ここ数か月で、いわゆるLPレコードを30枚近くも入手しております~
中には一枚千円前後のモノもありますが、ほとんどが一枚500円以下の格安中古盤ばかりでございます。そうすると盤の状態も悪く、コチラに届いてからのクリーニング作業が非常に重要な課題となってくるわけです!!
ネット検索をすると レコードクリーニングについて、古今東西 先人達の秘伝やら独自のクリーニング方法が あまた紹介されているわけなんですが、、
ウチでは過去十年来ズーッと『バランスウォッシャー』ひとすじです。 この洗浄液と専用クロスで必要十分なクオリティまで回復できるように感じてますので あえて他社製品を試すでもなく使い続けております。
この専用クロスは恐らくは工業用の精密機器専用に作られた使い捨てクロスだろうと思うのですが、毛羽立ちも少なく とても柔らかで 使い勝手も良いです
◎ レイカ ビスコ33 をアップにしますと
◎ こ ん な 様 子 で す わ ~
そろそろ残りも少なくなってきたので、近所のタワレコに探しに行ったのですが 残念ながら当該品は無く、代わりに某有名中古ディスク専門店=disk union 御用達 公式クリーナー という たいそう ありがたいクロスを購入してきました。
が、しかし、、
コイツはかたい!
どうにも硬過ぎる!
大切なレコードをゴシゴシするには盤面へのダメージが心配になる
というわけで、毎度の 中華製ゲテモノも多く扱っているamazonにて手頃なクロスを探したところ期待のできるモノが見つかりました
同じような価格で数種類の外国製品(恐らくは中華製)もありましたが、精密製品の取り扱いに関してはやはり日本製品に軍配が上がるだろうと 純国産を謳った TEIJIN テイジンの製品を選んでみました
ここでチョイト話題がそれますが、コチラの製品レビューに気になるものがありました。
それは上記の写真にある製品の紹介文に関するクレーム(?)のような・・・
矢印の如く、コチラは正規品としては出荷が出来なかったものの製品の機能には問題がない 旨の表示がありました。この事について 不良品をつかまされた の様に理解されクレームを書かれている方がおられましたが、、 どうなんでしょうかねぇ~
で、肝心なのはコチラのマイクロファイバークロスの機能です。
レコード盤面の状況を写真で表現するのは非常にムツカシイわけで、ましてマクロ接写レンズを使わずノーマル標準レンズだけでは マズ無理でしょ と思いつつ、、
コチラはつい最近入手したばかりの国内盤レコードです。 格安中古盤(落札価格269円)ながら程度は かなり良好でクリーニングせずでも十分に試聴できるレベルです。つやっつや の ピッカピカ
◎ 次は同じく格安中古盤ながら 輸入盤レコード(落札価格188円)を、前述の”バランスウォッシャー”と”TEIJINマイクロファイバークロス”にて磨き上げたモノです。
元々の状態も良かったのですが、左斜め下方向にうっすらと虹色の反射光が見えております!!
もう一枚も 同じく輸入盤レコードです。コチラは独テレフンケン盤で 更にDMM(ダイレクトカット)なので若干高め(落札価格385円)でした
やはり うっすらと虹色の反射光が見えております。
どうやら、TEIJINのマイクロファイバークロスは相当に優秀なんじゃないか と察しております。なにしろ20×16cmという手頃なサイズで8枚(amazon送料込み880円)も入っておりますので、遠慮なくジャンジャンと使い廻せますし 使い捨てでなく汚れたら手荒いOKという気軽さも助かりますわ
クリーニング後の試聴でも、見た目のキレイさも気持ち的なバイアスになっているのか? 音質のレベルもアップしたように聴こえております
コレは良いモノに
巡り合いました~