かなり久し振りですが、、久々のオーディオ ネタです!!
私自身の年齢による 聴覚の衰え なのか、以前から気に入って使ってきたヘッドホンの音に”物足りなさ”を感じるようになってきました。
そこで思い切って 新たなヘッドホンを入手しちゃいました
beyerdynamic ベイヤーダイナミック という独製メーカーの中級機種 DT 1770 PRO というヘッドホン
コチラの一番の特徴は『密閉型』ということです。見ての通りに、耳に被せるカップの部分が黒い樹脂系素材で完全に密閉されております。
◎ 前から愛用しているヘッドホンがコチラ
何故だかコチラもドイツ製品(メーカーは独製ですが、製造は人件費の安い?のかなチェコスロバキア製)の AKG K712 ですが、こちらは『解放型』なんです。 見ての通り、耳を覆う部分がメッシュ状になっていて、いわゆるツツヌケですわ
以前なら吉祥寺のヨドバシカメラに頻繁に通い、国内製から外国製のお手頃価格帯から超高級機種まで各種ヘッドホンを試聴しまくり 好みの機種 を厳選できたのですが、、、
◎ 当時それにより厳選したのが 現用する AKG k712なわけです。
ですがコロナ感染の影響もあり、梅田のヨドバシカメラに出掛けて各機種を試聴しまくるのも 遠慮するしかなく、ネット検索による情報のみで機種を決定してしまったわけです。
そんなわけですから実際に手にして試聴するまではドキドキでした~
果たして、そのサウンドはどうだ??
AKG k712で感じていた”物足りなさ”と云いますか、「線の細い感じ」はありません!
このDT1770では、k712の伸びやかな拡がりは無くなり 耳元で正確無比なサウンドが鳴り響くって感じ ですかね・・・ 相当 迫力のあるサウンドですわ
本当に細かなところまで正確に表現してくれます 正にスタジオモニターたる所以ですか
正しい たとえ なのか判りませんが、その昔 高級オーディオショップで米国製高級スピーカー WilsonAudioのSystem6(5だったかも?)を試聴した時にも感じた、あまりにも正確無比なサウンドって意外に面白くないなぁ~ というものです。
★★ で、ここで新たな課題がムクムクと湧き出してまいりましたヨ
正確無比に再生してくれるから、なんと アンプの性能・特性までアラワにしちゃうわけです。
コレまでは特に気にすることなく昔から愛用している McIntosh C34V の20Wモニターアンプのヘッドホン端子を利用してきたのですが、、 DT1770を鳴らすにはチト性能が悪い!! 残留ノイズが気になるし、スピード感が遅い気もするし、、
てなわけで、追加として、独立した専用ヘッドホンアンプを準備しようと考えてます。
コチラは、かれこれ20年位前にオーディオ セレクターを作製した残骸です。かなりGOLDMUNDのアンプを真似たデザインなのですが・・・
な ぜ 残 骸 な の か 云 う と
当時はCDプレーヤが複数台あったりして、プリアンプを通さずにダイレクトにパワーアンプに接続してやろうと こだわりのパーツ(カルダスのロジウムメッキやらセイデンのロータリSWとか)を厳選して作り上げたのですが、、 いざ出来上がって試聴すると全く期待外れの悲惨なサウンドになってしまい それっきり放置していたわけです。
どれほど期待をかけて作製したかと云うと、当時オーディオマニアには高嶺の花というか スイス製メーカーのGOLDMUNDという高級アンプがありまして
中央に ひと際目を引くプレートエンブレム
わざわざ、そのエンブレムまでも真似したモノを京浜蒲田工業地帯の町工場で特注して作製したわけなんです!!
いやはや 『GOLDMUND』 ならぬ 『COLDMUND』 ですヨ~ 今でも涙があふれそーですわ
で今回は この残骸になってたケースを使って新たに 専用ヘッドホンアンプ を作製しようというわけです。
◎ 既に着々とパーツを買い集めておりまする!!
今回も使用するパーツには凝りに凝っておりまして、、、 楽しみです
では、では、、
果たして完成がいつになるやら??ですが・・・
続 き ま す !!