いますか、ここ3,4年もズーッと欲しくても仲々入手できなかった CD を 遂に手に入れることが出来ました。
NORA SARMORIA ノラ・サルモリア と言っても ご存知の方は少ないだろうと思いますが、、、
アルゼンチンの女性作曲家であり演奏もする音楽家です。恐らく、GONTITI(ギターデュオ)のラジオ番組でチラリと紹介され 一聴して『コレダ!!』って感じで気に入って、以来ズーッ探し求めていたのです。
アルバムは数枚(或いは、もっと多数)ほどリリースされているようですが、私の好みは大規模構成の楽団形式のサウンドなので 恐らくはコチラともう一枚あるんじゃないかと思います。
何が良いかと言えば、複雑なリズムと微妙な和音に尽きる という感じですかね・・・
もともとJAZZの演奏でもクラウスオガーマンなどは相当に完成度(複雑なアレンジ)も高く 心底楽しませてくれるのですが、ノラサルモリアは実験的というか挑戦的な楽曲も多く 実にワクワク楽しませてくれます。
今回CDを入手して初めて気付いたのですが、アルゼンチン録音というのは"独特のサウンド"という気がします。なんと言いましょうか、fレンジが狭い?のか、或いはスタジオの機材が古い?のか、はたまたモケたサウンドが好みなのか??? なんとも独自のサウンドワールドであります。
ついでにコチラも数年来購入を迷っていたCDです。
1979年12月 六本木PIT-INN でライブ録音された アルバムです。
左端から、マイケルブレッカー、スティーブ ガッド、マイクマイニエリ、エディゴメス、ドングロルニック という 最高のメンバーが勢ぞろいした超強力グループ = STEPS であります。
実は同じ日時のライブ録音のアナログ盤は随分前に入手しております。
このアナログ盤とCDで同じテイクもあるのですが、CDにしか入っていない楽曲もあり以前から欲しかったわけなのです。
やはり70年代後半から80年代初頭の音楽は、とにかくパワーがあって 良 い で す わ ~
年末年始には
じっくりと
好みのサウンドに
酔いしれるのもイイですねぇ!!