ネットでの情報収集が身近になったものの 年代のせいか やはり実際の書物でじっくりと読みたい気持ちが強いですねぇ・・・
というわけで、しばしば図書館を利用しております。
これまでも書籍とは別棚に並んでいる貸出CDをチラリと眺めたことはありましたが、特にじっくりと探索したことはありませんでした。それは公共施設であり そこに並んでいるCDは普遍的というか一般的に認知度(知名度)の高い系統ばかりで、私には余り興味の無いモノだろうと勝手に決めていたわけからです。
先日 とある日本人アーティストの80年代のアルバムに興味がわき、ヤフオクで物色していたところ かなりの人気らしく結構な高値で落札されておりました。
その時にフト頭をよぎったのが、ひょっとしたら図書館の貸出CDにあったりするんじゃないか?というアイデアでした。とくに根拠のあるアイデアでもなく、ついでの時に近所の図書館に立ち寄ってきたわけです。
残念ながらお目当てのアルバムは有りませんでしたが、意外なCDが見つかりました。
サッサッと目に入った3枚を借りてきたわけですが、、、
まん中のが、スペインの作曲家 Monpou モンポウ のピアノ作品を ラローチャが弾いてるアルバムです。
これまではモンポウ自身が弾いてるアルバムしか持ってなかったので、他のピアニストが奏でるサウンドが ご本人とはまた異なった響きになるという新鮮な感慨で聴き入りました。
ついでながら、英国生まれの作曲家 Delius のアルバムも二枚ありました。
コチラも世間一般では さほど認知度も高くはないと思われますが、何故でしょうかね?
今回は じっくり落ち着いて探索できなかったのですが、これら以外には「落語」とか「効果音」とか普段は滅多に手に取らないようなCDも並んでおりました。
なので再度じっくりと探索しに行かねばなりません。
皆様も 図書館の貸出CDを探索されると、意外なCDを発見できるかも知れませんよ。